タイムリミットは二十四時間
事態はどんどん謎めいていく…
パイモン:
(うーん…ここからだとよく見えないけど、これ以上近づくと見つかっちゃいそうだ。…今くらいの距離を保って、なにを話してるか聞こうぜ。)
コヤン:
前回の品は素晴らしいものだった。今回も頼むよ。
パラン:
お安い御用だ。今回もいつも通りで?
コヤン:
ああ。飛行コンテストの前に届けてくれ。きっと必要になる人がいる。
パラン:
問題ない。あっちも話がまとまったみたいだし、そろそろ撤収するか。
パイモン:
(え?もう行くのか?思ったのとは違ったけど…とりあえず戻ろうぜ。見つからないように気をつけるんだぞ。)
タルカ:
旅人お兄さん!無事でよかった、心配したよ。
パイモン:
さっきはなかなかスリリングだったぞ!ま、その話はあとにして…実は…
タルカに拠点での出来事を話した…
タルカ:
ん?ラミザナはいなかったけど、代わりにクイリアさんに会ったの?…おかしいな…
パイモン:
でもあいつら、確かに飛行コンテストのことを話してたぞ。聞いた感じ、なんか取引してるみたいだった。詳しくはわからないけど、コンテストで使うものっぽかったな。
タルカ:
クイリアさんは最近来たばかりの商人なんだ。いろんな商品を扱ってるって、パランが言ってた。たぶん、ラミザナは彼女から「危ないもの」を手に入れたのかもしれない…
タルカ:
ってなると、飛行コンテストであいつらの危険な計画が実行されちゃう!
タルカ:
分からない…けど何か企んでるに違いない。しかも、すごく危ないことを!
パラン:
おお、いたいた。君が旅人だね?ラミザナから聞いたけど、訓練コースを体験したんだって?しかも、なかなかいい動きだったとか。
旅人:
大げさだよ。
パラン:
実はもうすぐ飛行コンテストが開催されるんだが、選手の一人が急に参加できなくなってね。しかも、それがリヴァの対戦相手で…
パラン:
ええと、タルカも知っての通り、彼女は負けず嫌いだ。戦わずして勝つなんて納得しないだろう…
タルカ:
だったら、リヴァ姉さんも参加をやめればいい。もう一度説得してくるよ!
パラン:
そ、それは良くない!彼女はこの大会のためにずっと準備してきたんだ。その…できれば、代わりとなるちょうどいい実力の選手を見つけたいところで…
パイモン:
それで旅人に聞きに来たのか?
パラン:
ああ。大会の順位に関係なく、参加さえしてくれれば別で報酬を用意しよう…
旅人:
甘く見ないでほしい。
パラン:
え?ああ、確かにそうだな…もし上位に入れたら、その順位に応じた報酬も追加で用意する。
パラン:
参加してくれるのか、よかった!コンテストの招待状はあとで送ろう。じゃ、まだ仕事が残ってるんで、飛行コンテストの当日に会おう。
パランがガレフを連れて去っていった…
パイモン:
あいつの誘いに乗ったのは、もっと近くで調査するためだよな?もし飛行コンテストの日になにかあったら、選手ならすぐ分かるだろうし。
旅人:
それに、この件はそう単純じゃなさそう。
パイモン:
でもさ、パランの声ってなんか聞き覚えがあるんだよな。最近どっかで聞いたような…
タルカ:
あの人、飛行スクールのことでいつも犬のガレフと一緒にあちこち駆け回ってるし、声を聞いたことあるのも当然だと思うよ。
パイモン:
そうなのか。そういえば今の状況って、なんか物語で見たことあるな…
パイモン:
ほら!日常に溶け込んでる人が事件を起こしても、犯人として疑われないみたいな。そういった人は、どこにいても当たり前で不自然じゃないからって。
タルカ:
そうなんだ…でも、そういうのはあの人の前で言わないであげてね。昔、パランさんの身内が悪いことをして、部族から追放されたことがあって——
タルカ:
今でもそのことで彼に嫌がらせをする人がいるんだ…だからか、彼はいつも自分に厳しいんだよ。思いやりのある、いい人なのに。
タルカ:
確かにラミザナと仲良しだけど、いい人だって、僕も認めてる。
旅人:
ラミザナって害虫か何かなの?
タルカ:
僕が思うに、害虫のほうが百倍かわいいさ。
パイモン:
でも今のうちに知れてよかったぞ!無意識に言った言葉でも、誰かを傷つけちゃうのは良くないからな。あ、話を戻そう…飛行コンテストのことだけど…
パイモン:
タルカ、安心しろ。対戦相手がタルカのお姉さんなら、もしなにかあったとしても旅人がちゃんと守ってくれるから。
タルカ:
うん…じゃあゴールの近くで待ってるよ。ラミザナと僕は先に対戦が終わると思うから、しっかり見張っておく!
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュイ?
パイモン:
今回は確かに{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}の出番はなさそうだな。おまえはオイラと一緒に試合を見てようぜ。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュ…
クイリア:
あれ?おちびちゃん、迷子になっちゃったの?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー!キュー!
クイリア:
元気いっぱいで健康そうね。角に特別な模様もあって…ステキだわ。
クイリア:
でも、どうしてこんなところにいるの?私の管理が悪かったのかしら?…いや、それはあり得ないわ。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
グルゥ…?キュウッ!
クイリア:
ん?どうしたの?この子が君を連れてきたの?
旅人:
(彼女に悟られないように…)
クイリア:
変な声を出して…もしかして病気かしら?動きもなんだかおかしいし、ちゃんと診てもらわないと。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュウッ!
クイリア:
焦らないで、おちびちゃん。もうすぐ君の番だから。
クイリア:
まずは君、私についてきてちょうだい。言ってることは分かる?
