arrow_back Genshin Impact: Nhiệm Vụ
炎から夢を取り出す話
灼熱の遺跡の深部で、一人の若い女性と出会った…
パイモン:
でも、閉まってるみたいだぞ…
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュ…
チコヤ:
閉まってていいのよ。扉が開いてるってことは、偉大なるお宝への道はすでに絶たれてるってことだもの!
パイモン:
確かにチコヤの言う通りだな!
チコヤ:
…本当にあのウォーベンやウォーベン研究の本に描いてあった絵にそっくり。ねえ、扉のとこの「燃素銘刻」が見える?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュイ!
チコヤ:
あら、反応が速いわね。それに目もいいみたい…物知りな人が言ってたわ。竜の視力は種類によってさまざまだって…
チコヤ:
でも普通はやっぱり人間より遠くのものまで見えるのよね。まぁこの距離なら、年のせいで目がかすんでる部族のおばあさんでもない限り、誰にだって見えると思うけど。
パイモン:
この光ってるのが…チコヤの言ってた「燃素銘刻」か?
チコヤ:
あらまぁ、ナタまで冒険しに来たのに、「燃素銘刻」も知らないの?
チコヤ:
ともかく、説明するわ…
チコヤ:
狭義での「燃素銘刻」の起源を語るなら、ナタがまだ炎龍に支配されていて、人類という種族が各々原始的な「部族社会」として存在せざるを得なかった時代まで話を遡る必要があるわ。
チコヤ:
その頃、燃素を操れるのは龍の一族だけだった。でも盗炎の賢者ワシャクラフン·ウバ·カンが、命がけで大火山から燃素の種火を盗み出したの。
チコヤ:
それで人類は、龍の燃素をコントロールする方法を模倣して、「燃素」を管理したり使ったりするための言語を作り出した。それが今のナタで燃素を使うようになった始まり。
チコヤ:
で、その古の文字っていうのが、あそこに見える「燃素銘刻」よ。本当にすごいわよね。これだけ時間が経っても保存状態は完璧で、この目で見られるんだもの!
パイモン:
おおっ!
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
ギャウ!
チコヤ:
さあ、次は君の番よ、Nhà Lữ Hànhくん!
旅人:
…わ、わー。
パイモン:
リアクションが薄いぞ、Nhà Lữ Hành。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュ…
チコヤ:
Nhà Lữ Hànhくんって、意外と我が道を行くタイプだったのね。
パイモン:
で、その「燃素銘刻」っていうのは…
チコヤ:
うん、さっきも言ったように「燃素銘刻」はある種の言語なの。一見図形のようにしか見えないけど、その道に通じた人は意味を解読できるわ。
チコヤ:
かくいう私も燃素の研究者なの。一日かけて分析すれば…
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー…
パイモン:
い、一日がかりかよ?
チコヤ:
あら、文句がおあり?見た目はただの平面的な図案だけど、内側で流動する燃素が何を表しているか…跳ね方や折れ方、曲がり方の一つひとつにまで意味があるんだから。
パイモン:
複雑なんだな…
チコヤ:
燃素というのは奥の深い学問なのよ。
旅人:
直接燃素を使えばいいのに…
チコヤ:
ちょ、直接燃素を使って読み取るのも当然アリよ。ただ…意味にズレが生じる可能性もなくはないから…
チコヤ:
え?っていうか君、燃素が使えるの?どう見ても異邦人なのにどうやって燃素を?
旅人:
ナタに来たら使えるようになった…
チコヤ:
ナタに来たら使えるようになったですって!まさか、そんなこと…あ…えっと、めったにないことだって意味。さすがNhà Lữ Hànhくんね。
チコヤ:
それならせっかくの機会だから、燃素を使って読み取ってみるといいわ。
手を「燃素銘刻」からちょっと離れたところで止めて。
体内に温かな力を感じたら、壁の模様に沿ってゆっくり動かしてみて。
内側に秘められた言葉が、かすかに光る星のように脳内で昏い光を放った…
「この扉を開けたくば、秘文を一つ探し出せ。」
チコヤ:
どう?「燃素銘刻」にはどんな情報が記録されてた?
旅人:
秘文を探せって…
チコヤ:
なるほど、そういう意味なのね…答えが分かれば対処法もはっきりするわ…まぁでも、結構ありがちな課題よね。
チコヤ:
どこかに「燃素銘刻」を解くための秘文が一つある。それを見つければ、「燃素銘刻」の鍵を開けられるはず…でも、一体どこに?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー!
パイモン:
そう、「燃素銘刻」の秘文だ…って、おまえ、言葉がわかってるのか?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
ガゥ!
パイモン:
ん?どうした?もしかして、秘文はオイラたちの後ろにあるって言いたいのか?
パイモン:
奥に行けば行くほど暑いって言おうと思ったら…まさか中がマグマだらけだなんてな!
パイモン:
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}、気をつけろよ。うっかり足を滑らせたら、この世から消えてなくなるかもしれないぞ…
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー…キュー…
チコヤ:
唯一心配しなくていいのは空飛ぶパイモンだけね!
パイモン:
へへ、そこがオイラのすごいところだぞ!
旅人:
パイモン、ちょっと浮かれすぎ…
パイモン:
オイラはいつも浮いてるぞ…あれ?もしかしてけなされたのか?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュ?
チコヤ:
あらパイモン、中々鋭いわね。
パイモン:
チコヤまで…ふん、もういいぞ!
パイモン:
さっきチコヤが言ってた探さなきゃいけないものって、これなんだろ?うーん…見た感じ、ただの燃素模様の土の輪っかだな…
パイモン:
これって、もしかして高いのか?
チコヤ:
とても価値のあるものよ…売るとなれば、大金が動くでしょうね。ただしその価値は、「静寂の浮遊島」に通ずる道を開けられるって点にある。
チコヤ:
空に浮かぶ島、見たことあるでしょう?
