arrow_back 原神 クエスト
夜鳴鶯の歌・第一章

夜巡りのプレリュード


波風
ピラミダの町の近くで、ライトキーパーたちと出会った…
イルーガ:
辺境の闇を照らすライトブリンガーよ!我らライトキーパー、ここに誓わん…
ライトキーパーたち:
「予見の通り——波の花が舞い上がり、静寂が星月夜を滅ぼした。」
ライトキーパーたち:
「宣言しよう——手の中の灯りを燈し続ける者は、深き闇に陥らずに済む…」
ライトキーパーたち:
「我々はライトキーパー。雪原に忍ぶ希望の灯火を守り抜く存在。」
イルーガ:
皆さん、今回の作戦目標はキプマキの崖に潜む魔物の撃退と…今回のワイルドハントを引き起こした元凶の調査です。
イルーガ:
三年の時を経て、今、我々は再び崖の上で決戦に挑もうとしています。
イルーガ:
多くの人は僕と同じように、この作戦に参加せざるを得なかった理由を抱えていることと思います。
イルーガ:
どうか、忘れないでください!我々の背後にはピラミダがあります。生きる者たちのため、未来のため——絶対に後には引けません!
イルーガ:
「骨と血を燃料に、死よりも壮大な生を生きよう」——この誓いの言葉通り、ライトキーパーとしての責務を果たしましょう!
イルーガ:
出動!
ライトキーパーたち:
はっ!
パイモン:
こんなにたくさんのライトキーパーが一斉に出発するところなんて、初めて見たぞ。事態は本当に深刻なんだな…
旅人:
隊長さん、すごく頼もしそうだったね。
パイモン:
そうだな、旅人と同い年ぐらいに見えたのに、すごいリーダーシップだったよな。
パイモン:
でも、やっぱりちょっと心配だぜ。あいつらが相手にするのって、特殊なワイルドハントなんだろ?大勢いるとはいえ…本当に大丈夫なのか?
旅人:
俺たちも力になりたいね。
パイモン:
おう!ワイルドハントの脅威は、ライトキーパーだけの問題じゃないもんな。黙って見てるわけにはいかないぜ。
ニキータ:
そこのお二人さん、ちょっといいかね?
パイモン:
ん?なにか用か?
ニキータ:
初めて見る顔だが…只者ではないだろう?
ニキータ:
最近、諸国を旅して数々の伝説を残した金髪の冒険者旅人とその仲間が、ナド・クライにやって来たと聞いている…
ニキータ:
もしかして、君たちはその…
パイモン:
こんなところにもオイラたちを知ってるやつらがいるなんて…このままだと、どこに行くにも変装しないといけなくなるぞ。
旅人:
パイモンは有名人扱いが嫌なの?
パイモン:
そういうわけじゃないけどさ。冒険者協会で悪党を退治する依頼が入ったら、依頼を受けたそばから悪い奴らに情報が漏れて、逃げられちゃうんじゃないかって心配なんだ。
ニキータ:
私はニキータ。この辺境の地で長年見張りを続けている、しがないライトキーパーだ。
ニキータ:
突然呼び止めて申し訳ないが…実は頼みたいことがあるのだ。
パイモン:
それって…もしかしてワイルドハントに関係することか?
ニキータ:
その通り、大いに関係がある。「シルバーランプの芯」という聖物を探すのを手伝ってほしくてね。
パイモン:
へへっ、おまえツイてるな!オイラたち、探し物は得意だぞ。でも、その聖物とワイルドハントが、どう関係してるんだ?
ニキータ:
うむ…それを語るには、この地を襲ったワイルドハントの災厄から話さねばならない。伝説によれば五百年前、漆黒の力を操る魔獣がナド・クライを己の狩場とし、数多の生き物を殺してまわった。
ニキータ:
そこへ、ライトブリンガーが剣、ランプ、鏡の三つの聖物で魔獣を打ち倒し、キプマキの崖の下に封印したことで、ようやく大地に広がる災厄は収まったのだ。
ニキータ:
「シルバーランプの芯」はその三つの聖物のうちの一つで、結界を張ってワイルドハントの攻撃を防ぐことができる力を持っている。
ニキータ:
災厄を鎮めた後、ライトブリンガーはそれをエンブラの柱を守護するフェイである、アリエーに託した。
ニキータ:
現在、我々には危機が迫っている…この危機を乗り越えるには、聖物の力に頼らざるを得ない。ただ…ライトキーパーたちを捜索に向かわせたが、何かを探すのは私たちの得意分野ではなくてね…
ニキータ:
助力いただけると、助かるのだが。
旅人:
事が事だし、全力を尽くすよ。
ニキータ:
ありがとう!噂通り、君は優れた冒険者であるだけでなく、正義感の強い勇士でもあるのだね。
パイモン:
えっと…つまり、エンブラの柱に行って、伝説の『シルバーランプの芯』を見つけて、ここに持ち帰ればいいんだよな。
パイモン:
ん?でも、聖物はフェイが預かってるんだろ?どうやってそんなものを見つけて、持ち帰ればいいんだ?
ニキータ:
伝説によると、クーヴァキの導きに従って上へ向かえば、彼女に会えるらしい。彼女もかつてはライトブリンガーの盟友だったという…事情を説明すれば、きっと分かってくれるはずだ。
ニキータ:
「シルバーランプの芯」を手に入れたら、イルーガに渡してほしい。
ニキータ:
イルーガはさっき隊を率いていたあの少年だ。今一番この聖物を必要としているのは彼だからね…
アンライフ:
ったく、マジでやってらんないぜ。このポンコツ車、また動かなくなっちまった!
アンライフ:
なぁ月車さんよ、もうちょっとだけでいいんだ!もうちょっとだけ動いてくれ!
アンライフ:
もうちょっとの辛抱でピラミダに戻れるんだ!無事戻れたら、休むなり寝込むなり好きにしてくれりゃあいい。
アンライフ:
なのに、こんなところで止まりやがって…俺たちにピラミダまで担いでってもらおうってのか?