旅人:
(頷く。)
クイリア:
どこでそんな芸を覚えたの?しかも、まさか私の言葉が分かるの?
突然、外から大きな物音が聞こえてきた… 「誰かが箱を開けやがった…おい!取り合うな!あとでクイリアに怒られるぞ!」 何が起こったのか確認する間もなく、騒ぎに紛れて{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}と一緒に拠点から脱出した…
パイモン:
冷や汗かいたな!先に隠れててよかったぜ。じゃなかったら、竜じゃなくて、オイラが捕まってたかもしれないぞ!
旅人:
俺たちを置いて、一人で逃げるなんて…
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
グルル…
旅人:
あと一歩遅かったら犯罪計画もおじゃんに…
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
グルル…
パイモン:
確かにイクトミ竜のことを…ええと、おまえのことを証言する人はいないだろうけど、そんな物騒な言い方するなよ!
パイモン:
と、とにかく、これはオイラが臨機応変に立ち回ったおかげだぞ!もしオイラが騒ぎを起こしてなかったら、無事に脱出できてなかったはずだ。
パイモン:
そういえば、箱の中身は普通の荷物じゃなくて、全部ちび竜ビスケットだったぞ。倒したらイクトミ竜がどんどん集まってきて、めちゃくちゃだったぜ…
パイモン:
あと、その辺を探してみたけどラミザナは見かけなかったな。それによく見えなかったけど、さっき取引してた二人もラミザナじゃなさそうだ、声が違ってたし。
パイモン:
うーん…とにかく、さっき見聞きしたことをタルカに伝えにいこう。
タルカ:
僕とオベロンはここで君の知らせを待ってる。頼んだよ。
オベロン:
クワッ…
リヴァ:
本当、困ったものね…
リヴァ:
ええ、実は年の離れた弟がいるんだけど、反抗期なのか、誰とも仲良くできなくって…
リヴァ:
あっ…こんなことあなたに話しても仕方ないよね。きっともう少し大きくなったら、良くなるはずだわ、うん!
テマジョ:
ここには、他にも飛行挑戦が何種目かある。詳細は告知板に書いてあるから、興味があるなら試してみるといい。もちろん、挑戦に応じて報酬も用意してあるよ。
テマジョ:
実は俺もなんでこの名前なのかは知らない。パパッカといえば…そうだな、クントゥルと悪い魔法使いルーミの話は聞いたことあるか?
テマジョ:
部族の戦士は悪い魔法使いルーミに負けて、パパッカにされてしまうんだ。…あまり縁起がよくなさそうだって?パパッカは飛ぶのが速いのかもな。ま、実際どうかは知らんが。
チーシカ:
パパッカ飛行スクールへようこそ!
チーシカ:
ああ、ここでは生徒たちに必要な指導やサポートを行っているんだ。昔とは大違いだぞ。前はこんな親切じゃなかったからね。
チーシカ:
実はある時、指導中のコーチの言葉遣いが少し…厳しかったというか…生徒も気性が荒い人だったこともあって…。はぁ、あの時のことはもう二度と話したくないほどでね。
チーシカ:
とにかくその事があってから、飛行スクールの指導方針は変わった。人を打たない笑顔のサービス…褒められるのが嫌いな人なんていないだろ?
オベロン:
タルカが不機嫌そう。何があったんだろ…

事件はいつも突然に
パパッカ飛行スクールで、ごく普通の挑戦任務を受けたつもりが…
テマジョ:
あの輪っかさえくぐれば…あの輪っかさえ…
テマジョ:
今の訓練コースはもう十分簡単だよな?それとも…もっと簡単にすべきか?みんなが参加できて、みんながクリアできるような…
旅人:
やってみる。
テマジョ:
ようこそ!…ふむふむ、君たち二人のうち、少なくとも一人は飛行の要領を熟知しているようだね。となると、飛行技術を学びたいのは、そちらのお兄さんかな?
テマジョ:
飛行免許?それは初めて聞くものだな。
テマジョ:
ここでは人と竜が共に成長することを大事にしているんだ。君の仲間は…
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュ…キュイ!
テマジョ:
…あー、おちびちゃん。パパッカ飛行スクールは君の腕を発揮できる場所じゃなさそうだ。でも気にしないで、もちろん君のせいじゃないから。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュイ?
旅人:
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}はまだ小さいし、伸びしろしかない。
パイモン:
いやいや、テペトル竜の伸びしろって言っても、クク竜やイクトミ竜と飛行を競えるもんじゃないだろ!?
テマジョ:
まぁお兄さん、もし飛行訓練に興味があるんなら、ここのオープン訓練コースをぜひ体験してみてくれ!
テマジョ:
障害物の回避や柔軟な方向転換は、どれもクク竜を操るための必須スキルだ。君の今の実力は、訓練コースに挑戦すればすぐに分かるだろう!
テマジョ:
実は、ここのことを多くの人に知ってもらえるよう、賞品を用意したり、コンテストを企画したりとかなりの手間を掛けたんだ。もしクリアできたら、ラミザナから賞品を受け取ってくれ。
また後で。
ラミザナ:
ここは人生の先輩として、そして兄として、グループに溶け込み人気者になる方法をしっかり教えてあげよう。
タルカ:
気持ちはありがたいけど、大丈夫。それに、君は僕のお兄さんじゃないし…
タルカ:
あと、これ以上オベロンにビスケットをあげるのはやめてくれない?
オベロン:
クワ…クゥ…
ラミザナ:
はぁ、物分かりの悪い子だな。タルカのお姉さんがリヴァじゃなきゃとっくに…
旅人:
あの、賞品を受け取りにきたんだけど。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュイ!キュー!