パイモン:
あの湖の上に浮いてるやつか…
チコヤ:
そう。それが「静寂の浮遊島」と呼ばれる島々よ。竜や人間は中々たどり着けない。あまりに高いところにあるから…
チコヤ:
伝説の「あらゆる傷を治す秘薬」は、そこに隠されてるの!
チコヤ:
常に紛争状態にあるナタ人にとって、あそこは唯一の穢れなき地。もちろん創造者は、初めて燃素を使いこなした人よ。
チコヤ:
それではここでチコヤのミニ講座。問題です!さっき話に出てきた「燃素の種火を盗んだ賢者」の名前は何でしょう?{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}くん?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
ギャウギャギャ!ギャウ!ギャウ!
チコヤ:
すっごい気迫だけど、何を言ってるかはさっぱりね!
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
グルル!
チコヤ:
では解答権が坊ちゃんに移ります。さあ、どんな答えを聞かせてくれるんでしょうか。
チコヤ:
ブッブーッ、残念!答えはワシャクラフン·ウバ·カンでした。すっごく惜しいけど不正解。さらに10点マイナスね。
チコヤ:
ふつうは「盗炎の賢者」って呼ばれてるわ。そうすれば、わざわざ名前を覚えなくてすむしね。
チコヤ:
中には狂人とか変人って呼ぶ人もいる。でも私はそれを褒め言葉だと思ってるわ。だって本当にすごい方なんだもの。
チコヤ:
彼は巨竜から燃素の種火を盗み取って、燃素の力で「静寂の浮遊島」を創造し、そこで燃素の力を部族の人たちに伝えたの。
チコヤ:
実はここが古いウォーベンに記された、人類が燃素の修行を始めた場所なの。
チコヤ:
そしてこの特殊な「スピリットの刻門」が最初の試練。この門を活性化させれば、「静寂の浮遊島」へと繋がる「スピリットウェイ」が現れるはずよ…
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー!
チコヤ:
言葉は分からないけど、言いたいことは分かるわ。そう、お宝はそこにあるの。それが「盗炎の賢者」から試練を通過した者へのご褒美よ。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
ウルル!!
パイモン:
な、なるほどな…で、それはどんな試練なんだ?
旅人:
読んでみる。
チコヤ:
いいわ。この「スピリットの刻門」の拓本の「燃素銘刻」は見たことがあるから。読みまくって、暗記しちゃったくらいよ。
チコヤ:
「この道を切り開きたくば、秘文を三つ探せ。」
チコヤ:
そう、今までとほぼ同じ。秘文を三つ見つければいいってこと。
チコヤ:
ふふっ、まあ、燃素を使ったら確かに直接情報を入手できるんだけど、やっぱり私の作った図形と言語を照らし合わせる方法が確実な気がしちゃうわ。
チコヤ:
でも、すでに秘文が一つ埋め込まれてるみたいね。ほら、三つのうち、一つが光ってるでしょ…
チコヤ:
つまり、探さなきゃいけないのは残り二つ!
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
ウ?
チコヤ:
うっ…また腰がじんわり痛くなってきちゃった…私はここで待たせてもらうわね。秘文探しは君たちに任せるわ。
チコヤ:
ここは危ないから、くれぐれも気をつけてね。前途有望な坊ちゃん!
チコヤ:
「スピリットウェイ」が光るとこんな風になるのね。
チコヤ:
昔のウォーベンには、「ほの暗い道が照らされるその様は、まるで火ですすがれた薄布がまばゆい光の中で生まれ変わるようだ」なんて書いてあったけど…まさにその通りね。
チコヤ:
それはともかく!満身創痍って感じだけど、大丈夫?パイモン。
パイモン:
オイラは平気だぞ!
チコヤ:
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}は?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー!
チコヤ:
何を言ってるかは分からないけど、怪我はないみたいね。
チコヤ:
それからNhà Lữ Hànhくんは…ふふっ、前途有望な君なら、苛酷な環境からも絶対に生きて戻ってきてくれるって分かってたわ。
旅人:
俺の心配はしてくれないの?
チコヤ:
心配なんて必要ないでしょう?君が唯一必要としてるのは他人からの「信頼」。その特別な栄誉を得られたことを誇りに思ってちょうだい。
チコヤ:
それにしても本当に驚いたわ。液体燃素だらけで、危ないったらありゃしない。随分長いこと探しに行ってたから、帰ってこないんじゃないかってひやひやしたわ。
チコヤ:
私も腰が痛くて一人じゃ帰れないでしょう?君たちが戻ってこなかったら、ここで孤独に飢え死にするしかないんだもの。まだ「あらゆる傷を治す秘薬」も見つかってないしね!
チコヤ:
…あ!
パイモン:
チコヤ、どうした?急にそんな顔して。
チコヤ:
今思い出したんだけど、前に古いウォーベンを整理してた時…昔の人はマグマの池で泳いでたって記録を見たのよね。
チコヤ:
その時はね、そんなおかしな話あるはずないって思ったの。液体燃素の中で泳げるはずがないし、どこかの作家が適当にでっち上げた話だろうなって。
チコヤ:
でも今思うと、あれは多分…
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー…
パイモン:
なんでそんなシーンを描いたのかわかんないけど、想像するだけで怖いぞ…
チコヤ:
だからかしら?前に笑い話として友達に話したら、えらく深刻な顔で…感情を持たない人型の怪物を見るような目で見られちゃったわ。
チコヤ:
…それから徐々に距離を置かれるようになっちゃった。数少ない友達の一人だったんだけどね。
チコヤ:
まぁいいわ。こんな話は集落に帰ってからにしましょう。「盗炎の賢者」のご褒美を手に意気揚々と帰還すれば、友達なんていくらでもできるわ!