アンライフ:
はぁ~、マジついてねぇ…何やってもうまくいきゃしない。俺はお前に付き合ってる暇なんざねぇんだ…ロロンよぉ、何人か助っ人を呼ばねぇとだな。
アンライフ:
おお!?まだ誰も呼んでないのに、二人も助っ人が来たぞ!
アンライフ:
にしては見ない顔だな。新人のトレジャーハンターか?
パイモン:
よう!オイラはパイモンで、こっちは旅人。通りすがりの冒険者だ。
パイモン:
なにか困ってるのか?
アンライフ:
おお!俺はアンライフ、ライトキーパーだ。冒険者だったのか…そんなら、ここに来るのは間違いだぜ。
アンライフ:
そういうわけじゃないんだけどな…来たばかりで知らないかもしれないけどさ、最近北の方のキプマキの崖あたりで、大規模なワイルドハントが発生してんだ。
アンライフ:
開拓時代から残る古い遺跡のあるところで、数年前にも災害があったんだ。でもまさか、こんなことになるなんてな…
アンライフ:
ほら、北の方を見てみろ。見えたか?最近かなりの数の魔物があそこから湧いてて、色々物騒なんだ。急ぎの用事でもない限り、ここをウロウロすんのはやめときな。
アンライフ:
今回俺たちがピラミダに戻るのも、おやじに呼ばれたからなんだ。ワイルドハントを討伐しにいくんだってさ。
アンライフ:
だよな、ロロン?
アンライフ:
おいおい、どうしたんだよ、さっきから黙りこくって…
アンライフ:
!!!
イルーガ:
すみません、本部をご案内できなくなりました。今から苦しい戦いが始まります。準備が必要でしたら、早めに済ませてきてください。
イルーガ:
僕は部隊を連れて一足先に「クリフサイド・キャンプ」へ向かって、戦闘に必要な前準備を済ませてくるので、そこで合流しましょう。
パイモン:
おう!オイラたちもすぐに行くぞ!
パイモン:
よし、準備しなきゃいけないことはないか、早く考えようぜ…
ニキータ:
そこのお二人さん、ちょっといいかね?
パイモン:
ん?なにか用か?
ニキータ:
私はニキータ、この辺境の地で長年見張りを続けている、しがないライトキーパーだ。初めて見る顔だが…只者ではないだろう?
ニキータ:
最近、諸国を旅して数々の伝説を残した金髪の冒険者旅人とその仲間が、ナド・クライにやって来たと聞いている…
ニキータ:
もしかして、君たちはその…
パイモン:
まさかここでも正体がバレるなんて…このままだと、どこに行くにも変装しないといけなくなるぞ
ニキータ:
決起集会に参加してたようだが…キプマキの崖の魔物討伐に行くのかね?
パイモン:
おう!オイラたち、調査分隊の臨時隊員なんだ。
イルーガとの出会いと、調査分隊へ参加した経緯について、ニキータに説明した…
ニキータ:
ほう、二人に会えるとは、あの子も幸運だな。私も安心して作戦を見守れる。
ニキータ:
余談だが、あの子が隊長としてこんな重大な任務を担うのは、今回で初めてでね。
ニキータ:
イルーガは新世代のライトキーパーの中で最も高い実力を持っている。戦闘面の心配はないが…
ニキータ:
はぁ、老いぼれの世迷い言だとでも思ってくれ。君たちの功績の数々は耳に入っている。危険な場所の調査にもきっと慣れているのだろう。
ニキータ:
どうか冒険者としての知恵を活かして、あの子を助けてやってほしい。
旅人:
もちろん、隊員として全力を尽くすよ。
パイモン:
おう!おまえに言われなくても、全力で手伝うぞ!
ニキータ:
それは心強い。昔のように足が動かなくてね…そうでもなければ、私もキプマキの崖まで行って、化け物たちと対峙したんだが。
ニキータ:
ふっふっふ、結局は若い者に任せて、身を引くことになるのだな…
アンライフ:
ロロン…大丈夫か?
ロロン:
大丈夫です。すみません…もうすぐピラミダに戻れると思うと、つい気が緩んでしまって…
アンライフ:
大丈夫ならいいんだ。さっき、ワイルドハントにやられたんだぞ。こっちの英雄くんのおかげで助かったけど…二人とも、ありがとな。
旅人:
なんてことないよ。
パイモン:
旅人にとっちゃ朝飯前だぜ!
アンライフ:
いやあ、なかなかやるな。ライトキーパーに加入しないか?
アンライフ:
いや、こんな時に勧誘なんて、よくねぇよな…やっぱり今の話はナシだ。忘れてくれ。
アンライフ:
さっき俺たちが相手にしたのは、キプマキの崖から来たワイルドハントだ。やつらは普通のワイルドハントとは違って、ありとあらゆる生き物を群れで襲うだけじゃなく、人の精神をおかしくする力を持ってやがる…
アンライフ:
奴らがどんな術を使ってるのかは知らねぇが、人が油断した隙を狙って、ワイルドハントに取り込んじまうんだ。
アンライフ:
今回の作戦は奴らを倒すためのもんだ。上手くいかなけりゃ、ライトキーパーの存続すら怪しい…
パイモン:
そ、そんな深刻な問題だったのか?
アンライフ:
ああ、だがこれはお前ら冒険者の…それも子供の心配する事じゃねぇ。俺たちに任せな。
アンライフ:
もしまた会えたら、今日の礼にピラミダの夜鳴鶯やミートライ麦パンをご馳走してやるよ。ライトキーパーのおもてなしだ。
旅人:
きっとまた会えるよ。
パイモン:
応援してるぞ!絶対無事に帰って来てくれよな!
アンライフ:
おう、ありがとな!じゃあこれで俺たちはピラミダに帰るから、縁があったらまた会おうぜ!
フリンズ:
普段なら、自ら申し出たりはしませんが…今回の件、本当に僕がいなくても大丈夫なんですか?
