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荒れ果てた都市の記述者
やっと火山に入ることができた。周りは真っ暗だが、とりあえず探索を続けてみよう…
「エカトル」:
「先に言っておくが、ここは初めからこのように暗かったわけではない…確かに火山の『内部』であることに間違いはないが…」
「エカトル」:
「あの戦争が終わった後、街は破壊し尽くされた。したがって、大型機構の全機能を停止せざるを得なくなったのだ…」
パイモン:
戦争?
「エカトル」:
「そうだ。残された龍の血族と人類の戦争であり、最初の炎を司る主が命を失った戦争でもある…」
「エカトル」:
「主を亡くしても、この都市だけは残った…いや、この都市も実は、遥か昔からすでに死んでいたのかもしれぬ。」
「エカトル」:
「…かつて存在していた多くのものたちは、みなただの幻に過ぎなかったのかもしれない…」
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュウ?
「エカトル」:
「お互い必要なものを手に入れるだけだ。小さき者よ——お前はここに来る必要があり、私はお前の力を借りて問題を解決する必要がある…」
「エカトル」:
「そしてお前たちは聖山の心を手に入れる必要がある…しかし残念ながら、かつての戦争で聖山の力は封印されてしまったのだ。」
「エカトル」:
「その封印の力は、私から見れば幼子を縛るか細き糸に過ぎぬ。しかし、誓約によれば、それを解くことができるのは『人間』だけ…」
「エカトル」:
「面白いことに、この方法で聖山に侵入した哀れな子供達は、皆ほぼ同じ末路を辿った。」
「エカトル」:
「ははっ、いつも同じことの繰り返しだ…暴君の追随者どもが英雄に追い出され、長い放浪の末、その子孫がまた別の国の暴君を引きずり下ろす…」
「エカトル」:
「この世はまるで、人の手によって作りあげられた演劇だ。入り乱れる因果と恩讐が、交互に支離滅裂な歴史の舞台へと上がる…」
「エカトル」:
「話が逸れたな…さあ、起動してくれ。この死に瀕した都市に、もう一度もがく機会を与えてくれ。今、この世でこれを起動する資格を持つのはお前だけだ。」
「エカトル」:
「そういえば、まだ紹介してなかったな…」
「エカトル」:
「だが気にするな。ようこそ、始まりの聖都トゥランへ。」
パイモン:
うわぁ、火山の中ってこんな感じだったのか…
パイモン:
ここって本当に火山の中なのか?オイラたちが火山に入った時、別の場所に転送されたんじゃないのか?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
グル…グルル!
「エカトル」:
「ここは紛れもなく聖山の中だ。しかし…この私でさえ、前にこの光景を見たのがいつだったかは覚えてはおらぬ…」
「エカトル」:
「ああ…光に再び照らされて初めて分かった…これほどにも朽ち果てていたとは…」
パイモン:
エカトル?
「エカトル」:
……
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュウ?
「エカトル」:
「すまない。不必要な感傷に浸ってしまった…」
「エカトル」:
媒体のエネルギーが低下しています…間もなくスリープモードに入ります…媒体を交換あるいは再接続してください…
「エカトル」:
「ははっ、放浪のエカトルも、もう長くはもたないらしい…」
パイモン:
ええっ、エカトル…し、死んじゃうのか!?
「エカトル」:
「エカトルという名の者は、とっくの昔に亡くなっている…手短に話そう。トゥランの再起動には多くのエネルギーが必要だ。無駄にはできぬ…」
「エカトル」:
「他の二つの『擬似群星』、そのうち一つの封印を解き…もう一つの…するのだ。さもなくば、中央の天軸は解放できぬ」…
「エカトル」:
「うっ…」
旅人:
大丈夫?
「エカトル」:
…「大丈夫だ、また…いつか…会える…」
「エカトル」:
「はぁ…進め、龍に選ばれし者よ…ああ、肉体が生気を失う苦痛は、何年経っても…慣れぬな…」
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
グルゥ?
「エカトル」:
……
パイモン:
纏ってた光が消えた…うぅ、エカトルが動かなくなっちゃったぞ。
パイモン:
やっぱり、オイラまだよく分かってないんだけど、あの声はエカトルだったのか?それとも他の誰かの声だったのか?