ラミザナ:
おっ、これは珍しいお客さんだ、ここじゃテペトル仔竜はあまり見かけないっていうのに。それにそっちの子は…ほう、いろんな品種のやつを仲間にしてるんだな。
パイモン:
品種って…オイラは{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}とは違うぞ!
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュイ?クルル…
パイモン:
え?いやいや、確かにオイラたちは旅人の仲間だけど、全く同じじゃないだろ。えっと…その、違うっていうのは、誰が良いとか悪いとかじゃなくって…だから気にすんな!
旅人:
無意識に出た本音は命取りになる…
パイモン:
旅人、変な意味で言ったんじゃないってわかってるだろ、問題をややこしくするなって。{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}もオイラたちの大切な仲間だぞ!
旅人:
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}も大切な仲間。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュ?キュイ!
パイモン:
へへっ、{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}は賢いやつだから、オイラのことを誤解しないってわかってたぜ!
ラミザナ:
いやぁー、本当に羨ましい絆だね。あんたらの装いからすると、ここら辺の人じゃなさそうだけど、テペトル仔竜とそうも深い信頼と友情を築けるなんて、何か秘訣でもあるのかな?
ラミザナ:
実は、タルカとその仲間のクク仔竜は、上手くいってないんだ。もし仲良くなる秘訣があるのなら、ぜひ教えてあげて欲しい。
タルカ:
僕のことより…この人たちの賞品は?まさか、まだ用意してないわけじゃないよね。
ラミザナ:
いやいや用意してあるさ!まさかタルカに話題をそらされるとはな。まあ、この話はまたあとにしよう…
ラミザナ:
もうすぐ飛行コンテストも開催される。もし興味があったら観ていってくれ。このオレの素晴らしいパフォーマンスもな!じゃあ、まだ用事があるから、これで失礼するよ。
タルカ:
ラミザナのやつ、一体どんだけ君にちび竜ビスケットを食べさせたんだ…
オベロン:
クワッ!
パイモン:
こんなに簡単に賞品がもらえるなんて…冒険者協会の依頼もこれくらい楽チンだったらいいのにな!
タルカ:
旅人お兄さんたちは、冒険者なの?
旅人:
冒険の証を持ってるのは俺だけ。
パイモン:
ふん、証がなくたって、冒険者の心は持ってるぞ。飛行免許がなくても、飛行技術に関しちゃ旅人に負けないからな!
パイモン:
そんなことを聞くってことは、オイラたちになにか依頼したいことでもあるのか?待てよ、言わないでくれ。オイラが当ててみるぞ、ずばり——
パイモン:
オイラたちと{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}がこんなに仲が良いのを見て、仔竜と仲良しになる秘訣を教わりたいんだな!そうだろ?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー!キュー!
タルカ:
はぁ、全然違うよ。
パイモン:
ええっ?でも、さっきラミザナが…
タルカ:
全部ラミザナのせいなんだ。人の心を掴むのが得意で、オベロンまで彼のちび竜ビスケットを食べて、ラミザナの言うことを何でも聞くようになった。
オベロン:
クワッ、クウ…
タルカ:
そんな被害者面をしてもダメだよ。一流のクク竜になるには、もっとちゃんとした食事制限すべきなんだから。それに君は太りやすい体質だし、なおさらね。
タルカ:
あいつは、リヴァ姉さんにもちょっかいを出してる。きっと何か企んでるんだ…リヴァ姉さんも、警戒心がなさすぎるよ。あんなやつと楽しげに話しちゃって。
パイモン:
ん?話を聞く限りだと、性格の良さそうなやつに聞こえるけど…もしかしておまえ、単にラミザナが嫌いで、偏った見方をしてるんじゃないか?
タルカ:
いや、それだけじゃないよ。あいつ、最近なんだかコソコソしてるんだ。一体、何をしてるのか…
旅人:
大人にはいろいろあるんだよ。
パイモン:
そうそう。飛行コンテストを開催するって言ってたし、その準備をしてるんじゃないか?
旅人:
さっき飛行コンテストを開催するって…
タルカ:
でも、あの人はあんまり力を入れてないし、準備だって全部パランがやってる。ここ最近、彼と犬のガレフがあちこち忙しそうに走り回ってるのをよく見るから、苦労してるのはパランのほうだよ。
タルカ:
それに昨日聞いたんだ!よそから来た人と、何か危なそうなことを小声で話してた。近づくのが怖くて、全部は聞き取れなかったけど…
タルカ:
「飛行コンテスト当日は時間通りに」、「手加減して…」、「命には…」、「無事に終わったら残りの半分を払う」、「具体的な話は明日の深夜、北側の拠点で」…
旅人:
後半になるにつれハッキリ聞こえてるね…
タルカ:
それはオベロンのおかげだよ。あの時、なぜかすごく落ち着きがなくて、ラミザナのほうに行きたがってたんだ。僕も止められなくって、それで…
オベロン:
クワッ!
タルカ:
バカ、褒めてるわけじゃないよ。とにかく、竜を追いかける僕を見て、もうひとりの人はすぐ立ち去ったよ。残ったラミザナの振る舞いも、どこか不自然だった。
タルカ:
きっとバレるのを恐れて、今日わざと僕にちょっかいをかけてきたんだ。もっともらしい理由をつけて、僕を監視するために…
パイモン:
おまえってまだ子供なのに、よくそんなことまで考えられるな。
タルカ:
分かってるよ、君も子供の言うことは信用できないとか思ってるんでしょ?