ニキータ:
ああ、来てくれたのだね、フリンズ。来ないかと思っていた。
フリンズ:
本当にそう思っていらっしゃるのなら、僕宛ての手紙の頻度を減らしては?
フリンズ:
記憶が確かなら、一週間前に僕の灯台に知らせが届いています。受け取っておきながら無視するなんて、マスター・ライトキーパーに対してそんな無礼なこと、できませんよ。
ニキータ:
よく言うよ。君に本部からの通知を送らなかったことなんてない…あの子のために来てくれたのだろう?ライトキーパーで一番仲がいいそうじゃないか。いつもあの子から君のことを聞かれるぞ。
フリンズ:
彼はどうしていますか?
ニキータ:
……
フリンズ:
結局、あなたは彼の肩に重責を託すことを選んだのですね…
ニキータ:
ああ。私は彼を必要としているし、信頼している…
フリンズ:
忠告はしましたからね。あれは普通のワイルドハントではありません。あの魔物たちは引き寄せられているんです——キプマキの崖に封印されていた、古き存在によって。
フリンズ:
「彼」のことは、僕も少なからず知っています。かつてツァーリ・ベールイの宮廷で一度だけお会いしたことがありますが…あの毒蛇を見くびってはいけませんよ。
フリンズ:
未だに彼の目を覚えています。今僕たちを見つめているあの目と、全く同じでした。
ニキータ:
フリンズ、我々がライトキーパーになったきっかけを覚えているかね。
フリンズ:
「あなたたち」のきっかけですか?
ニキータ:
「我々」のきっかけだよ、フリンズ…「我々」だ。最近、過去のことをよく夢に見るんだ。君と共に戦った…あの戦場の夢を。
ニキータ:
災難は常に突如として訪れる…決心を固め毅然と立ち向かう者も、不安を抱えて僥倖を願っていた者も、その時が来れば、誰一人として逃れることはできない。
ニキータ:
だが我々は、永遠の静寂が訪れるまでは、抗うことには意味があるのだと知っている。我々ライトキーパーは、実に五百年もの「抗い」を経て、この要塞の礎を築き上げてきたのだ。
フリンズ:
イルーガにそこまで教え込む必要はないと思いますよ。彼はすでに全てを失ったことのある人間だ——そのことは、あなたのほうがよく解っているでしょう?
フリンズ:
あなたの言った道理など、十分承知しているはずです。ただ今は、若い意地が邪魔して認めたくないだけでしょう。
ニキータ:
だが、私の時間も残り少ない…大きな責任を課すことになるというのに、私が彼のために確保すべきだった歳月は、もうほとんど絞り出せない。
フリンズ:
決心は固いようですね。それなら、僕から言う事はありません。マスター・ライトキーパーはあなたなんですから。
ニキータ:
ところで、この前頼んだ件…忘れていないだろうね?
フリンズ:
マスター・ライトキーパー様直々のご依頼を、忘れるわけがないでしょう?ただ、なにせ五百年前の遺物で、初代詠月使と深い因縁のある物ですから、さすがの僕も手間取ってしまいまして。
ニキータ:
ふふふ。では、私たちも準備を始めよう。ライトブリンガーが残した「弓矢」…その力を見せてもらおうじゃないか…
フリンズ:
普段なら、自ら申し出たりはしませんが…今回の件、本当に僕がいなくても大丈夫なんですか?
ニキータ:
ああ、来てくれたのだね、フリンズ。来ないかと思っていた。
フリンズ:
本当にそう思っていらっしゃるのなら、僕宛ての手紙の頻度を減らしては?
フリンズ:
記憶が確かなら、一週間前に僕の灯台に知らせが届いています。受け取っておきながら無視するなんて、マスター・ライトキーパーに対してそんな無礼なこと、できませんよ。
ニキータ:
よく言うよ。君に本部からの通知を送らなかったことなんてない…あの子のために来てくれたのだろう?ライトキーパーで一番仲がいいそうじゃないか。いつもあの子から君のことを聞かれるぞ。
フリンズ:
彼はどうしていますか?
ニキータ:
……
フリンズ:
結局、あなたは彼の肩に重責を託すことを選んだのですね…
ニキータ:
ああ。私は彼を必要としているし、信頼している…
フリンズ:
忠告はしましたからね。あれは普通のワイルドハントではありません。あの魔物たちは引き寄せられているんです——キプマキの崖に封印されていた、古き存在によって。
フリンズ:
「彼」のことは、僕も少なからず知っています。かつてツァーリ・ベールイの宮廷で一度だけお会いしたことがありますが…あの毒蛇を見くびってはいけませんよ。
フリンズ:
未だに彼の目を覚えています。今僕たちを見つめているあの目と、全く同じでした。
ニキータ:
フリンズ、我々がライトキーパーになったきっかけを覚えているかね。
フリンズ:
「あなたたち」のきっかけですか?
ニキータ:
「我々」のきっかけだよ、フリンズ…「我々」だ。最近、過去のことをよく夢に見るんだ。君と共に戦った…あの戦場の夢を。
ニキータ:
災難は常に突如として訪れる…決心を固め毅然と立ち向かう者も、不安を抱えて僥倖を願っていた者も、その時が来れば、誰一人として逃れることはできない。
ニキータ:
だが我々は、永遠の静寂が訪れるまでは、抗うことには意味があるのだと知っている。我々ライトキーパーは、実に五百年もの「抗い」を経て、この要塞の礎を築き上げてきたのだ。
フリンズ:
イルーガにそこまで教え込む必要はないと思いますよ。彼はすでに全てを失ったことのある人間だ——そのことは、あなたのほうがよく解っているでしょう?
フリンズ:
あなたの言った道理など、十分承知しているはずです。ただ今は、若い意地が邪魔して認めたくないだけでしょう。
ニキータ:
だが、私の時間も残り少ない…大きな責任を課すことになるというのに、私が彼のために確保すべきだった歳月は、もうほとんど絞り出せない。
フリンズ:
決心は固いようですね。それなら、僕から言う事はありません。マスター・ライトキーパーはあなたなんですから。
ニキータ:
ところで、この前頼んだ件…忘れていないだろうね?