パイモン:
そうだよな。さっき言ってた「擬似群星」って、もしかしてあの大きな炎の玉のことか?でも、じゃあ天軸は?なんなのかさっぱりわかんないぞ…
パイモン:
うーん、とりあえずいろいろ回って、あいつの言ってたヘンテコなものを探してみようぜ!
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュイ!
秘源の龍従:
スキャン中…こちらの…天軸への道は封鎖されています。コア「擬似群星」が起動しました…
秘源の龍従:
残りの「擬似群星」を安定させ、封印を解くエネルギーを供給してください…
パイモン:
あっ、エカトルか?
秘源の龍従:
スキャン中…こちらの…天軸への道は封鎖されています。コア「擬似群星」が起動しました…
秘源の龍従:
残りの「擬似群星」を安定させ、封印を解くエネルギーを供給してください…
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュ…
パイモン:
見た目は同じだけど、エカトルじゃないみたいだな…
パイモン:
エカトルの言ってた「天軸」って、これのことだったのか?つまり、これが起動すべき「天軸」だよな?
パイモン:
それなら「擬似群星」をもう二つ探さないとだな!
秘源の龍従:
スキャン中…こちらの…天軸への道は封鎖されています。コア「擬似群星」が起動しました…
秘源の龍従:
「擬似群星」を安定化させ、下へ続く道を開いてください…
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー!
秘源の龍従:
ガ…ギギ…
秘源の龍従:
「どうやら、二つの『擬似群星』を起動できたようだな…ここの燃素濃度も、じきに交流装置を起動できる程度にまで上がるだろう…」
秘源の龍従:
「しかし、それまでもう暫く待つ必要がある。お前たちは人間として、よくやってくれた。」
秘源の龍従:
「否。エカトルの存在は完全に消滅している…少し前にな。この地では名はほとんど意味を為さぬが、この体に与えられた名は…」
秘源の龍従:
「『至高なるアマル聖賢』だ。…この名の本来の主は愚かだったがな。」
秘源の龍従:
「とりあえず、『アマル』と呼んで構わぬ。」
パイモン:
アマル?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
ガルル?
秘源の龍従:
「傲慢で、歯に衣着せぬ奴だった。思慮が浅く、周りをイライラさせるのだ…しかしあの戦争の折、彼は封じられた天軸の前で最期の瞬間まで戦い抜いた…」
秘源の龍従:
「まさにここでだ。だから、私は彼が使役していた秘源の龍従をここに残した…彼の主の代わりに、喜んで天軸を守ってくれると信じて。」
秘源の龍従:
燃素濃度上昇確認…回路チェック完了…ガ…ギギ…
秘源の龍従:
昇降機——天軸の再起動が完了しました。
秘源の龍従:
「そろそろ準備ができたようだな。奥へ進むがよい。」
秘源の龍従:
燃素濃度上昇確認…回路チェック完了…ガ…ギギ…
秘源の龍従:
昇降機——天軸の再起動が完了しました。
パイモン:
龍に選ばれし者よ…ああ、龍に選ばれし者よ…
パイモン:
いにしえの都を越え、聖山の心に向かえ。
パイモン:
影に潜みし敵を退けろ…冷たき焔の残る灰に…再び火をともせ…
パイモン:
ごほっ、ごほっ…だ、大丈夫か?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー…
パイモン:
頭がくらくらするのか?そりゃそうだよな、あんな高いところから落ちたんだから…
パイモン:
怪我はないか?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュイッ!
パイモン:
うん、怪我はないみたいだな。Путешественник、おまえも…大丈夫か?
パイモン:
「体に欠損はない」ってなんだよ。はぁ…とにかく怪我がなくてよかった。
パイモン:
うーん、火口の下にこんな広い空間があったなんてな…でも、なんでこんなに真っ暗なんだ?
旅人:
パイモン、光れ!
パイモン:
わかった、頑張るぞ…って、光なんて出せるわけないだろ!こんな何もない場所で、オイラが出せるのは「怒り」くらいだ!
パイモン:
とりあえず周りを探索してみよう…
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュイ!
パイモン:
おっ、{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}、どうしたんだ?何か見つけたのか?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
グルル!
パイモン:
あっ、この彫像、前にクク竜に持ってかれた彫像だ。一緒に落ちてきたんだな…
パイモン:
なんか、丸くて…おっきな耳の{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}に見えるぞ。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
ガゥ!