旅人:
「ご褒美」って…催眠術みたいなものなの?
チコヤ:
違うわよ!でも、モラや成功を夢見る心っていうのは、大人にとって一番効果的で醜悪な…ある意味催眠術みたいなものでしょうね。
チコヤ:
さてと、友達のために——ううん、そんなのどうでもいい。ご褒美のため、自分のため…動機は自分勝手でいいの。ほら、行くわよ!
チコヤ:
ただ私、「スピリットウェイ」を行くのは初めてで…もし吐いちゃったら避けてね。
パイモン:
う…
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
ウゥー…
チコヤ:
ちょっとちょっと。パイモン、{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}、それに坊ちゃんまで。そんな顔しないでよ、冗談だから!
チコヤ:
やっぱり。下の「スピリットの刻門」とこの廃墟にある「スピリットの刻門」は繋がってるんだわ。それで通路を空に延ばせるようになってたのね。
チコヤ:
やっぱりウォーベンに描かれてた通り。ウォーベンを信じた私もすごいわよね。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュウ!
チコヤ:
うんうん、私に協力してくれた{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}もすごいわよ。ふふ、もう、ほんとに可愛いんだから。
チコヤ:
よかったらNhà Lữ Hànhくんから私に乗り換えてみない?一日三食グレインの実をあげるって約束するわよ。
チコヤ:
グレインの実をバカにしてるの?竜の大好物なのよ。食べたら元気になるんだから。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
グル…グル…
チコヤ:
あら、嫌なの?Nhà Lữ Hànhくんと仲がいいのね。すごいなぁ、羨ましい。うん、ちょっと嫉妬しちゃうくらい。
パイモン:
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}が目を開けた時、そばにいたのはオイラたちだからな。コイツは絶対他のやつにはついていかないぞ。
チコヤ:
そう。そんなに親密なのね…いつか別れの日がやってきたら、きっと辛いでしょうね。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー?
チコヤ:
さてと、もうすぐ「静寂の浮遊島」だけど、先に少し休ませて…腰が痛むの。悪いわね。
旅人:
ずっと痛いの…?
チコヤ:
あら、そんなにひどくはないのよ?Nhà Lữ Hànhくん、他人の言うことをいちいち大げさにとらえてたら、簡単に騙されちゃうわよ。
チコヤ:
でも、Nhà Lữ Hànhくんと出会ってから、何故か腰の痛みが軽くなった気がするわ。
チコヤ:
一体どうしてかしら…君の体が特殊だから?だとしたら、体の部位がどのくらいあれば効能があるのかしらね?親指の先っちょくらいでも役立つかしら?
チコヤ:
よかったら親指の第一関節をくれない?私の親指と交換しましょう。
旅人:
試してみる?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュ…?
パイモン:
おい!体を交換するなんて変だぞ!
チコヤ:
ねえ、坊ちゃんがどんな育ち方をしたのか知らないけど…こういう時普通の人なら断るわよね。
チコヤ:
ちょっと怖がらせようと思っただけなのに、逆に怖くなっちゃったわ。
チコヤ:
いっ…ごめん、もうちょっとだけ待って。すぐ楽になると思うから…そしたら一緒に「静寂の浮遊島」に行きましょう。
チコヤ:
まさかそんなひょろひょろの体で、あんなでっかいのを倒せるなんてね。
パイモン:
Nhà Lữ Hànhを舐めるなよ。あいつよりおっきいやつだって、いっぱいやっつけてきたんだぞ!
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュウ!
チコヤ:
君を仲間に引き入れて正解だったみたい。ふふっ、つまり…私に見る目があったってことね!
旅人:
そこは俺を褒めるところじゃないの!
チコヤ:
Nhà Lữ Hànhくんは強いから、いつもいっぱい褒めてもらってるでしょ?今回は腰痛が収まらない哀れな私に譲ってよ。
チコヤ:
見て、この辺りの壁の図案…きっとここよ!
チコヤ:
えっと、ウォーベンの情報が正しいとすると…もっと先に進まなくちゃ。
チコヤ:
急いで出発しましょう。ああ、とはいえあまり急ぎ過ぎないで…負傷した隊員、つまり私を気遣ってちょうだいね。
チコヤ:
あのでっかいの、急に動きだしたりしないわよね…
チコヤ:
急に動きだしたら厄介よ。でも道はこの一本だけだし…あ、上側から道を掘ってあいつを避けるとか?でも、それじゃ一体どれだけかかるんだろう…
チコヤ:
あらあら、大胆な坊ちゃんね。あのね、君はまだ若いからチャンスはいくらでもあるでしょうけど…って、あれ?一体どこから…
チコヤ:
うっ…いたたっ。
パイモン:
おい、こいつになにしたんだ?まさか…目には見えない攻撃みたいなスゴ技でも覚えたのか。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
グルル?
旅人:
俺は何もしてないけど…
チコヤ:
腰痛がぶり返したのよ。あそこのでっかいのにそーっと近づくためにずっとしゃがんでたのに、急に勢いよく立ち上がったもんだから、ビキッていったの。
チコヤ:
前は腰を決まった角度に曲げるとちょっと痛いかな、程度だったのに、今は気を付けないとずっと痛みが続いちゃう。
チコヤ:
うー…まだ痛い。だから、そこのNhà Lữ Hànhくん、他人に後ろから話しかけるのはすっごく危ないのよ。
チコヤ:
そこで浮いてるちっちゃいのとテペトル仔竜は何て言うの?
パイモン:
オイラはパイモン。この仔竜は{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}っていうんだ。
チコヤ:
ふーん…じゃあ私は…そうね…
パイモン:
なんでどう名乗るか考え込むんだよ。偽名を使う気か?