フリンズ:
マスター・ライトキーパー様直々のご依頼を、忘れるわけがないでしょう?ただ、なにせ五百年前の遺物で、初代詠月使と深い因縁のある物ですから、さすがの僕も手間取ってしまいまして。
ニキータ:
ふふふ。では、私たちも準備を始めよう。ライトブリンガーが残した「弓矢」…その力を見せてもらおうじゃないか…
イルーガ:
辺境の闇を照らすライトブリンガーよ!我らライトキーパー、ここに誓わん…
ライトキーパーたち:
「予見の通り——波の花が舞い上がり、静寂が星月夜を滅ぼした。」
ライトキーパーたち:
「宣言しよう——手の中の灯りを燈し続ける者は、深き闇に陥らずに済む…」
ライトキーパーたち:
「我々はライトキーパー。雪原に忍ぶ希望の灯火を守り抜く存在。」
イルーガ:
皆さん、今回の作戦目標はキプマキの崖に潜む魔物の撃退と…今回のワイルドハントを引き起こした元凶の調査です。
イルーガ:
三年の時を経て、今、我々は再び崖の上で決戦に挑もうとしています。
イルーガ:
多くの人は僕と同じように、この作戦に参加せざるを得なかった理由を抱えていることと思います。
イルーガ:
どうか、忘れないでください!我々の背後にはピラミダがあります。生きる者たちのため、未来のため——絶対に後には引けません!
イルーガ:
「骨と血を燃料に、死よりも壮大な生を生きよう」——この誓いの言葉通り、ライトキーパーとしての責務を果たしましょう!
イルーガ:
出動!
ライトキーパーたち:
はっ!

逆位置の塔
「塔」から謎の誘いを受けた…
ヴライク:
ワイルドハントが発生しているため、対処中です。安全のため、この近くはうろつかない方がいいですよ。
アリエー:
あら、あんたたち、お帰り。
イルーガ:
申し訳ありません、アリエーさん。魔物の討伐に時間がかかり、ずいぶんお待たせしてしまいました。
アリエー:
気にしないで。この程度、あたしにとっては一瞬よ。
イルーガ:
あっ、ええと…その…すみません。
アリエー:
ふふっ。あんたって、ソロヴィにちょっと似てるわね。あの夜鳴鶯があんたに懐くのも納得だわ。
パイモン:
アリエーもアドンのことを知ってたのか。まさか、アドンも実は五百年前の鳥だなんてことは…ないよな?
アリエー:
鋭いわね。当たりよ。
パイモン:
おお!アドンってやっぱすごかったんだな。普通の伝書鳥じゃないとは思ってたぜ!
アリエー:
元々はソロヴィの夜鳴鶯だったのよ。故郷からこの極寒の辺境まで、彼についてきたわけ。
アリエー:
その後、彼は「夜鳴鶯」の家名を捨て去ることを決意して、この鳥を追い払おうとしたんだけど…かわいそうだからあたしが引き取ったの。
アリエー:
でもその決断のせいで、この子までサンポ・ミルに巻き込まれて…五百年もの時を越えて、こんな姿になろうとは思いもしなかったわ。
旅人:
「サンポ・ミル」って…?
アリエー:
そういえば、あんたたちはあたしをフェイか何かだと間違えてたんだっけ?サンポ・ミルのことを知らないのも当然ね。ずいぶん昔の話だから…
アリエー:
でも、これからは「教授」に直接対処することになるんでしょ?
アリエー:
まだちょっと時間があるし、今のうちにあんたたちに本当の歴史を伝えておこうかしらね。あの毒蛇が初めて死を迎えた時の真相についてよ。
アリエー:
あたしが崇拝されるべきフェイでないのと同じように、あんたたちがエンブラの柱と呼ぶこの塔は、神の奇跡でも何でもないわ。
アリエー:
ここはあたしがあの毒蛇を一度は死の淵に突き落としたものの、地獄までは送りこめなかった…そういう場所よ。
アリエー:
その時、「教授」はここに天に届く塔を建てたの。
アリエー:
あいつは「サンポ・ミル」を使って大地の力を吸い取り、この塔を通じて、夢にも見た天空の彼方にある「楽園」へ向かおうとしたの。
アリエー:
あいつの陰謀が成功してたら、ナド・クライの大地も、生きとし生けるものたちも、みんなあいつの養分にされちゃってたわ。
アリエー:
あたしたちはあいつを止めようと奔走したけど…当時のあたしたちはあまりに無力だった。ここまで辿り着いた時には、すでに最終段階まで進んでたの…
アリエー:
どうしようもなかったから、あたしは「サンポ・ミル」に自分の身を捧げた。自らの血肉でそれに火をつけることで、あの毒蛇の策略を打ち砕いたの。
アリエー:
ふっ…今思えば、この血筋を持って生まれたことに感謝したのは、あれが最初で最後ね。
アリエー:
さっき言った通り、あたしはただの凡人よ。偶然この時空の狭間に留まることができただけ。
イルーガ:
アリエーさん…
アリエー:
あの毒蛇の二度目の死については、ソロヴィの後継者であるあんたの方がよく知ってるでしょう?
イルーガ:
はい。伝説によると五百年前、当時の霜月の子の詠月使が聖剣をライトブリンガーに託し、皆で力を合わせて悪霊とその手下をキプマキの崖まで追い詰めました…
イルーガ:
そして、詠月使とライトブリンガーは、自らの手でその悪霊を封印したんです。
旅人:
「その不死なる毒蛇は必ずや二度蘇る」…
アリエー:
そう、今回は三度目…毒蛇を完全に屠る最後の機会になるわ。
アリエー:
「その不死なる毒蛇は必ずや二度蘇り、三度討ち破られるだろう…そして月下の世界の英雄たちに葬り去られる…」
イルーガ:
アリエーさん…ご安心ください。今度こそ必ず彼を打ち倒します。悲劇はもう二度と繰り返させません。
パイモン:
おう!オイラと旅人も手伝うぜ!