タルカ:
だから、旅人お兄さんにお願いしたいんだ。夜になったら、一緒に北側の拠点を調べてほしい。もしかしたら、本当に何か危険な計画を立ててるかも…
タルカ:
そんなの絶対止めないと!旅人お兄さんが証人になってくれれば、他の人も…リヴァ姉さんもきっと信じてくれるはず。
タルカ:
もし僕の話をただの子供の妄想で、わざわざ行く必要のないものだと思うなら、せめて手紙だけでも届けてほしい。
タルカ:
状況を説明する手紙をもう書いてあるんだ。もし明日、僕が戻らなかったら、その手紙をリヴァ姉さんに渡してほしい。オベロンのお世話も、リヴァ姉さんに頼まなきゃ…
パイモン:
ちょ、ちょっと待ってくれ!なんかだんだん怖くなってきたぞ。まさかそんなことあるわけないよな…うーん、でももしホントだったら…
パイモン:
旅人、やっぱり調べてみないか?このまま放っておいて、ホントになにかあったとき、悪夢を見ちゃいそうだぞ!
タルカ:
手伝ってくれるの?よかった!じゃあ、旅人お兄さん、夜になったら一緒に…
旅人:
俺たちに任せて、タルカはここで待機。
パイモン:
そうだな!こういう調査は、人が多いとかえって良くないし。ここでオイラたちの知らせを待っててくれ。ふふん、どうだ!冒険者の心得はバッチリだろ、オイラ!
タルカ:
そう言われると…確かにそうだね。じゃあ、僕はここに残ってオベロンの世話をしてるよ。それと、リヴァ姉さんにも言っておかないと…ラミザナに近づかないようにって…
タルカ:
それじゃ、頼んだよ!
テマジョ:
挑戦クリア、おめでとう!賞品はラミザナのところで受け取ってくれ。彼はこの近くにいるから、すぐ見つけられるはずだ。
ラミザナ:
おっと触るなよ、それは賞品なんだ。ゲットしたいなら、まずテマジョが用意したオープン訓練コースをクリアしてくれ。
ラミザナ:
はぁ…その性格、直したほうがいいぞ。これはタルカのために言ってるんだ。もう子供じゃないんだし、お姉さんのためにも自分のためにも、よく考えろ。
オベロン:
クワッ…クワッ…
ラミザナ:
ほら、こいつもオレの言うことが正しいってさ。
タルカ:
物分りの良さという点では、僕は君に負けないよ。
ラミザナ:
くっ!この生意気な小僧め…
パラン:
すみません、クイリアさん。ガレフが粗相をしてたりしてないか?初対面の人にこんなに懐くなんてことめったにないんだ。いつもと様子が違うな。
クイリア:
ふふ、大丈夫よ。動物と触れ合うのには慣れてるから、懐いてくれてむしろ嬉しいわ。
クイリア:
そうそう、ハウカが君のことをかなり気にかけていたわよ。私がこっちに来るって聞いて、君の近況を聞いてきてほしいって頼まれたの。
パラン:
…ハウカおじさんが?はぁ、気にかけてどうするってんだ…?ああ、いや悪い…あの人とはちょっとしたいざこざがあったんだ。まぁ、大したことじゃないけど…
リヴァ:
本当、困ったものね…
リヴァ:
ええ、実は年の離れた弟がいるんだけど、反抗期なのか、誰とも仲良くできなくって…
リヴァ:
あっ…こんなことあなたに話しても仕方ないよね。きっともう少し大きくなったら、良くなるはずだわ、うん!
ガレフ:
クーン…
チーシカ:
訓練コースを体験されますか?
テマジョ:
ここには、他にも飛行挑戦が何種目かある。詳細は告知板に書いてあるから、興味があるなら試してみるといい。もちろん、挑戦に応じて報酬も用意してあるよ。
テマジョ:
実は俺もなんでこの名前なのかは知らない。パパッカといえば…そうだな、クントゥルと悪い魔法使いルーミの話は聞いたことあるか?
テマジョ:
部族の戦士は悪い魔法使いルーミに負けて、パパッカにされてしまうんだ。…あまり縁起がよくなさそうだって?パパッカは飛ぶのが速いのかもな。ま、実際どうかは知らんが。
チーシカ:
パパッカ飛行スクールへようこそ!
チーシカ:
ああ、ここでは生徒たちに必要な指導やサポートを行っているんだ。昔とは大違いだぞ。前はこんな親切じゃなかったからね。
チーシカ:
実はある時、指導中のコーチの言葉遣いが少し…厳しかったというか…生徒も気性が荒い人だったこともあって…。はぁ、あの時のことはもう二度と話したくないほどでね。
チーシカ:
とにかくその事があってから、飛行スクールの指導方針は変わった。人を打たない笑顔のサービス…褒められるのが嫌いな人なんていないだろ?

飛行コンテストとアリバイ
飛行コンテストは、ラミザナが仕掛けた罠——?
イクトミ竜に止められたと思ったら、いつの間にか一通の手紙が手に置かれていた…
ケダマ:
……
パイモン:
おっ、飛行コンテストの招待状だ!時間に関する注意事項が多いな…まあ、大会だからしょうがないか。
パイモン:
なにが起こるかわからないから、旅人、気を引き締めておけよ!
リヴァ:
準備はいい?
リヴァ:
来たね!タルカがあなたのことをすごい人だってずっと言ってるの。あまりあなたに引き離されないよう、私に頑張れって。
リヴァ:
あの言い方からして、私が勝てるとはまったく思ってないようね。ここは姉として、すごいところを見せてやらないと。
リヴァ:
そういうわけだから、試合では絶対手加減しないよ。お互い全力を出して、勝負しましょう!
リヴァ:
そうこなくっちゃ!
リヴァ:
さ、おしゃべりはここまでよ。準備ができたら、始めましょう。
パイモン:
ふぅ、これで大丈夫だな。
パイモン:
報酬をくれるはずの依頼者がいなくなって、おまけに悪者の手下って勘違いされちゃうなんて、ツイてなさすぎるぞ!