チコヤ:
外を出歩く時は警戒心も必要でしょう。もうっ、恋敵の名前を騙ってやろうと思ったのに。あの子は若くて元気で、腰だって健康なのよ!
チコヤ:
でも、はぁ…嘘をつくのは自分にもよくないし、本名を名乗ることにするわ。私はチコヤよ。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
ウルァ!
チコヤ:
きゃっ、なんて可愛いの。きっと私の名前を呼んでくれたのね。とにかく、私のことはチコヤお姉さんって呼んで。「チコヤおばさん」はダメ。
旅人:
分かった、チコヤお姉さん。
チコヤ:
あら、素直ね。前途有望な坊ちゃんだわ。
パイモン:
えと、チコヤ…お姉さん?ここでなにしてるんだ?
チコヤ:
実にいい質問ね。こんな遺跡だらけの場所に一人たたずむ彼女は、一体何をしているのか——さあ、Nhà Lữ Hànhくん、お答えください…
旅人:
強盗するか、されるのを待ってる!
チコヤ:
どんな環境で育ったらそんな答えが出てくるのよ…
チコヤ:
残念!不正解。マイナス10点!あのね…実は私、お宝を探してるの。
旅人:
お、お宝!?…ってパイモンが言いそう。
パイモン:
おまえなあ、オイラのセリフまで奪うのかよ!もういい。自分でも言うぞ——お、お宝!?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
ウ…ウルァ!?
チコヤ:
ハハッ、君たち、仲がいいのね。私もウォーベンの整理に追われて腰を痛めてなかったら、そんな風に親しい友達ができたのかしら。
チコヤ:
私、いま「あらゆる傷を治す秘薬」を探してるの。古い秘密のウォーベンに書いてあったのよ。どう、仲間にならない?
チコヤ:
知っての通り、「謎煙の主」には他のものはさておき、昔の物語のウォーベンだけは山ほどあるわけ。で、秘薬を見つけたら山分けでいいから…
チコヤ:
…実は、腰がずっと痛くて!「流泉の衆」の温泉から歩いてくるのも本当に大変だったわ。だから、頼りになる助っ人がほしいの!
チコヤ:
治療効果のある温泉って話だったのに、くっ、全然効かなかった…
チコヤ:
はぁ…今じゃこんな姿だけど、昔はイクトミ竜を背負って幅跳びだってできちゃう美少女だったのよ。ほんとに!
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー!
チコヤ:
あら、{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}は秘薬に興味があるみたいね。テペトルの仔竜ちゃん、私には見えるわ。その好奇心が君の一生を成功に導く原動力になるはずよ。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
ガウ?…ウルル!
パイモン:
「あらゆる傷を治す秘薬」…なんかすごそうだな!
旅人:
じゃあ俺たちも行ってみようか…
チコヤ:
お宝を前にして心が動かないなんて、人じゃないわ!冷血極まりない竜だってお宝の二文字を耳にしたら、体が熱くなって液体燃素を噴き出すはずよ!
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー!
パイモン:
そうだそうだ!
チコヤ:
さてと、目下の目標はあのでっかいやつのそばを通り過ぎること。ここは異郷からのお客人に敬意を払って…Nhà Lữ Hành、お先にどうぞ。
チコヤ:
あ、ちょっと待って。そこの強そうな坊ちゃん…
チコヤ:
うっ…いたたっ。
パイモン:
おい、こいつになにしたんだ?まさか…目には見えない攻撃みたいなスゴ技でも覚えたのか。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュウ?
チコヤ:
腰痛がぶり返したのよ。あそこのでっかいのにそーっと近づくためにずっとしゃがんでたのに、急に勢いよく立ち上がったもんだから、ビキッていったの。
チコヤ:
前は腰を決まった角度に曲げるとちょっと痛いかな、程度だったのに、今は気を付けないとずっと痛みが続いちゃう。
チコヤ:
うー…まだ痛い。くっ…身近にいる調子の悪そうな大人は労わってあげないといけないのよ、Nhà Lữ Hànhくん。
チコヤ:
そこで浮いてるちっちゃいのとテペトル仔竜は何て言うの?
パイモン:
オイラはパイモン。この仔竜は{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}っていうんだ。
チコヤ:
ふーん…じゃあ私は…そうね…
パイモン:
なんでどう名乗るか考え込むんだよ。偽名を使う気か?
チコヤ:
外を出歩く時は警戒心も必要でしょう。もうっ、恋敵の名前を騙ってやろうと思ったのに。あの子は若くて元気で、腰だって健康なのよ!
チコヤ:
でも、はぁ…嘘をつくのは自分にもよくないし、本名を名乗ることにするわ。私はチコヤよ。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
ウルァ!
チコヤ:
きゃっ、なんて可愛いの。きっと私の名前を呼んでくれたのね。とにかく、私のことはチコヤお姉さんって呼んで。「チコヤおばさん」はダメ。
旅人:
分かった、チコヤお姉さん。
チコヤ:
あら、素直ね。前途有望な坊ちゃんだわ。
パイモン:
それで、チコヤ…お姉さん?なんでオイラたちを呼び止めたんだ?
チコヤ:
実にいい質問ね。こんな遺跡だらけの場所に一人たたずむ彼女は、一体何をしているのか——さあ、Nhà Lữ Hànhくん、お答えください…
旅人:
強盗のターゲットを探してるとか?
チコヤ:
どんな環境で育ったらそんな答えが出てくるのよ…
チコヤ:
残念!不正解。マイナス10点!あのね…実は私、お宝を探してるの。
旅人:
お、お宝!?…ってパイモンが言いそう。
パイモン:
おまえなあ、オイラのセリフまで奪うのかよ!もういい。自分でも言うぞ——お、お宝!?
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ウ…ウルァ!?