イルーガ:
えっ?でも、お二人は…
パイモン:
おい、まさかアリエーから「シルバーランプの芯」を手に入れたからって、もう冒険者は用なし、はい解散、とでも言うつもりか?
パイモン:
そうだそうだ、イルーガがそんな冷たい奴だとは思わなかったぞ!
イルーガ:
す、すみません。そんなつもりじゃ…
パイモン:
へへっ、冗談だ。オイラたちのこと心配してくれてるのはわかってるぞ。でもな、心配無用だ。旅人の実力はもう十分見てきただろ?
旅人:
俺に任せて。
イルーガ:
旅人さん…
アリエー:
ふふ、「月下の世界の英雄たち」がこれほど頼もしいなんてね。あたしも覚悟を決めないと…
アリエー:
この「シルバーランプの芯」を渡せば、この辺りの結界がすべて切れるわ。そうなれば、アビスが再びこの地を支配することになる。
アリエー:
「教授」もきっと侵攻して来るわ…この塔を通じて「世界」から逃れることは、あいつの生涯の悲願だもの。死後も執着は消えなかったくらいよ。
アリエー:
あたしは全力を尽くして、あいつをここに封じ込めるわ。その間に、あいつを完全に殺す方法を見つけてきてちょうだい。
アリエー:
あんたたちに聖物を集めさせている人は、きっと何か計画を立ててるはずよ。計画通りに進めてみるのもいいと思うわ。
イルーガ:
でもアリエーさん!そんなことになったら、あなたは…
アリエー:
心配しないで。あの忌々しい毒蛇を屠るまで、あたしをこの世から消し去ることなんて誰にもできやしないわ。
アリエー:
そうだ、ヴィンテル草にまつわる言葉があるんだけど、あんたたちの時代にもまだ残ってるかしら?「花散れども、葉は約束を守る」っていうんだけど。
イルーガ:
うーん、聞いたことがないですね…
アリエー:
そう…残念だけど、まあいいわ。ただ、これが「今」のあたしが約束を守るためにしなければならない事なのはわかってちょうだい。
イルーガ:
アリエーさん…僕、絶対に約束は守ります。何が起きても、絶対に「教授」を屠ると…!
アリエー:
約束を守ってくれるのは「僕」じゃなくて「僕たち」でしょ。人は一人で旅に出ちゃいけないわ、イルーガ。死地に向かうなら、なおさらね。
旅人:
俺たちがついてるんだから。
パイモン:
そうだぞ!オイラたちだけじゃなくて、ライトキーパーの仲間だってたくさんいるんだから、絶対大丈夫だ!
アリエー:
…さて、時間が危なくなってきたわ。そろそろ行ってらっしゃい。
「振り返ってはいけない。走りなさい、子供たち…走って!」
イルーガ:
怪我はないですか?
パイモン:
大丈夫だぞ!助けてくれてありがとな!
イルーガ:
無事でよかったです。この漆黒の穢れは、想像以上に危険です。当たって怪我でもすれば、大変なことになります。
旅人:
アビスなんて俺にとっては大したことないよ。
イルーガ:
君が強いことは知っていますが、ライトキーパーとしては、油断しないよう警告しないといけませんから。
イルーガ:
それに、お連れの変わった霜の精さんは戦闘力がないようにお見受けします…
パイモン:
オイラは霜の精なんかじゃないぞ!やっとフライム扱いされなくて嬉しいけど…ってそうじゃなくて!オイラはこいつのガイドだ!
イルーガ:
すみません、悪気はなかったんです…!ガイドさんだったんですね…
イルーガ:
お二人のような異邦人を案内することも、本来は僕たちの仕事の一つなのですが、最近はワイルドハントが頻発していて…はぁ、この話は一旦置いておきましょう。
イルーガ:
改めまして、イルーガです。ライトキーパー調査分隊「闇夜の鶯」の隊長を務めています——お会いできて光栄です。
パイモン:
オイラはパイモンで、こいつは旅人、冒険者だぞ。ここがアビスに汚染されてるのを見つけて調べに来たんだ。
イルーガ:
アビスがあると知っていながらやってくるなんて…その、とにかくここは危険すぎます。あちらまで送りますよ。
パイモン:
うーん…でもおまえ、こんなところでなにしてるんだ?見回りなら、こんな危ないところまで来る必要ないだろ?
イルーガ:
実を言うと、僕も…とある聖物を探しに来たんです。でも、恥ずかしながらこの辺りの魔物を倒すことに時間を取られてしまって…
イルーガ:
なので、まだ何も進展がないんです…お二人まで危険に巻き込んでしまってすみません。
パイモン:
あんなの、オイラたちにとっちゃ大したことないぞ!
パイモン:
でも、聖物って…オイラたちが聞いた変な声となにか関係あるのか?「月下の世界の英雄たち」とかなんとか…
イルーガ:
えっ?フェイのアリエーの呼びかけを聞かれたんですか?では、お二人も彼女に認められたんですね。
パイモン:
なになに?フェイってどういうことだ?
イルーガ:
ええと…最初から説明させてください。
イルーガ:
僕たちが探している聖物は「シルバーランプの芯」と呼ばれるもので、五百年前にライトブリンガーがキプマキの崖の魔物を倒して封印した時に使った剣、ランプ、そして鏡という三つの聖物のうちの一つなんです。
イルーガ:
「シルバーランプの芯」は結界を張って、ワイルドハントの攻撃を防いでくれます。今回、キプマキの崖に再び現れたワイルドハントに対抗するため、義父さんからみんなで探すように言われたんです。
イルーガ:
五百年前の災厄が収束した後、ライトブリンガーは「シルバーランプの芯」をエンブラの柱を守るフェイである「アリエー」に託したと言われています。
パイモン:
なるほどな…で、そのフェイに会うにはどうすればいいんだ?人はおろか、フェイが暮らせそうな場所には見えないけどな…
イルーガ:
本来なら、クーヴァキの導きに従えば彼女に会えるはずなんですが、今はクーヴァキの導きが途切れ途切れになっていて…
イルーガ:
アビスの気配による汚染のせいもあると思いますが、恐らくは彼女自らクーヴァキを使って聖物と彼女自身を隠してしまったんだと思います。
イルーガ:
なので、結界晶核の力を借りて、アビスの汚染を浄化し、この一帯の結界を再構築する必要がありそうです。そうすれば、今は見えない導きも現れるはずです。
旅人:
俺たちも手伝うよ。
パイモン:
おう!オイラたち何かを探すのは得意だしな。それに、アビスに関係してる問題なんて、見て見ぬふりできないぞ。
イルーガ:
でも、ここは危険だらけですし、地形もかなり険しいです…やはり、お二人はどこか安全な場所で待機してください。ここは僕が…
パイモン:
そんなのダメだ!おいおい、旅人のことを見くびりすぎだぞ!