パイモン:
えっ、似てないか?似てると思ったけどな…
パイモン:
あ…動き出したぞ!
「エカトル」:
ガ…ガガ…
「エカトル」:
セルフスキャン…関節部に少量の埃を確認…記憶媒体アクティブ化、言語…リモート抽出…介入許可…ガガ…性格モジュールを修正します…
「エカトル」:
……
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
グルゥ?
パイモン:
彫像じゃなくて、機械だったのか…よく見ると、確かに秘源装置に似てるな。それに、体の周りに漂ってる変な光、どっかで見たような…
パイモン:
あれっ、どうしたんだ?なんか動かなくなっちゃったぞ?
「エカトル」:
「わあっ!」
パイモン:
うわーっ!
「エカトル」:
「発声モジュールに問題はなさそうだな。さて、客人たちよ、私はお前たちをここでずっと待っていた…どうかしたか?」
パイモン:
いきなり大声を出すなよ、びっくりするだろ…
「エカトル」:
「それはよかった。こういう登場のほうが印象に残る。でなければ、お前たちに無視されてしまうかもしれぬからな…」
パイモン:
えっと、おまえは誰なんだ?
「エカトル」:
「私か?ああ——この体の名はエカトル。私のこともそう呼んでくれて構わないが、名はこの地で大した意味をなさぬ…」
「エカトル」:
個体識別のための呼び名、変更申請は…記録により…あの戦争から百五十年後…名前を、戦死者リスト——エカトルに変更…
「エカトル」:
「そうだ。あれ以来、私はエカトルと呼ばれるようになった…」
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュイ!
「エカトル」:
「そうだ、私がお前を呼び寄せたのだ。さあ、聖山の心へ向かうのだ…手遅れになる前に。」
「エカトル」:
「だがまだ焦る必要はない。まずはこのエカトルが目の前の闇を切り開こう…まだ疑問が残っているのは承知している。だがまずはついてきてくれ。」
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュ…キュー…
パイモン:
どうしたんだ?なんだか辛そうだな。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
ウルル!
パイモン:
あれって…アビスなのか?
秘源の龍従:
「その通りだ…アビスの魔物は、病のように聖都トゥランを蝕んでいる。」
秘源の龍従:
「このように酷い有様では、今更一つ一つ駆除してもキリがない。トゥラン聖山を丸ごと破壊する以外、奴らを止めるすべはないのかもしれぬ…」
旅人:
アビスの魔物を一体見たら…
秘源の龍従:
「家中侵されていると思え…」
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー…
パイモン:
や、やめろよ、そんな恐ろしい話。
旅人:
足を切り落とせば止められるよ!
パイモン:
なるほど、ならばあとはあいつらの足がどこにあるか探すだけだ!…とでも言うと思ったか!
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュウ?
秘源の龍従:
「残念だったな、小さき者よ。アビスの魔物は足で移動しないものが大半だ。」
秘源の龍従:
「…道を阻む『影に潜みし敵』を排除できぬ限り、聖山の心へ辿り着くことはできぬ。」
秘源の龍従:
「この破壊された町を元に戻すことはできぬが、少なくとも漆黒の魔物を居座らせることだけは避けねばならぬ。」
旅人:
待って、大きな炎の玉があるんじゃ…
パイモン:
そうだぞ!炎の玉は元々アビスと戦うために作られたものなんだろ!
秘源の龍従:
「大きな炎の玉…『擬似群星』のことか?あれは最初にアビスと接触した際に、共倒れを狙うことしかできぬ。失敗すれば、逆にアビスに侵蝕されてしまう…」
秘源の龍従:
「惜しいことに、この街は長い間封印されていた…街を安定させるためにも、『擬似群星』を動かすことはできない…」
秘源の龍従:
「龍に選ばれし者よ…」
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
グルゥ?
秘源の龍従:
「聖山の心はトゥラン建国後に掘り起こされた一帯だ…そして原初なる『秘源の龍像』に守られている。」
秘源の龍従:
「聖山の心に入るには、許可がいる…」
秘源の龍従:
「ただ、あの秘源の龍像のエネルギーも侵蝕を受けている。何とか再起動せねばならない…」
秘源の龍従:
「それは…」警告、機能破損、停止まであと…「おや、どうやらこの機体も…」
パイモン:
お、おい!アマル、許可ってなんだよ!まだ何も話してないじゃないか!