チコヤ:
ハハッ、君たち、仲がいいのね。私もウォーベンの整理に追われて腰を痛めてなかったら、そんな風に親しい友達ができたのかしら。
チコヤ:
私、いま「あらゆる傷を治す秘薬」を探してるの。古い秘密のウォーベンに書いてあったのよ。どう、仲間にならない?
チコヤ:
知っての通り、「謎煙の主」には他のものはさておき、昔の物語のウォーベンだけは山ほどあるわけ。で、秘薬を見つけたら山分けでいいから…
チコヤ:
…実は、腰がずっと痛くて!「流泉の衆」の温泉から歩いてくるのも本当に大変だったわ。だから、頼りになる助っ人がほしいの!
チコヤ:
はぁ…今じゃこんな姿だけど、昔はイクトミ竜を背負って幅跳びだってできちゃう美少女だったのよ。ほんとに!
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キュー!
チコヤ:
あら、{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}は秘薬に興味があるみたいね。テペトルの仔竜ちゃん、私には見えるわ。その好奇心が君の一生を成功に導く原動力になるはずよ。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
ガウ?…ウルル!
パイモン:
「あらゆる傷を治す秘薬」…なんかすごそうだな!
旅人:
じゃあ俺たちも行ってみようか…
チコヤ:
お宝を前にして心が動かないなんて、人じゃないわ!冷血極まりない竜だってお宝の二文字を耳にしたら、体が熱くなって液体燃素を噴き出すはずよ!
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キュー!
パイモン:
そうだそうだ!
チコヤ:
見て、この辺りの壁の図案…きっとここよ!
チコヤ:
えっと、ウォーベンの情報が正しいとすると…もっと先に進まなくちゃ。
チコヤ:
急いで出発しましょう。ああ、とはいえあまり急ぎ過ぎないで…負傷した隊員、つまり私を気遣ってちょうだいね。
パイモン:
でも、閉まってるみたいだぞ…
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュ…
チコヤ:
閉まってていいのよ。扉が開いてるってことは、お宝への道はすでに絶たれてるってことだもの!
パイモン:
確かにチコヤの言う通りだな!
チコヤ:
…本当にあのウォーベンやウォーベン研究の本に描いてあった絵にそっくり。ねえ、扉のとこの「燃素銘刻」が見える?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュイ!
チコヤ:
あら、反応が速いわね。それに目もいいみたい…物知りな人が言ってたわ。竜の視力は種類によってさまざまだって…
チコヤ:
でも普通はやっぱり人間より遠くのものまで見えるのよね。まぁこの距離なら、年のせいで目がかすんでる部族のおばあさんでもない限り、誰にだって見えると思うけど。
パイモン:
この光ってるのが…チコヤの言ってた「燃素銘刻」か?
チコヤ:
あらまぁ、ナタまで冒険しに来たのに、「燃素銘刻」も知らないの?
チコヤ:
ともかく、説明するわ…
チコヤ:
狭義での「燃素銘刻」の起源を語るなら、ナタがまだ炎龍に支配されていて、人類という種族が各々原始的な「部族社会」として存在せざるを得なかった時代まで話を遡る必要があるわ。
チコヤ:
その頃、燃素を操れるのは龍の一族だけだった。でも盗炎の賢者ワシャクラフン·ウバ·カンが、命がけで大火山から燃素の種火を盗み出したの。
チコヤ:
それで人類は、龍の燃素をコントロールする方法を模倣して、「燃素」を管理したり使ったりするための言語を作り出した。それが今のナタで燃素を使うようになった始まり。
チコヤ:
そしてその古の文字が、あそこに見える「燃素銘刻」よ。本当にすごいわよね。これだけ時間が経っても保存状態は完璧で、この目で見られるんだもの!
パイモン:
おおっ!
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
ギャウ!
チコヤ:
さあ、次は君の番よ、Nhà Lữ Hànhくん!
旅人:
…わ、わー。
パイモン:
リアクションが薄いぞ、Nhà Lữ Hành。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュ…
チコヤ:
Nhà Lữ Hànhくんって、意外と我が道を行くタイプだったのね。
パイモン:
で、その「燃素銘刻」っていうのは…
チコヤ:
うん、さっきも言ったように「燃素銘刻」はある種の言語なの。一見図形のようにしか見えないけど、その道に通じた人は意味を解読できるわ。
チコヤ:
かくいう私も燃素の研究者なの。一日かけて分析すれば…
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー…
パイモン:
い、一日がかりかよ?
チコヤ:
あら、文句がおあり?見た目はただの平面的な図案だけど、内側で流動する燃素が何を表しているか…跳ね方や折れ方、曲がり方の一つひとつにまで意味があるんだから。
パイモン:
複雑なんだな…
チコヤ:
燃素というのは奥の深い学問なのよ。
旅人:
直接燃素を使えばいいのに…
チコヤ:
ちょ、直接燃素を使って読み取るのも当然アリよ。ただ…意味にズレが生じる可能性もなくはないから…
チコヤ:
え?っていうか君、燃素が使えるの?どう見ても異邦人なのにどうやって燃素を?
旅人:
ナタに来たら使えるようになった…
チコヤ:
ナタに来たら使えるようになったですって!まさか、そんなこと…あ…えっと、めったにないことだって意味。さすがNhà Lữ Hànhくんね。
チコヤ:
それならせっかくの機会だから、燃素を使って読み取ってみるといいわ。
手を「燃素銘刻」からちょっと離れたところで止めて。
体内に温かな力を感じたら、壁の模様に沿ってゆっくり動かしてみて。
内側に秘められた言葉が、かすかに光る星のように脳内で昏い光を放った…
「この扉を開けたくば、秘文を一つ探し出せ。」
チコヤ:
どう?「燃素銘刻」にはどんな情報が記録されてた?