パイモン:
さっきのこいつの実力、見ただろ?すっごく強いんだぞ!その…たぶんおまえよりも強いぜ!
パイモン:
それにこいつにはオイラっていう凄腕のガイドがついてるんだ!オイラは険しい地形なんて全然へっちゃらだぞ!飛べるからな!へへっ。
イルーガ:
決してお二人が実力不足だと言いたいわけではありません。ただ、やはり一般の方々なので、万が一怪我でもさせてしまったら…
パイモン:
そうだそうだ、オイラたちに任せろ!おまえはどーんと構えてればいいんだ。
イルーガ:
わかりました…ではお願いします。でも、くれぐれも気をつけてくださいね。僕も全力でお二人を守りますので。
パイモン:
おう!おまえのほうこそ、足元に気をつけろよ。
イルーガ:
ありがとうございます。でも、実は僕にも空を飛べる仲間がいるんです。おいで、アドン。
パイモン:
わあ、キラキラですっごくきれいだな!ちょっとモラみたいだぞ。
アドン:
♪
イルーガ:
まずは近くの結界晶核から始めましょう。近くまで行って、クーヴァキを注入するだけでいいはずです。
パイモン:
えっ!?空中にあるぞ!オイラは大丈夫だけど、おまえたちは…
イルーガ:
大丈夫です、僕について来てください。アドンの特別な能力をお見せしますね。
イルーガ:
危ない!
イルーガ:
僕が攻撃を防ぎます!今のうちに早く避難を!
旅人:
逃げるわけにはいかない!
???:
月下の世界の英雄たちよ…コアに宿るアビスの気配を排除してくれれば、あたしが手助けするわ!
パイモン:
旅人、とりあえず言われた通りにやってみようぜ!
パイモン:
誰かは知らないけど、コアのアビスの気配を排除すればいいんだな!
イルーガ:
え!?いったい何を…!?
イルーガ:
よし…僕はここから結界晶核にエネルギーを供給し続けないといけないので、もう一つの方はお願いしてもいいですか?アドンが道を切り開いてくれるはずです。
パイモン:
アドンがいれば大丈夫だと思うぞ!オイラたちに任せろ!
イルーガ:
お願いします。ただ、そうなると少しの間別行動になりますね。くれぐれもお気をつけて。
パイモン:
うーん…ちょっとだけクーヴァキのエネルギーを感じるけど、今はアビスに包まれてて、なにもできなそうだな。
パイモン:
そうだ、旅人、浄化できないか?
パイモン:
ほら、あれ…アビスの気配を「しゅーん」って感じで消せるあの技だ。
イルーガ:
怪我はないですか?
パイモン:
大丈夫だぞ!助けてくれてありがとな!
イルーガ:
無事でよかったです。この漆黒の穢れは、想像以上に危険です。当たって怪我でもすれば、大変なことになります。
イルーガ:
君が強いことは知っていますが、ライトキーパーとしては、油断しないよう警告しないといけませんから。
パイモン:
ライトキーパーと言えば…ああ!おまえがあのじいちゃんの言ってた「イルーガ」だな。オイラたち、ピラミダでおまえを見かけたぞ。
イルーガ:
あっ!そういえばあの時、たくさんの人の中でたしかに変わった霜の精を見かけた気が…
パイモン:
オイラは霜の精なんかじゃないぞ!やっとフライム扱いされなくて嬉しいけど…ってそうじゃなくて!オイラはこいつのガイドだ!
イルーガ:
すみません、悪気はなかったんです…!ガイドさんだったんですね…
イルーガ:
お二人のような異邦人を案内することも、本来は僕たちの仕事の一つなのですが、最近はワイルドハントが頻発していて…はぁ、この話は一旦置いておきましょう。
イルーガ:
改めまして、イルーガです。ライトキーパー調査分隊「闇夜の鶯」の隊長を務めています——お会いできて光栄です。
パイモン:
オイラはパイモン、こいつは旅人だ。依頼を受けてきたんだけど…そういえば、おまえにも関係ある依頼だぞ!
パイモン:
えーとその、とあるライトキーパーのじいちゃんから依頼を受けて…
イルーガに、ピラミダで偶然依頼を受け、エンブラの柱まで「シルバーランプの芯」を探しに来たことを話した…
イルーガ:
なるほど…やっぱり、義父さんは僕のことが心配なんですね…
イルーガ:
実を言うと、僕も…「シルバーランプの芯」を探しに来たんです。でも、恥ずかしながらこの辺りの魔物を倒すことに時間を取られてしまって…
イルーガ:
なので、まだ何も進展がないんです…お二人まで危険に巻き込んでしまってすみません。
パイモン:
あんなの、オイラたちにとっちゃ大したことないぞ!
パイモン:
そういえば、オイラたち詳しく聞いてなかったな…「シルバーランプの芯」を手に入れるには、フェイのアリエーに会わないといけないんだろ?いったいどこを探せばいいんだ…?
パイモン:
そういえば、さっき声が聞こえてきたけど…あれがアリエーだったのか?