パイモン:
でも、黙ってやられるのはオイラたちらしくないよな。真相を突き止めに行こうぜ!それに、タルカとオベロンのことも心配だ。
パイモン:
ラミザナには頼れないし…かといって他に手がかりもないから…うーん…ここは現場に——ゴールに戻ってみるのはどうだ?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュイ!キュー!
パイモン:
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}、なにか見つけたのか?…う~ん、なんにもないじゃんか。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュ…キューキュー!
パイモン:
なにか伝えたいってことは分かるけど…はぁ、オイラは竜じゃないから分からないぞ。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュ…
旅人:
任せて。
パイモン:
そうだな。竜にしか分からない手がかりかもしれない。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー!
ラミザナ:
どうしてこんなことに!
パイモン:
オイラたちのほうが聞きたいぞ!一体なにがあったんだ?それに、タルカとオベロンはどこ行ったんだよ!?
パラン:
遅れてすまなかった!他の選手の竜にちょっとトラブルがあって…ん?
ラミザナ:
おい、何してたんだ?このままじゃ失敗するぞ。計画通りに進んでる部分が何ひとつないじゃないか…
リヴァ:
ねぇ、なんの話をしてるの?…それよりタルカは?見当たらないけど…
ラミザナ:
…連れ去られてしまった、オベロンも一緒にな。さっきの竜たちが狂ったように襲いかかってきたんだ。抵抗してる隙にタルカは連れ去られた…
リヴァ:
え!?さ…探しに行かないと!
パイモン:
探すにしても手がかりが必要だろ、焦っても仕方ないぞ!…そうだ、ちょうどいい機会だし、ずっと気になってたあのことを聞こうぜ。
旅人:
ラミザナの計画について。
タルカがラミザナを疑っていることについてざっと説明した。話がややこしくならないよう、拠点に潜入した部分は省略した…
パラン:
ラミザナ、今さら隠しても混乱を招くだけだ。全部話しちまおう。
ラミザナ:
はぁ…そうだな、今はメンツを気にしてる場合じゃないか。…ああ、確かにある計画があった。しかも、タルカが気に入らないであろう計画が…
ラミザナ:
計画は完璧だった——オレとタルカのコースは、あんたらのコースとは違うけどゴールは同じなんだ。こっちが先に出発する以上、当然先に到着するのもこっちになる。
ラミザナ:
そしてあんたらが…リヴァがゴールに到着したとき、あの生意気なガキが…いや、タルカが「暴走した竜」に囲まれるのを目撃するんだ。タルカたちはまだ幼いから、もちろん勝ち目なんてない。
ラミザナ:
それを見て、リヴァは弟を助けようとするはずだ。でもリヴァの竜だって、別に戦いが得意ってわけじゃない。そこで唯一頼れるのはオレだけになる。
ラミザナ:
それを利用して、リヴァに男らしい姿を見せるつもりだった。「暴走した竜」を追い払い、二人を助ければ、リヴァのオレへの見る目も変わるだろうと思ってね。
ラミザナ:
緊張のドキドキと恋愛のトキメキは似てるってよく言うだろ。勘違いしてしまうほどにな…
ラミザナ:
あんたはただの穴埋めさ…
パラン:
ああ。ただ単に予期せぬ事態があったから、君に出場を頼んだだけだ。すべて上手くいってれば、君にあまり迷惑をかけずに済んだんだが…
パラン:
決まったタイミングで、多くの人と竜に特定のことをさせるなんて、予想外のことが発生するに決まってる。俺も忠告したんだがな…
リヴァ:
私の竜が急に調子を悪くしてなかったら、間に合ってたはずなのに!私がいれば、タルカが連れ去られるのをそのまま見過ごすなんてことはなかった…
パイモン:
うーん…そもそもこの計画の筋書きじゃ、タルカが連れ去られる予定なんてなかったんだよな?
ラミザナ:
ああ、問題はそこだ。あの「暴走した竜」が襲ってきたのは、あくまでフリにすぎない。訓練された竜だから、こちらの指示を理解できていたはずなのに…
ラミザナ:
クイリアさん、これはどういうことだ?
クイリア:
もしかして私を疑ってるの?ひどいわね、うちの子たちはみんないい子よ。しっかり訓練されてるし、私の指示を的確に実行できるんだから。
クイリア:
無闇に人を傷つけるなんてことは絶対にしない。ましてや、オベロンとタルカを連れ去るなんてもってのほか。…誰かが邪術か何かであの子たちを操ってない限り、あり得ないわ。
クイリア:
そういえば、最近この辺りに竜の密売人が出没しているそうよ。悪名高いハウカっていう人なんだけど——パランなら、よく知っているんじゃないかしら?
クイリア:
仕事の関係上、私も少し耳にしているんだけど、彼に目を付けられた竜は絶対に逃げられないって聞いたわ。
クイリア:
それに最近、ハウカは強力な助っ人を見つけたそうよ。金髪の若者で、白いペットを連れているとか…どう思う?ハウカにそんな助っ人が見つかるなんて、変じゃない?
クイリア:
思うに、狙われたのはタルカじゃなくオベロンのほうなのかもしれないわ。あのクク仔竜は少し訓練すれば、将来有望だから。
クイリア:
つまり、あの仔竜に目を付けたハウカは、例の助っ人のツテを頼りに、飛行スクールに潜り込んだのよ。そして、この計画を利用できることに気づいた…
ラミザナ:
ていうか、最近飛行スクールに潜り込んだ金髪の若者と白いペットって…旅人とその隣の白いやつのことじゃないか?