秘源の龍従:
「ふっふっふ…引き続き進むがいい。そこにいる新たな秘源の龍従が、お前たちを導いてくれるだろう…」
秘源の龍従:
ガ…ギギ…
秘源の龍従:
「これは聖地のコアの地図だ。…さて、お前たちを待っているぞ…」
パイモン:
あっ、また光が消えた…
パイモン:
「アマル」って名前のやつも、話さなくなっちゃったぞ。
秘源の龍従:
……
パイモン:
自分勝手なやつだな!しょうがない、新しい秘源の龍従を探すしかないか…
秘源の龍従に取り憑くことで、来訪者を「聖山の心」へと導こうとしているらしい…しかし、ここに入るには許可が必要なだけでなく、入口にある「秘源の龍像」を活性化させなければならないようだ。詳しいことは、秘源の龍従に聞いてみよう…
旅人:
「侵蝕及び身体状況」の記録について…
秘源の龍従:
ただいま読込中です。
秘源の龍従:
記録の再生が完了しました。
旅人:
次のアビスに侵蝕された地点をマークして…
秘源の龍従:
マークしました…ご希望の内容にアクセスするためには、データベースの復旧、保存、メンテナンスが必要です。
秘源の龍従:
速やかにアビスに侵蝕されているエリアを浄化し、記録されているデータを回収してください。
旅人:
「人類…とその傑物」の記録について…
秘源の龍従:
ただいま読込中です。
秘源の龍従:
記録の再生が完了しました。
旅人:
聖山の心に入る方法は?
秘源の龍従:
聖山の心の入口は、再建されたトゥランの都市の中心にあります。安定した実験環境を確保するために、シウコアトル様は地底を掘り進め…
秘源の龍従:
そこで対アビスの最終兵器を作りました。
秘源の龍従:
しかし、それも「封印」のせいでアビスの最深部の侵蝕を受け、結果的に街を占拠されてしまいました…
秘源の龍従:
聖山の心の入口は、聖都の裂け目の下…つまり「影に潜みし敵」の侵蝕が最も進んだ場所にあります。
秘源の龍従:
何か質問はありますか?あるいは、回収可能なデータが残されている可能性のある地点をマークしますか?
旅人:
復旧したデータを閲覧したい…
秘源の龍従:
データを読み込み中です…どの記録を閲覧しますか?
旅人:
もう大丈夫…
秘源の龍従:
かしこまりました。
秘源の龍従:
こんにちは、新たなデータ回収項目を検出しました。
秘源の龍従:
…「秘源装置」のエネルギーコアに関する記述が更新されました。
秘源の龍従:
秘源装置の駆動には「燃素」エネルギーを消費します。凝縮され、光に近くなった「燃素」が必要です。
秘源の龍従:
*データ欠損*の制御下における反応により、安定した燃素ユニット量を生成でき、より正確にエネルギーの投下を制御できます。
秘源の龍従:
秘源装置に必要なエネルギー量は、機構の複雑さと機体の大きさによって変わります。秘源の龍従が必要とする燃素ユニット量は*データ欠損*…
秘源の龍従:
更に大きな体を持つ秘源の龍像は比較的少ない燃素ユニット量——具体的には三——で稼働します。
秘源の龍従:
「情報はエネルギー、エネルギーは情報である」…つまり、あなたが回収したデータの媒体が燃素ユニットです…
旅人:
じゃあ、燃素ユニットは炎の玉…?
秘源の龍従:
その通りです。アビスに侵蝕された燃素ユニットがあなたたちによって修復されたからこそ、抽出できたのです…
秘源の龍従:
また、アビスに侵蝕された秘源装置の代用エネルギーとして利用することもできます。
旅人:
「龍従の制作…」の記録について…
秘源の龍従:
ただいま読込中です。
秘源の龍従:
記録の再生が完了しました。
旅人:
許可はどこでもらえるの?
秘源の龍従:
契約とシウコアトル様の命令によると、聖山の心、つまりは「ウィツィロポチトリ」に入るには…一族…
秘源の龍従:
「審議の庭」にて申請を行った後、「許可」が下りるまでお待ちください。
秘源の龍従:
これから向かわれますか?その場合、「審議の庭」の位置をマークします。
秘源の龍従:
ほかにご質問はありますか?