イルーガ:
お二人にも聞こえたんですね…はい、あれは彼女の導きだと思います。
イルーガ:
本来なら、クーヴァキの導きに従えば彼女に会えるはずなんですが、今はクーヴァキの導きが途切れ途切れになっていて…
イルーガ:
アビスの気配による汚染のせいもあると思いますが、恐らくは彼女自らクーヴァキを使って聖物と彼女自身を隠してしまったんだと思います。
イルーガ:
なので、結界晶核の力を借りて、アビスの汚染を浄化し、この一帯の結界を再構築する必要がありそうです。そうすれば、今は見えない導きも現れるはずです。
旅人:
俺たちも手伝うよ。
パイモン:
おう!オイラたち、依頼を受けたわけだしな。それに、アビスが関係してる問題なんて、黙って見てるわけにはいかないぞ。
イルーガ:
でも、ここは危険だらけですし、地形もかなり険しいです…やはり、お二人はどこか安全な場所で待機してください。ここは僕が…
パイモン:
そんなのダメだ!おいおい、旅人のことを見くびりすぎだぞ!
パイモン:
さっきのこいつの実力、見ただろ?すっごく強いんだぞ!その…たぶんおまえよりも強いぜ!
パイモン:
それにこいつにはオイラっていう凄腕のガイドがついてるんだ!オイラは険しい地形なんて全然へっちゃらだぞ!飛べるからな!へへっ。
イルーガ:
決してお二人が実力不足だと言いたいわけではありません。ただ、やはり一般の方々なので、万が一怪我でもさせてしまったら…
旅人:
俺はそんなにヤワじゃないよ。
パイモン:
そうだそうだ、オイラたちに任せろ!おまえはどーんと構えてればいいんだ。
イルーガ:
わかりました…ではお願いします。でも、くれぐれも気をつけてくださいね。僕も全力でお二人を守りますので。
パイモン:
おう!おまえのほうこそ、足元に気をつけろよ。
イルーガ:
ありがとうございます。でも、実は僕にも空を飛べる仲間がいるんです。おいで、アドン。
パイモン:
わあ、キラキラですっごくきれいだな!ちょっとモラみたいだぞ。
アドン:
♪
イルーガ:
まずは近くの結界晶核から始めましょう。近くまで行って、クーヴァキを注入するだけでいいはずです。
パイモン:
えっ!?空中にあるぞ!オイラは大丈夫だけど、おまえたちは…
イルーガ:
大丈夫です、僕について来てください。アドンの特別な能力をお見せしますね。
パイモン:
ここは…どこなんだ?周りが一瞬で変わったぞ?
パイモン:
しかも、さっき変なものをたくさん見た気が…オイラ、頭がクラクラしてきたぜ…
旅人:
俺も…
アリエー:
時の流れを遡って辿り着いた旅人よ…
パイモン:
おまえ、誰だ?いつの間に出てきたんだ!?
アリエー:
あれ?誰かがあたしの名前を呼んでるのを確かに聞いたんだけど、あんたたちじゃなかったの?
イルーガ:
名前を呼ぶ声…じゃあ、あなたがアリエーさん…エンブラの柱で聖物「シルバーランプの芯」を守っていたフェイですか?
アリエー:
聖物?フェイ?あははっ!あんたたちの時代では、そんなデタラメな伝説になってるの?
アリエー:
あたしはフェイなんかじゃないわ。ただの…凡人。「シルバーランプの芯」はたしかにここにあるけど、あんたたちはどこで…
アリエー:
いや、こう聞いたほうがいいわね…「シルバーランプの芯」のことを知ってるってことは、ソロヴィの名前も知ってるでしょ?あんたたちにとって、彼はどの時代の人間なわけ?
イルーガ:
ライトブリンガーのことですか?ライトブリンガーがライトキーパーの組織を立ち上げてから、およそ五百年が経っていますが…
アリエー:
そう…五百年も経ったのね…
パイモン:
ちょっと待てよ。アリエーがフェイじゃないってどういうことだ…?じゃ、じゃあ、五百歳よりも上なのか?
イルーガ:
伝説が正しいとは限りませんが、ライトブリンガーの盟友であり、クーヴァキの力を操って聖物を守る力を持つアリエーさんは、明らかに凡人の域を超えています。
アリエー:
それについては…長い話になるわ。それよりあんたたち、大事な用なんでしょ。
アリエー:
あんたたちが「シルバーランプの芯」を求めてあたしを訪ねてきたということは、「教授」がまた封印から逃れたということ…予言通り、ソロヴィの封印は結局彼を縛れなかったのね…
イルーガ:
「教授」…五百年前にライトブリンガーと霜月の子の詠月使が力を合わせてキプマキの崖に封印した悪霊のことですか?先ほど仰っていた予言についても、詳しく聞かせてください。
アリエー:
予言には、「その不死なる毒蛇は必ずや二度蘇り、三度討ち破られるだろう…」とあったわ。毒蛇、悪霊…あるいは「教授」と呼ばれるあいつは、本当の外道よ。
旅人:
三回目に倒されるって予言だったの?
アリエー:
そうよ。でも、これは絶対に実現する予言というより、願いに近いかしら。
アリエー:
結局のところ、予言を残した彼女もあたしも「過去」の人間なんだもの。「未来」の災いに対してできることは限られている…
アリエー:
あたしたちの「未来」は、あんたたちの「現在」よ。そしてあんたたちの「未来」は、今を生きるあんたたちが守っていくしかないの。
イルーガ:
その…実は三年前、封印に起きた異変を調査するために、先輩たちと現地に行ったことがあるんです。でも、その時…
イルーガ:
予想外の襲撃に遭って…かなりの損失が出たので、任務を中断せざるを得ませんでした。
イルーガ:
その後、義父さんは僕たちではあの場所の問題を解決できないと判断して、監視所を設置したうえで、一帯を立ち入り禁止区域に指定したんです。
イルーガ:
その間に力を蓄えながら、打開策を見つけるためだったとはわかってるんです。でも…でも…
イルーガ:
義父さんの意図を勝手に推し量るべきではないと思いながら…どうしても、これは一種の怠慢だったと僕は感じてしまうんです。
イルーガ:
僕たちの先延ばしと怠慢のせいで…今、巨大な魔眼と無数の魔物が禁地から溢れ出して、三年前の悪夢が再び訪れようとしている…それを思うと…僕は…
パイモン:
イルーガ…
イルーガ:
…すみません。旅人さん、パイモンさん、そしてアリエーさん。お見苦しいところを見せてしまいました。
アリエー:
具体的な事情は分からないけど…鈍った武器は、研ぎ直してこそ元の鋭さを取り戻せるものよ。そしてそれを研ぎ直す労力は、決して無駄ではないわ。
アリエー:
それに、五百年後の世界は、一人の子供の肩にすべての重荷を背負わせるほど小さくはないはずでしょ。
イルーガ:
…子供?それって僕のことですか?僕はもう子供じゃありませんよ。
アリエー:
うふふ、考えても見なさいよ。あたしって、あんたより何百歳も年上なのよ。あたしから見て、あんたが子供じゃないわけないでしょ。あんたに限らず、そこの子や彼だって、みんな子供だわ。
旅人:
パイモンはともかく、俺まで子供扱い?