パイモン:
オイラは白いペットなんかじゃないぞ!それに、オイラたちハウカなんて知らないし…
パラン:
ハウカは…その人は俺の叔父だ。ずっと前に部族から追放されたんで、あまり連絡を取ったことはないが。
パイモン:
あっ、そういえば、パランと犬のガレフも金髪の若者と白いペットのコンビだよな!うっ、しまった…タルカにこのことに触れるなってクギを刺されてたのに…
クイリア:
でも確かに、パランなら犯行のチャンスも多いわ。君と計画の詳細を決めた日、奥の部屋にハウカがいたんじゃない?
ラミザナ:
おい、パランがいいやつだってことは、みんなもよく知ってるだろ。そんなことするわけない。
リヴァ:
うん、タルカとオベロンにもずっと親切にしてくれてるし、そんなことをするとは私も思えない。
パラン:
ありがとう…
ラミザナ:
となると、やっぱり旅人が怪しいってことに…
パイモン:
お、おい旅人、早く冒険の証を見せてやれ!オイラたちは正真正銘の冒険者で、怪しくなんかないぞ!それに…それに…そうだ!動機がないだろ!
パイモン:
オイラたちはタルカから依頼を受けてるんだぞ。あいつがここにいてくれないと報酬がもらえないんだ。オイラたちに後ろめたいところなんてないぞ!
ラミザナ:
確かに、それも筋が通ってるな。でもそうなると、他に金髪の容疑者なんて…
ラミザナ:
いや、金髪の助っ人なんて元からいないって線もある。そうなると、怪しいのはクイリアさんだ。偽情報でオレたちを混乱させるつもりなんじゃ…
クイリア:
はぁ…パランの裏切りを受け入れられないのね?
ラミザナ:
いや、オレは自分の友人を疑ったりなんかしない。
クイリア:
あ、そういえば思い出したことがあるんだけど——私たちが計画について話し合った翌日の夜、拠点でテペトル仔竜を見たの。
クイリア:
そのテペトル仔竜はすごく活発そうな子で、角に特別な模様が入っていたわ…でも、あんなところに「迷子」のテペトル仔竜がいるはずないでしょ?人間の仲間が近くにいない限りはね…
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
クウ?
ラミザナ:
…やっぱりあんたらが竜の密売人の仲間だったのか。オレの完璧な計画を台無しにしやがって…
リヴァ:
…タルカに近づいたのはオベロンをさらうためだったの?あの子、あんなにあなたたちのことを褒めてたのに、真実を知ったらどれだけ傷つくか…
パイモン:
いやいや、オイラたちが行ったのは次の日の夜じゃないぞ。しかもタルカの頼みで…あっ!だから、パランの声に聞き覚えがあったのか…!
クイリア:
つまり、私の拠点に潜入したことは認めるのね?恐ろしい…まさか君たちの仕業だったなんて、全然気づかなったわ!
旅人:
パイモン…
パイモン:
うっ…おまえ、オイラが口をすべらせるんじゃないかと思ってワザと言ったのか!?あの日はただ会話を聞いただけだぞ。そ、それと…せいぜいビスケットをバラまいたくらいで…ほら、大したことなんてしてないだろ?
ラミザナ:
パラン、リヴァ!こいつらを捕まえるぞ!どんな手を使ってでも、タルカとオベロンの居場所を聞き出すんだ!
旅人:
こんな出番…いやだ。
パイモン:
こいつら全く話を聞いてくれないな。旅人、ここは戦略的撤退だ!
クク竜に止められたと思ったら、いつの間にか一通の手紙が手に置かれていた…
クク竜:
……
パイモン:
おっ、飛行コンテストの招待状だ!時間に関する注意事項が多いな…まあ、大会だからしょうがないか。
パイモン:
なにが起こるかわからないから、旅人、気を引き締めておけよ!
クク竜に止められたと思ったら、いつの間にか一通の手紙が手に置かれていた…
クク竜:
……
パイモン:
おっ、飛行コンテストの招待状だ!時間に関する注意事項が多いな…まあ、大会だからしょうがないか。
パイモン:
なにが起こるかわからないから、旅人、気を引き締めておけよ!
パイモン:
へへっ、無事にゴールしたぞ!
テマジョ:
おめでとう!君の実力ならトレーナーにもなれそうだ!
パイモン:
リヴァもそんな離れてなかったし、もうすぐ着くだろうな…あいつとその竜も無事ゴールできるといいけど。
パイモン:
でも…なんでゴールにタルカとオベロンがいないんだろ…どっかで休んでるのかな?探しに行ってみようぜ。
タルカ:
きっと何か危険なことを企んでる…
オベロン:
クウ?
タルカ:
はぁ、君は気にしなくていいよ。ビスケットを食べたり飛んだりするだけで大丈夫。それ以外は何も考えなくていいから。
オベロン:
クワッ!
タルカ:
いやいや、別に褒めてないからね!
リヴァ:
飛行コンテスト、楽しみね…!
リヴァ:
自分と竜の仲間の成長を実感できるし、訓練にもなる!
ラミザナ:
準備はどうだ?
パラン:
順調だが…でもホントにやるのか?かなり時間がシビアだけど…
ラミザナ:
そのほうがマジっぽく見えるだろ。それに他の問題も隠せる…とにかく、オレを信じてくれ。
パラン:
そこまで言うなら…
旅人:
始めよう。
旅人:
もうちょっと準備させて。
リヴァ:
うん。じゃあ待ってるから。
旅人:
始めよう。
旅人:
もうちょっと準備させて。
リヴァ:
うん。じゃあ待ってるから。
テマジョ:
ここには、他にも飛行挑戦が何種目かある。詳細は告知板に書いてあるから、興味があるなら試してみるといい。もちろん、挑戦に応じて報酬も用意してあるよ。
テマジョ:
実は俺もなんでこの名前なのかは知らない。パパッカといえば…そうだな、クントゥルと悪い魔法使いルーミの話は聞いたことあるか?