旅人:
聖山の心に入る方法は?
秘源の龍従:
聖山の心の入口は新しく発掘された入口にあり…火山の底に続く裂け目は秘源の龍像に守られています。
秘源の龍従:
また、聖山の心に立ち入るには、例外なく「許可」が必要です…
秘源の龍従:
そうすることで初めて聖山の心、すなわち「ウィツィロポチトリ」…守る…あの秘源の龍像の許可が…
旅人:
許可はどこでもらえるの?
秘源の龍従:
契約とシウコアトル様の命令によると、聖山の心、つまりは「ウィツィロポチトリ」に入るには…一族…
秘源の龍従:
「審議の庭」にて申請を行った後、「許可」が下りるまでお待ちください。
旅人:
秘源の龍像は何のエネルギーで動くの?
秘源の龍従:
検索中…応答可能なデータ項目がありません…アビスの侵蝕により、多くのデータが失われています…
秘源の龍従:
アビスの影響を排除し、データを回収できれば、必要項目を検索できる可能性があります。
秘源の龍従:
回収可能なデータが残されている可能性のある地点をマークします。この地点のアビスの侵蝕を排除し、データの保管領域を復元してください。
秘源の龍従:
ほかにご質問はありますか?
旅人:
もう大丈夫…
秘源の龍従:
かしこまりました。
旅人:
もう大丈夫。
秘源の龍従:
かしこまりました。
パイモン:
あっ、秘源の龍従だ…あれ、こいつほかのやつらよりでっかくないか?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
ウルル!
秘源の龍従:
?
パイモン:
へへっ、また会ったな!さっき別れたばかりなのに。
秘源の龍従:
…申し訳ございません。私のデータベースに皆さまの情報の記録はございません。
秘源の龍従:
ここへたどり着いた人類は…ここ五百年、いませんでした。
パイモン:
えっ、おまえは「アマル」でも「エカトル」でもないのか?
秘源の龍従:
…確かにそれを識別名としている個体も存在します。しかし、その個体の中に私は含まれておりません。
秘源の龍従:
何か誤解があるようですね。
秘源の龍従:
私はシウコアトル様の情報記録のために作られたプロトタイプで、名前はありません。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー…
秘源の龍従:
いえ、名前がないわけではありません。私は…
秘源の龍従:
私は唯一知能を持つことを許された、非領主の龍従です。シウコアトル様がお亡くなりになられてからも、私は最も基本的な…
秘源の龍従:
都市の最低限の整備と情報の記録を任されています。
秘源の龍従:
…しかし、影に潜みし敵の侵入により、記録の一部が失われてしまいました。したがって、今は自分の名前に関するデータがないのです。
パイモン:
うぅ、人違いだったみたいだな…
秘源の龍従:
お気になさらず。
パイモン:
うーん、このロボット、デカい割には頭が固そうだぞ。
パイモン:
Путешественник、やっぱりあの機械の中から話しかけてきてたやつとは別人みたいだな…
パイモン:
でも…情報の記録を担当してるって言ったよな?
パイモン:
何か知ってないか聞いてみようぜ!例えば…うーん、「聖山の心」への行き方とか!
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュイ!
旅人:
復旧したデータを閲覧したい…
秘源の龍従:
申し訳ありません。まだ修復済みのデータがありません…
旅人:
聖山の心に入る方法は?
秘源の龍従:
聖山の心の入口は新しく発掘された入口にあり…火山の底に続く裂け目は秘源の龍像に守られています。
秘源の龍従:
また、聖山の心に立ち入るには、安全のため例外なく「許可」が必要です…
秘源の龍従:
そうすることで初めて聖山の心、すなわち「ウィツィロポチトリ」…守る…あの秘源の龍像の許可が…
「聖山の心」はアビスに占拠されている。アビスの影響を取り除こう。
パイモン:
うわぁ…火山の下にこんなに広い空間があったなんてな!
パイモン:
それに、アビスまみれだぞ…よく考えたら、上の入口を塞いでたアビスもここから出てきたやつらだったんじゃないか?
パイモン:
龍に選ばれし者よ、流炎の力はすでにその身に宿っている——
パイモン:
影に潜みし敵を退けよ!
パイモン:
おお!よく分かんないけど、暖かい力が湧いてきたような…?