旅人:
秘文を探せって…
チコヤ:
なるほど、そういう意味なのね…答えが分かれば対処法もはっきりするわ…まぁでも、結構ありがちな課題よね。
チコヤ:
どこかに同じような「燃素銘刻」の秘文が一つある。それを見つければ、「燃素銘刻」の鍵を開けられるはず…
チコヤ:
あれ?ってことは、さっき坊ちゃんが道端で拾ったあれが、実は「燃素銘刻」の秘文だったってわけ?ふふっ、ツイてるわね。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
ウルル!
チコヤ:
じゃあ直接秘文を「燃素銘刻」の中に刻み込みましょうか。
チコヤ:
あら、Nhà Lữ Hànhくん。秘文は見つかった?こういう時は焦らずじっくり周りの壁とかを探せば、収穫があるものよ。
チコヤ:
ポジティブに考えると、坊ちゃんはすでに一日分の時間を節約してくれたのよ。だからまったく急ぐ必要なんてないの!
チコヤ:
最悪、秘文が見つからなくたっていいわ。だから、足元にだけは注意して!
チコヤ:
一歩一歩、他の人よりちょっと遅くても、すごく遅くても大丈夫。一歩ずつ着実に歩むことが大事よ!
「スピリットの刻門」:
「この道を切り開きたくば、秘文を三つ探せ。」
パイモン:
奥に行けば行くほど暑いって言おうと思ったら…まさか中がマグマだらけだなんてな!
パイモン:
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}、気をつけろよ。うっかり足を滑らせたら、この世から消えてなくなるかもしれないぞ…
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー…キュー…
チコヤ:
唯一心配しなくていいのは空飛ぶパイモンだけね!
パイモン:
へへ、そこがオイラのすごいところだぞ!
旅人:
パイモン、ちょっと浮かれすぎ…
パイモン:
オイラはいつも浮いてるぞ…あれ?もしかしてけなされたのか?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュ?
チコヤ:
あらパイモン、中々鋭いわね。
パイモン:
チコヤまで…ふん、もういいぞ!
パイモン:
さっきチコヤが言ってた探さなきゃいけないものって、これなんだろ?うーん…見た感じ、ただの燃素模様の土の輪っかだな…
パイモン:
これって、もしかして高いのか?
チコヤ:
とても価値のあるものよ…売るとなれば、大金が動くでしょうね。ただしその価値は、「静寂の浮遊島」に通ずる道を開けられるって点にある。
チコヤ:
空に浮かぶ島、見たことあるでしょう?
パイモン:
あの湖の上に浮いてるやつか…
チコヤ:
そう。それが「静寂の浮遊島」と呼ばれる島々よ。竜や人間は中々たどり着けない。あまりに高いところにあるから…
チコヤ:
伝説の「あらゆる傷を治す秘薬」は、そこに隠されてるの!
チコヤ:
常に紛争状態にあるナタ人にとって、あそこは唯一の穢れなき地。もちろん創造者は、初めて燃素を使いこなした人よ。
チコヤ:
それではここでチコヤのミニ講座。問題です!さっき話に出てきた「燃素の種火を盗んだ賢者」の名前は何でしょう?{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}くん?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
ギャウギャギャ!ギャウ!ギャウ!
チコヤ:
すっごい気迫だけど、何を言ってるかはさっぱりね!
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
グルル!
チコヤ:
では解答権が坊ちゃんに移ります。さあ、どんな答えを聞かせてくれるんでしょうか。
チコヤ:
ブッブーッ、残念!答えはワシャクラフン·ウバ·カンでした。すっごく惜しいけど不正解。さらに10点マイナスね。
チコヤ:
ふつうは「盗炎の賢者」って呼ばれてるわ。そうすれば、わざわざ名前を覚えなくてすむしね。
チコヤ:
中には狂人とか変人って呼ぶ人もいる。でも私はそれを褒め言葉だと思ってるわ。だって本当にすごい方なんだもの。
チコヤ:
彼は巨竜から燃素の種火を盗み取って、燃素の力で「静寂の浮遊島」を創造し、そこで燃素の力を部族の人たちに伝えたの。
チコヤ:
実はここが古いウォーベンに記された、人類が燃素の修行を始めた場所なの。
チコヤ:
そしてこの特殊な「スピリットの刻門」が最初の試練。この門を活性化させれば、「静寂の浮遊島」へと繋がる「スピリットウェイ」が現れるはずよ…
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー!
チコヤ:
言葉は分からないけど、言いたいことは分かるわ。そう、秘薬はそこにあるの。それが「盗炎の賢者」から試練を通過した者へのご褒美よ。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
ウルル!!
パイモン:
な、なるほどな…で、それはどんな試練なんだ?
旅人:
読んでみる。
チコヤ:
いいわ。この「スピリットの刻門」の拓本の「燃素銘刻」は見たことがあるから。読みまくって、暗記しちゃったくらいよ。
チコヤ:
「この道を切り開きたくば、秘文を三つ探せ。」
チコヤ:
ふふっ、まあ、燃素を使ったら確かに直接情報を入手できるんだけど、やっぱり私の作った図形と言語を照らし合わせる方法が確実な気がしちゃうわ。
チコヤ:
でも、すでに秘文が一つ埋め込まれてるみたいね。ほら、三つのうち、一つが光ってるでしょ…
チコヤ:
つまり、残りの二つの秘文を見つければ…あ!なるほど、そういうことね!すでにさっき、Nhà Lữ Hànhくんが全部見つけたんじゃない?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
ウ?
チコヤ:
まさに前途洋々ね。坊ちゃんったら先見の明があるわ。毎日イクトミ竜と接触してる「謎煙の主」出身の私も、これにはびっくり。
チコヤ:
さあ、この前と同じように、秘文を「燃素銘刻」の中に刻み込みましょう。
チコヤと一緒に、伝説の「あらゆる傷を治す秘薬」を探す
パイモン:
ここが「静寂の浮遊島」か。下から見上げたときは何だか冴えない島だなって思ってたけど…
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー!