テマジョ:
部族の戦士は悪い魔法使いルーミに負けて、パパッカにされてしまうんだ。…あまり縁起がよくなさそうだって?パパッカは飛ぶのが速いのかもな。ま、実際どうかは知らんが。
チーシカ:
パパッカ飛行スクールへようこそ!
チーシカ:
ああ、ここでは生徒たちに必要な指導やサポートを行っているんだ。昔とは大違いだぞ。前はこんな親切じゃなかったからね。
チーシカ:
実はある時、指導中のコーチの言葉遣いが少し…厳しかったというか…生徒も気性が荒い人だったこともあって…。はぁ、あの時のことはもう二度と話したくないほどでね。
チーシカ:
とにかくその事があってから、飛行スクールの指導方針は変わった。人を打たない笑顔のサービス…褒められるのが嫌いな人なんていないだろ?

さようなら、最後のちび竜ビスケット
真相を明らかにするためには、もう少し努力が必要らしい…
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュイ!キュー!
オベロン:
クウ?
パイモン:
もしかして…オベロンか?
オベロン:
クワッ!
パイモン:
あれ、なんか見ないうちにずいぶん大きくなったな…
パイモン:
タルカが太りやすいって言ってたのは本当だったんだな。そうだ、タルカはどこだ?一緒じゃないのか?
オベロン:
クウ…クワ…
パイモン:
うーん、とりあえずこいつを連れて、ここから離れようぜ!
パイモン:
もうオベロンを見つけたんだし、隠れる必要もないよな?タルカの行方も気がかりだし…急ごうぜ!
クイリア:
君たちがここまで来たってことは、私ももう善良な商人のフリをする必要はなさそうね。あんなバカたちと付き合うのはもうウンザリ…そろそろ肩の力を抜かせてもらわないと。
パイモン:
このぉ…自分の悪事を他人になすりつけるなんて!オイラたち無実なのに、誤解されたじゃないか!
クイリア:
私は悪人なんだから、悪いことをするのは当然でしょ?それに、君たちがあのバカ三人に誤解されたのは、私の悪だくみがうまくいった証拠よ。
クイリア:
フフッ、今からもっともっと悪いことをするから、逃げないでちょうだいね。
クイリア:
さあ、行きなさい!ケダマ!
ケダマ:
ギャア——!
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュイッ!
旅人:
行け!{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}!
パイモン:
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}!自分より遥かにデカいやつに挑むなんて!
オベロン:
クルル…
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュウ!キュウ!
パイモン:
オベロン、なんか元気がなさそうだぞ。タルカと離ればなれなのが不安なのかな。まあ…ただのちび竜ビスケットの食べすぎって可能性もあるけど…
パイモン:
もしかして{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}のやつ、オベロンを元気づけようと、勇気を振り絞って守ろうとしてくれてるんじゃないか?
クイリア:
この世には勇気だけではどうにもならないことがたくさんあるのよ。そんな曖昧なものより、絶対的な支配力のほうがずっと頼りになるわ。
クイリア:
ケダマ、やりなさい!
パイモン:
すごい!{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}が攻撃をかわしたぞ!まさにテペトル竜の特技を活かした避け方だな。たとえ相手が空の王者でも、これじゃどうにもできないはずだ!
パイモン:
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}が攻撃の構えを取ったぞ!
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュウッ!
パイモン:
攻撃が当たったぞ!与えたダメージは…いまひとつっぽい?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー!
パイモン:
まあ、相手にかわされなかっただけでもすごいぞ!ふぅ、まだ1ターンしか経ってないのに、疲れてきたぞ。どういうことだ…
クイリア:
さあ、次は私の番よ。攻撃!
パイモン:
相手の猛攻に対して、{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}が急いで防御の構えを取ったぞ!防御成功だ!
クイリア:
「攻撃」した後に「防御」まで選ぶなんて、卑怯だわ。ルールは破るためにあるわけじゃないのよ…!
旅人:
ルールを破る者が、ターン制を制す!
パイモン:
次はどうするんだ?
オベロン:
…グワッ!
パイモン:
あれ?オベロンが元気になってきたみたいだぞ?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュウ!キュウ!
パイモン:
なにを言ってるかわからないけど、こいつらの間でなにかが通じ合ったみたいだな…
旅人:
連携攻撃
パイモン:
よし!飛行スクールの「明日の星」の実力を見せてくれ!
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュウッ!
パイモン:
おおっ!オベロンが空中への逃げ道を封じて、{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}が攻撃したぞ!見事な連携攻撃だぜ!
パイモン:
ケダマにかなりのダメージを与えたぞ!攻撃は足に当たったみたいだ。まるで机の角に足の小指をぶつけたかのような痛みだろうな!相手は動揺のあまり動けなくなってるぞ!
旅人:
攻撃——俺が!
パイモン:
それも一つの選択肢だけど…せっかく{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}が活躍するチャンスなんだから、譲ってやろうぜ!大人だろ!
オベロン:
クワッ!
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー!
パイモン:
ん?{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}とオベロンのやつ、なにか策があるみたいだぞ…
パイモン:
あっ、ちび竜ビスケット!どこから出したんだ!
オベロン:
クワッ!グワッ!
パイモン:
ま、まさか羽の下に隠し持ってたのか?ずるがしこい仔竜だな…タルカの苦労もわかるぜ…
オベロン:
ギャウ…
クイリア:
今はそんなのほうっておきなさい!こら!止まって!
パイモン:
ん?ケダマが指示を無視して、ちび竜ビスケットのほうに来たぞ!スタミナ5ポイント回復の誘惑に負けたんだな!