パイモン:
今だ!ここを侵蝕してるアビスを一網打尽にしようぜ!
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュイ!
「擬似群星」を探して安定させ、聖都の中央にある「天軸」を起動しよう…
体を液体燃素に沈めると、温かな記憶のように脳裏にある光景が浮かんだ。
流炎の池の横で、銀白色の影と灰色の影が話をしている…
「…二段階の検証実験が終了した。すべてに浄化と進化をもたらす、我が『ウィツィロポチトリ』、あるいは『天焔の激盪』と呼ばれるもの…」
「…まぁよい。どうせこの地において、名はいつか意味を為さなくなる。」
液体燃素に浸かる:
「侵蝕に対抗するため、『擬似群星』が自動的に駆動し、取り付くようにする。そして、完全に歪みが生じる前に自壊することで、アビスの影響を打ち消すのだ…」
液体燃素に浸かる:
しかし対象が侵蝕を受けているか否かなど、どう判断するのです?制御可能なサンプルなど…
液体燃素に浸かる:
狂ってしまわれたのですか。まさかご自分を実験体になさるおつもりで?
「よいではないか。これでボロボロのこの肉体が役に立つならば。」
液体燃素に浸かる:
…つまり、このシステムが起動すれば、真っ先に貴方は死ぬ——
液体燃素に浸かる:
アビスに脳まで侵蝕されてしまったのですか…それとも、貴方は同胞を道連れにするおつもりなのですか。
「それほどまでに同胞が信じられぬか。そなた以外の全ての領主はこの件に賛成しているのだぞ。」
液体燃素に浸かる:
あいつらはただ貴方に従っているだけで、裏に隠された本当の意味を考えておらぬのです…私には賛同できかねます。
「…そんなことも今更どうでもいい。『滅び』は…『新生』でもあるのだ。余はもう決心できておる。」
「はぁ…もう、意識をはっきり保てる時間すら、この程度しかないのだ…とにかく、すべての準備が整ったらこれを起動する。」
液体燃素に浸かる:
再検討の余地すらないのですか?まだ他の方法を模索している途中ではありませぬか…本当に、私怨のために世界を火の海に突き落とすつもりではないと言い切れますか?
「そなたの言う通りかもしれぬな。影に潜みし敵を世界の外に阻むためなら、余は手段を選ばぬ。」
「ふっ、それに、他の方法など…そなたは本当にその『人間』達から自分の欲しいものを手に入れられると思っているのか?そなたは既にどつぼにはまっているのだ…」
「そなたには理解してもらいたかったが…流炎の池を通じて知恵を知る一族のように、知ることと理解することは別だ。」
液体燃素に浸かる:
……
「余が単純に『滅び』を望んでいるだけだと思っているのだろう?そなたが作ろうとする理想の世界が本当にあるというならば…余を止めるがよい。余を殺して——証明してみせろ!」
「だがいつの日か…これは予言ではない、ククルカン。ただの経験者の忠告だ…いつの日か…」
「そなたは余と同じ道を歩むことになる。」
ついに「許可」を得た。今こそ、遺跡の龍像を活性化し、「聖山の心」に入る時だ。
秘源の龍像:
(ここの「秘源の龍像」…アビスに侵蝕された古い痕がある…)
秘源の龍像:
(「許可」と引き換えに「エネルギー」を渡す必要があるのかも?)