パイモン:
まさかこんな感じだなんてな。
チコヤ:
ええ、この島そのものが燃素の力で集まったものだそうよ。燃素自体も特別生命力にあふれたエネルギーなんだけど…ひとまず、ちょっと変わったエネルギーって理解でいいと思うわ。
チコヤ:
だからここには草も花も生えるし、冷えた土地をふたたび温めることもできる。暗闇で魂を燃やして明かりを灯すことだってできるの。
チコヤ:
それこそが「燃素」…「盗炎の賢者」が巨竜から奪い取ってきてくれたものよ。
チコヤ:
そういえば、ちょっと腹立たしいことを思い出したわ。ふん、部族の中には、「静寂の浮遊島」を見て…
チコヤ:
人間が燃素を使ったところで浮き島なんて絶対に作れるわけがない、「盗炎の賢者」も実は巨竜の仲間だったんだなんて言う人もいるの。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー?
チコヤ:
自分ができないことをできる人がいるだけで「実は人じゃないんだ」なんて、意気地なしの考えよ。そんな連中とは友達になりたくないわ。
パイモン:
えっと…そういえば、お宝…秘薬は?
パイモン:
ここにはなにもなさそうだけどな。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー…
チコヤ:
ふふっ、これこそ変人と呼ばれる「盗炎の賢者」の試練よ。そう簡単にいくわけがないでしょう?
チコヤ:
古いウォーベンによると、いくつか装置を起動させて、最後の試練を完成させれば、「静寂の浮遊島」の中心に到達できるそうよ。
チコヤ:
でもそこがどういうところなのかは、私にも分からないの。ここの図を見たような覚えもあるけど、今こうして見ているのとはちょっと違うし…
チコヤ:
でも、歳を取って自慢の記憶さえ当てにならなくなっちゃっただけなのかも。大丈夫…ここまで来たんだから、直感に頼りましょう!
旅人:
装置はどうやって動かすの…
チコヤ:
ええと…「燃素銘刻」と同じように、燃素を使えば動くんじゃないかしら?
チコヤ:
少なくとも古いウォーベンにはそう描かれていたわ。ナタに点在する「燃素刻印碑」も、実はここの装置を元に作られているそうよ…装置自体がすごい古代の遺物ってことね。
チコヤ:
さあ坊ちゃん、早く行ってみましょう。
パイモン:
うーん、これがもう最後の装置だぞ…
パイモン:
他の装置と変わらないように見えるけどな…チコヤは騙されてるんじゃないか?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュ…
チコヤ:
そんなはずないわ。古いウォーベンの解読に関しては、お姉さんはとても自信が…そこそこ自信が…えーと、ちょっぴり自信があるんだから!
パイモン:
自信がどんどんなくなってるぞ!がんばれ、自信を持てって!
チコヤ:
でも、これは最後の装置じゃないはずよ。私のイメージでは、装置はもっと大きくて、もっと…完全なはず?
旅人:
「空中の島」…
チコヤ:
それじゃ分からないわよ、エリート坊ちゃん。固有名詞を言うだけじゃ、他の人には理解できないわ。
チコヤ:
…果たしてお宝はあるのかないのか、秘薬はどうなのか。実際にやってみれば分かることよ。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
ガゥ!
チコヤ:
今回はだめでも次回がある、ここがだめでも他がある。ずっと挑戦し続けてれば、きっと奇跡が起こるわよ!
チコヤ:
褒め言葉と受け取っておくわ!
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
ギャウ!
チコヤ:
えへへ、{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}も興奮してきたでしょ?さあNhà Lữ Hành、燃素で装置を起動しましょ!
チコヤ:
まさか「静寂の浮遊島」の中心が隠された島だったなんて。ね?だから図で見たのと違うって言ったでしょ。
チコヤ:
私の記憶は当てになるってことだわ。なにしろ普段は古代のウォーベンを整理する仕事をしてるんだもの。
パイモン:
でもここには、真ん中にもっと大きな石があるだけ…この大きな石が「盗炎の賢者」からの贈り物なのかな?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュ?
チコヤ:
…こうなるともう、お姉さんにも分からないわ。だってどのウォーベンにも、試練を経てここに到達した勇士たちは、「盗炎の賢者」の精神を感じたとしか書かれてないんだもの。
チコヤ:
試練を経てここに来た人であれば、呼びかけに気づけるはずってね。
チコヤ:
でも具体的にどんな形式なのかは、私にも分からないの。ここに来れば分かると思っていたけど…この様子じゃダメみたいね…
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
ウ…キュ?
旅人:
あれ、{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}にも見えるの?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュウ!
旅人:
じゃ、読める?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー…
チコヤ:
え…見えるって?何か見えてるの?まさか、贈り物を受け取る資格があるのはNhà Lữ Hànhくんだってこと?
パイモン:
あれ、オイラもなにも見えてないぞ…おかしいな。
旅人:
金色の模様が見えた…
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュ!キュイッ!
パイモン:
金色の模様?{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}に初めて会った場所で見たってヤツか?
パイモン:
でも、あれっておまえの幻覚じゃなかったのか?
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュイッ!
パイモン:
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}、見ろって言われても、オイラには見えないんだ。でも、おまえがそう言うなら…
パイモン:
金色の模様を残したのは、「盗炎の賢者」だったのかもってことか!
チコヤ:
なーんだ、君たち、とっくに「盗炎の賢者」の啓示を受けてたのね。
チコヤ:
じゃあ前途有望な坊ちゃんは、やっぱり前途有望だったわけね。まあ、それもそうよね、私に気に入られたんだから。じゃあ君なら、贈り物を見つけられるのね。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュウ!