パイモン:
ケダマは気づいてないみたいだ!もう「まな板の鯉」だってことにな!
その後もこのような戦いが続いた。 {REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}は勇敢に戦った——たとえ飛行スクールで優秀学生の称号を得られないとしても、他の才能で仲間の役に立てることを証明したのだ。 オベロンが思わず増やしてしまった体重も、それなりに役立った。普通のクク仔竜より少し大きな体型で空中の戦場を制圧し、ケダマにずっしりとダメージを与えた…
クイリア本人には戦闘能力がないようで、ケダマが戦意喪失した後、彼女は逃げることを選択した。 「この卑怯なルール破りめ…次はこんな簡単に勝てると思わないでよ!クビを洗って待ってなさい!」 まるで安っぽい悪役のように一通りの捨て台詞を言い終えると、怪我をしたケダマを連れて逃げ出した。
パイモン:
あっ!タルカの居場所を聞くのを忘れてた…
オベロン:
クウ…
パイモン:
おいおい、落ち込むなよ。タルカは賢いやつだし、きっと無事だって!
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュウ!キュウ!
パイモン:
おう、{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}もそう思うよな?とりあえず、まずはオベロンを飛行スクールまで送ろう!
パイモン:
えっ?タルカ!無事だったのか!
タルカ:
旅人お兄さん!みんなも無事でよかった…もうリヴァ姉さんたちには事情を説明したよ。ラミザナはやっぱり思った通りのバカだったみたい…
オベロン:
クワッ…
タルカ:
そうだぞ、君よりもおバカさんだ!
オベロン:
クウ…
パイモン:
まあまあ、オベロンもおまえとずっと離ればなれで不安だったんだぞ。それにさっき、{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}と良いコンビネーションを見せてくれたんだぜ!
旅人:
まだ調教の余地がある。
パイモン:
おう。まだ仔竜なんだし、タルカが仲良くしてあげれば、きっと立派なクク竜に育つぞ!
オベロン:
クワッ!
パイモン:
ところで、おまえはどうやって戻ってきたんだ?他の人が助けてくれたのか?
タルカ:
自力で逃げ出したんだよ。オベロンも一緒に連れて離れるつもりだったけど、ちび竜ビスケットに夢中で、何しても動こうとしなくって。あまりに腹が立ったから一人で逃げたんだ。
パイモン:
えっ?そんなあっさり逃げられたのかよ?
タルカ:
うん、見張りの竜の行動パターンを覚えて、隙を見てね。
パイモン:
もしかしたら、ここで一番頼りになるのはタルカかもしれないな…
ラミザナ:
みんな、どうしてここに?…そのなんだ…謝らせてほしい——オレの早とちりで罪を被せてしまった。代わりと言っちゃなんだが、あのペテン師への仕返しを考えてたところだ。
パイモン:
そうだぞ!全部終わってから現れるなんて、手柄の横取りじゃないか!
ラミザナ:
返す言葉も無いな。約束した報酬も賠償金も、全部ちゃんと渡す。もし殴って気が済むのなら、一発殴ってくれても構わない!
ラミザナ:
「漢」たる者、取るべき責任から逃げたりはしない!
旅人:
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}、パンチを一発お見舞いして。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュウッ!
ラミザナ:
ぅぐっ!まだ食らってないのに、痛みがッ!か、勘弁してくれ…頼む!
パイモン:
さっきまで漢は責任を取るとか言ってたのに…情けないやつだな。
パイモン:
まあいいや。オイラたちもそんな器の小さいやつじゃないし。そうだろ、旅人、{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュウッ!
ラミザナ:
ああ。あんたらの器の大きさに感謝するよ。飛行スクールは…ええと、門はないけど、いつでも門戸を開いてあんたらを歓迎するよ。
タルカ:
君たちが{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}と仲良くしてるのを見て、僕も仔竜と仲良くする秘訣を教わりたいって思ったよ!
パイモン:
へへっ、いいぜ。時間があったらまた来るぞ!
パイモン:
またちび竜ビスケットか?それと横の手紙は…
パイモン:
やっぱり裏で糸を引いてたのはクイリアだったんだな!でも、まさかこんな理由で…パランもツイてないな。
パイモン:
タルカとオベロンがこの先の拠点に閉じ込められてるかもしれないって考えると、放ってはおけないぞ…だって、あいつらはなんにも悪くないんだから。
パイモン:
よし…旅人、どうにかして助けようぜ!
パイモン:
イクトミ竜の見回り隊に紛れ込めば、簡単に潜入できるかもしれないぞ!
テマジョ:
ここには、他にも飛行挑戦が何種目かある。詳細は告知板に書いてあるから、興味があるなら試してみるといい。もちろん、挑戦に応じて報酬も用意してあるよ。
テマジョ:
実は俺もなんでこの名前なのかは知らない。パパッカといえば…そうだな、クントゥルと悪い魔法使いルーミの話は聞いたことあるか?
テマジョ:
部族の戦士は悪い魔法使いルーミに負けて、パパッカにされてしまうんだ。…あまり縁起がよくなさそうだって?パパッカは飛ぶのが速いのかもな。ま、実際どうかは知らんが。
チーシカ:
パパッカ飛行スクールへようこそ!
チーシカ:
ああ、ここでは生徒たちに必要な指導やサポートを行っているんだ。昔とは大違いだぞ。前はこんな親切じゃなかったからね。
チーシカ:
実はある時、指導中のコーチの言葉遣いが少し…厳しかったというか…生徒も気性が荒い人だったこともあって…。はぁ、あの時のことはもう二度と話したくないほどでね。
チーシカ:
とにかくその事があってから、飛行スクールの指導方針は変わった。人を打たない笑顔のサービス…褒められるのが嫌いな人なんていないだろ?