「擬似群星」を探して安定させ、聖都の中央にある「天軸」を起動しよう…
まるでかつての思い出が目の前に浮かびあがるかのようだ。
何層にも重なる高台の上で、無数の計算図形が分光経路の変化に合わせて、絶えず流転する…
集まった燃素の流れは巨大な圧力によって、制御可能な高温の球体と化した。
「成功だ!」周囲の同胞たちが歓喜にどよめいた。
しかし、星を鋳るに匹敵するこの偉業を成し遂げた主導者は、さも自分はまったくの無関係であるかのように、実験場の外側に立っていた。
液体燃素に浸かる:
おめでとうございます、本当に小さな星体と等価な物を作り出せたのですね…「擬似群星」。ふっ、空や月を新たに鋳るに匹敵する偉業です。
液体燃素に浸かる:
「あの方」がまだこの世にいらっしゃれば、翼を収めて、貴方に頭を垂れたやもしれませぬな。
液体燃素に浸かる:
「…そなたの協力があれば、もっと早く実現しただろうに。」
液体燃素に浸かる:
私はこれっぽっちも興味が持てませんので。
液体燃素に浸かる:
「…それでもお前は手を貸すべきだった、ククルカン。かつて我々は『すべてを奪う者』の使者を、最も深い山谷の割れ目に追いやった。しかし、その主が目覚めた時——」
液体燃素に浸かる:
「我々の種族に、滅亡の災いが訪れるだろう。」
液体燃素に浸かる:
偉大なものですね。このようなもので、哀れな貴方の同胞を守ろうとは…
液体燃素に浸かる:
「『我々』の哀れな同胞だ。」
液体燃素に浸かる:
「これはただの始まりに過ぎぬ。余に残された時間は残り僅かだ。漆黒の影が余を完全に覆う前に、すべての龍の裔に新たな道を示さなければならぬ。」
液体燃素に浸かる:
彼ら自身に探してもらったほうがいいかもしれませんよ…僭越ながら言わせていただきますが、貴方の作ろうとなさっている道は、我々の種族にとって少し狭すぎる気がいたします。
液体燃素に浸かる:
「時には狭い道を通る必要もある。特に残された時間が僅かになり…待つ行為が贅沢と化した時はな。」
液体燃素に浸かる:
「待つのはもううんざりだ。ククルカン、いつかそなたも余を理解し、余と同じ決断をするだろう。残された時間が僅かになった時に…」
液体燃素に浸かる:
…我が王、我が兄…生まれた日を同じくする創造主よ。それだけは同意しかねます。
パイモン:
えっと、今のって…大きな炎の玉が作られた時の光景だよな…?
旅人:
パイモンにも見えたの?
パイモン:
おう、今回はオイラにもはっきり見えたぞ…あの時、このケーキの台の周りに集まってたのは、昔ここで暮らしてた龍だったんだな…
パイモン:
変だな。さっきの二人は誰だったんだろう?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュ…キュイ…
パイモン:
とにかく、ここの「擬似群星」の封印は解けたってことでいいんだよな!
「聖山の心」への道を探すには、「審議の庭」で許可を得る必要があるようだ…
旅人:
裁判官の龍…聞き覚えがあるような…
秘源の龍従:
「おそらく、お前の知っている人物とは大きくかけ離れているだろう。」
旅人:
ここが苦手みたいだね。
秘源の龍従:
「お前も罪人として扱われてみろ。ここを気に入るわけがない。」
秘源の龍従:
「では行こう。『許可』の媒体をどこに隠したのか調べなければ…」
秘源の龍従:
「隠す気もなく、普通においてあるだけとは…」
秘源の龍従:
「だが、空っぽの媒体にしか見えぬな…」
パイモン:
うわっ、なんで獣域ハウンドがこんなにいるんだよ…うぅ、「許可」が…
秘源の龍従:
「おそらく入口の防御が消えたせいで、入り込まれてしまったのだろう。」
パイモン:
じ、じゃあどうするんだ?
秘源の龍従:
「案ずるな、審議の庭の浄化装置を起動させればよいだけの話だ。」
秘源の龍従:
「そこだ…」
パイモン:
やっと終わったぞ…ふふん、これでやっと「聖山の心」に入るための「許可」が手に入ったな!
秘源の龍従:
「いや、前にも言ったが、これは『許可』の媒体の抜け殻に過ぎない…」
秘源の龍従:
「中に持ち主の情報がなければ、この鱗で作られたガラクタは『許可』として機能しない。」
秘源の龍従:
「そうでないと、これが『どの龍でも使える』万能の鍵になってしまうであろう?」
旅人:
エラい龍を連れてきて!
パイモン:
そんな龍、連れてこれるわけないだろ…うーん、{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}じゃダメなのか?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュウ?
秘源の龍従:
「そやつに…そのような力はまだない。」
パイモン:
じゃあこれからはどうすればいいんだ?
秘源の龍従:
「遥か昔、偉大なる君主が聖山の心に入っていった後、権力を持っているにもかかわらず『許可』を有効化させられない者がいた。」
秘源の龍従:
「『許可』の媒体がこのように目立つ場所にあるのは、そのためなのかもしれない…」
秘源の龍従:
「お前らがここに来ることはわかっていた。だからわざわざこうして出迎えてやったのだ。」
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
クルル!