旅人:
うん、こうすれば…
石碑から轟音が鳴り響いた。
地面が揺れ、巨大な石が姿を現した…
チコヤ:
水位が少し上昇したわね…それに、燃素に満ちてるわ。
チコヤ:
温かい…温かさが手足に沿って内側に向かって流れるのが感じられる。とてもいい泉質ね。
パイモン:
つまり「盗炎の賢者」からの贈り物は、「あらゆる傷を治す秘薬」じゃなくて、ここの温泉だったってことか?
パイモン:
さすが流泉の衆の近くにあるだけあるっていうか…結局は温泉関連だったな。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
クルル…
チコヤ:
ふふっ、{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}も気持ちよさそうね。
チコヤ:
これは普通の温泉じゃないわよ、空飛ぶパイモン。選ばれた勇者なら、温泉につかった後、「燃素を使う」力が得られるわ。
パイモン:
えっ、そうなのか?もしオイラがつかったらどうなるんだ?
チコヤ:
うーん…そうねえ、うん、ずぶ濡れパイモンになるかしら。
パイモン:
なんだよ、オイラも燃素が使いこなせるようになって、超すごい「火炎パイモン」になれるんじゃないかって期待したじゃないか!
チコヤ:
多分無理でしょう、だって選ばれてないんだもの…
パイモン:
いや、そうじゃないぞ!チコヤは最終的な贈り物がこういう温泉だって知ってたくせに、秘薬を探せって言ったのか?「あらゆる傷を治す秘薬」を分けてくれるとかなんとか言って!
チコヤ:
ふふっ、傷の種類なんて山ほどあるのに、一つの秘薬で全部治せるわけないでしょ!
チコヤ:
でも知恵はあらゆる悩みを解決できるわ。パイモンは今回一杯食わされて、ひとつ賢くなったでしょう。あらゆる悩みを解決するのに一歩近づいたんじゃない?
パイモン:
そうか?うーん…一理あるような…
チコヤ:
いいえ、まだあちこちの傷がうずいてて、心が痛いわ。この点では、私も騙されたわね。自分に騙されちゃった。
チコヤ:
燃素に満ちた温泉に入っても、私はやっぱり燃素を使えない。古いウォーベンによれば、昔は燃素を使えない部族の人は試練を経て燃素の使い方を習得したそうだけど…
チコヤ:
これはちっとも効果がないわ!
パイモン:
…あれ、チコヤってナタ人なのに、燃素を使えないのか。
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュー?
チコヤ:
パイモンの鈍さはここぞって時に人を傷つけるわね!そうよ、誰もが燃素を使えるナタにも、燃素を使えない人が少しはいるの。
チコヤ:
私は小さい頃に重傷を負ったことがあるの、アビスのせいよ…
チコヤ:
生きていられるだけでも奇跡なのよ。体はちっとも丈夫じゃないし、イクトミ竜を背負ってジャンプできたって言ったのも…君たちを騙したの。イクトミ竜は浮き上がれるから、重くなんかないのよ。
チコヤ:
たぶん燃素を使えないのはこの傷のせいもあるわ。どうしても燃素を使えなくて、あれこれ知恵を絞って、いろいろなウォーベンを見て…
チコヤ:
今の人はもう諦めているんだけど、図案から「燃素銘刻」を分析する方法は私もよく理解しているわ。頑張ってその意味を暗記しているうちに、記憶力が鍛えられたってわけ。
チコヤ:
部族の子どもたちに燃素の手ほどきをしているのも、燃素の使い方に目覚めた子どもたちを間近で観察したかったからっていうのが理由の一つ。こう見えて私、人気者なのよ?
チコヤ:
燃素に関することは何でも知っているわ。知れば知るほど、燃素はすごいって思う。でもそう思えば思うほど、自分が燃素を使えないことが悔しいわ。
チコヤ:
まあ、ここまでの試練は実際はNhà Lữ Hànhくんが頑張ってくれたんだものね。先人のような技を身につけるには犠牲が必要だってことくらい、私も分かってる…
チコヤ:
でも私にはそんな勇気もなくて。だから燃素を使えないのかもね。あはは…
パイモン:
チコヤ…
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュル…
チコヤ:
大丈夫、とっくに悟ってるから。今回はダメでも、次がある。いつかは何とかなるわ!
チコヤ:
ええ、感謝してるわ…本当にありがとう、Nhà Lữ Hànhくん。本当に強くて、優しいのね。
チコヤ:
人生がもうほぼ決まっちゃったお姉さんとは違って…坊ちゃんはきっとこれからもすごい冒険をするでしょうね。
チコヤ:
いいわねえ、ちょっと羨ましい。
チコヤ:
前途有望なNhà Lữ Hànhくん。これからの旅もきっとうまくいくわ。
旅人:
チコヤもね…
旅人:
きっと願いは叶うよ!
パイモン:
「あらゆる傷を治す秘薬」はないかもしれないけど、「おまえの傷を治す秘薬」は、きっと見つかると思うぞ!
{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}:
キュイ!
チコヤ:
あはは、ありがとうパイモン、Nhà Lữ Hành…それに{REALNAME[ID(2)|SHOWHOST(true)]}。
チコヤ:
…うん…ちょっと感動しちゃった。坊ちゃんは頼もしいわね。
チコヤ:
さて、お姉さんはここでもう少し休むわ。温泉って気持ちいいんだもの。もう少しつかったら、古いウォーベンをあたって別の方法を探してみるわ…
チコヤ:
まあ、家を飛び出してきたからこってり絞られるだろうけど…
チコヤ:
でも、Nhà Lữ Hànhくんが言うように、自分の願いを叶えられるように頑張るわ。