秘源の龍従:
「ただの社交辞令だとはわかっているが…私もお前に会えて嬉しい。」
パイモン:
あっ、やっぱりおまえか!えーと、今回はなんていうんだ?
秘源の龍従:
「今度の名は『審議の庭』の書記官の名前だ。秘源の龍従が発明されてからは、自ら筆を執ることはほとんどなくなっていたがな。」
秘源の龍従:
「アワンヨ…そう呼んでくれて構わない。」
パイモン:
じゃあアワンヨ、今回は「聖山の心」に入るための「許可」を何とかしてくれるのか?
秘源の龍従:
「許可がないと、『聖山の心』に足を踏み入れた瞬間、『擬似群星』の攻撃が飛んでくる…」
秘源の龍従:
「…『アワンヨ』の記録を抽出した。聖山の心に入るための『許可』の媒体は審議の庭に安置されている。」
秘源の龍従:
「そのためにも、私はこの地に足を踏み入れなければならなかった…愚かで思い上がった者や、無能の癖して偉そうに振る舞う者が集う、この地にな。」
秘源の龍従:
「こやつらが偉ぶって同族を裁いたおかげで…」
秘源の龍従:
「あそこだ。鱗石を活性化させられる光の刻印、あれが『許可』だ…」
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュイ!
パイモン:
ここからなら…聖都の全体が見渡せるぞ!
秘源の龍従:
「そうだな…かつての栄光の悲しき影だ…」
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
ガゥ…キュウ?
秘源の龍従:
「裁きの結果が知りたいのか?ふふ…」
秘源の龍従:
「神聖なる裁きを望む者は、全ての炎を司る主が仮死状態に陥っていたことを知っていた。しかし、はっきりとした意識を持つ王がその場に現れると…」
秘源の龍従:
「騒々しい十三の領主と三王子はすぐに口を噤んだ。茶番のような審判も、うやむやとなった…」
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュ…
秘源の龍従:
「その後…王子はみな人類との戦争で死に、十体の領主は聖都トゥランの崩壊で命を落とし、一体はチチェンウトゥに残った…」
秘源の龍従:
「そして一体だけが今も生き延びている…」
秘源の龍従:
「しかし、それも彼が望んだ『生き残り方』ではないのだろう…」
秘源の龍従:
「まあいい…聖山の心に向かおう。そこにはすべてが…旅の終点に秘められた熱望が埋められている。」
秘源の龍従:
「私の使命はここまでだ…龍に選ばれし者よ、かつてここはあれほどまでに美しかった…」
秘源の龍従:
「その炎鱗の刻印に触れ…聖山の心への『許可』を手に入れるがよい…」
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
……
パイモン:
アワンヨ…もう、また行っちゃったぞ!この名前、まだ全然呼んでないのに。
パイモン:
でも、これでやっと「聖山の心」に入るための「許可」が手に入ったな…
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュウ…
パイモン:
光が…消えたな…
秘源の龍従:
影に潜みし敵の脅威を検出…
秘源の龍従:
内部防御…自動修復モード起動…
パイモン:
おおっ、建物の中にもこういう装置があったんだな…魔物たちが、一瞬で全滅だぞ!
秘源の龍従:
「幾千万年も壊れぬよう計算して造られた建物だからな。敵に対する防御機能だけでなく、自己修復機能も搭載されている…」
パイモン:
しかもキラキラ光ってるぞ…触ってみたいぜ…
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュイ!
秘源の龍従:
「はっはっは、それはやめておけ…これはお前が『敵』か『友』かなど、見分けられぬ…ただ触れたものを無条件で燃やすだけだ。」
秘源の龍従:
「…実に愚かで乱暴なやり方だ。ふん、誰が考えたのだか。」
パイモン:
でも、これを使えば「許可」を覆ってるバリアをなんとかできるかもしれないぞ…
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー!
パイモン:
とりあえず…なんとかしてあれを上昇させればいいんだな!
「聖山の心」への道を探すには、古代遺跡を侵蝕するアビスを排除する必要があるようだ…
「聖山の心」への道を探すには、古代遺跡を侵蝕するアビスを排除する必要があるようだ…
「聖山の心」への道を探すには、古代遺跡を侵蝕するアビスを排除する必要があるようだ…