パイモン:
旅人!オイラと一緒に子供扱いされるのがそんなにイヤなのかよ?
パイモン:
でも、アリエーの言うことはもっともだぞ。これはイルーガだけが背負わなきゃいけないことじゃない…みんなで背負うものだ!
アリエー:
それに、この中じゃ一番非難されるべきはあたしかもしれないわよ。あの時、「教授」を完全に葬り去ることができなかったんだから…
アリエー:
それにあの後、あたしはこの時すら流れない牢獄の中で無意味に過ごしていただけ。今だって、みんなが必要としてる「シルバーランプの芯」を渡せずにいるのよ。
パイモン:
アリエー、そんなこと言うなよ…って、「シルバーランプの芯」はおまえの手元にないのか?
アリエー:
えっと、あると言えばあるんだけど…あんたたちのいる「現在」は、この「塔」が深刻な汚染を受けてるから、あたしは力を自由に使えなくて、「シルバーランプの芯」も取り出せないの。
旅人:
もし俺たちが「塔」の汚染を排除できたら?
アリエー:
できるの?だったら本当に助かるわ。「塔」の存在によって、この付近のクーヴァキは純粋なエネルギーの形態を保っていられるの。その影響を受けて生まれたものたちにも、もう会ったでしょ?
アリエー:
あんたたちが月光に祝福された人なら、その力を借りて「塔」の穢れを浄化して、清らかな姿を取り戻すことができるかもしれないわ。
アリエー:
汚染を浄化して、あたしが失った力を「塔」の頂上に再び集めることができたら、またあたしのところまで来てちょうだい。
イルーガ:
あの…アリエーさん、ご協力ありがとうございます。それと…あんまり自分を責めないでください。僕…
アリエー:
言いたいことはわかってる。あんたもあたしを許してくれてるんだから、あんただって自分を責めることないわよ。
アリエー:
「過去」は変えられないけれど、生きている者たちの世界には「未来」がある。あんたたちに託すよ。
アリエー:
よし、そろそろあんたたちを送り返さなきゃね。
パイモン:
エンブラの柱、完全にアビスに占領されちゃったみたいだな…アリエー、大丈夫なのか…?
旅人:
彼女を信じて、できることをするしかない。
パイモン:
…おう!こういう時こそ、気合を入れないとな!
パイモン:
イルーガ、次はどこに行けばいいんだ?おまえが一番詳しいから、言う通りにするぞ。
イルーガ:
まずピラミダの町に戻って、隊員たちと決起集会を行います。その後、キプマキの崖の麓にある「クリフサイド・キャンプ」に移動して、作戦に向けた準備を進める予定です。
イルーガ:
ただ…先ほど言った通り、あの一帯は極めて危険な立ち入り禁止区域になっています。厳しい戦いと、予測不能な危険が僕たちを待ち構えていることでしょう…
イルーガ:
旅人さんもパイモンさんもライトキーパーじゃないので、本来なら僕が指示を出す権限はないんですが…
旅人:
こんな事態だし、俺も加入するよ。
パイモン:
こういうことなら慣れっこだぞ!大規模な作戦になりそうだし、一人で戦うより指示に従ったほうがよさそうだ。
旅人:
勝利へと導いてね、隊長。
イルーガ:
本当に…ありがとうございます。お二人の言葉で、強敵に立ち向かう勇気がさらに沸いてきました。
イルーガ:
正式に…お二人を「闇夜の鶯」調査分隊に歓迎します。
イルーガ:
期待を裏切ることなく、導き、お守りしますから。アリエーさんとの約束も必ず果たします。
パイモン:
オイラたちもおまえと、他の隊員を守るぜ!一緒に戦おう!絶対に成功させるぞ!
イルーガ:
はい、必ず!
イルーガ:
隊員の仲間入りをしたことですし、ピラミダで行う決起集会に来ませんか?まだ総本部は見たことがないんですよね?
パイモン:
決起集会…なんだかすごそうだな!もちろん参加するぞ!
パイモン:
ここは…どこなんだ?周りが一瞬で変わったぞ?
パイモン:
しかも、さっき変なものをたくさん見た気が…オイラ、頭がクラクラしてきたぜ…
旅人:
俺も…
アリエー:
時の流れを遡って辿り着いた旅人よ…
パイモン:
おまえ、誰だ?いつの間に出てきたんだ!?
アリエー:
あれ?誰かがあたしの名前を呼んでるのを確かに聞いたんだけど、あんたたちじゃなかったの?
イルーガ:
名前を呼ぶ声…じゃあ、あなたがアリエーさん…エンブラの柱で聖物「シルバーランプの芯」を守っていたフェイですか?
アリエー:
聖物?フェイ?あははっ!あんたたちの時代では、そんなデタラメな伝説になってるの?
アリエー:
あたしはフェイなんかじゃないわ。ただの…凡人。「シルバーランプの芯」はたしかにここにあるけど、あんたたちはどこで…
アリエー:
いや、こう聞いたほうがいいわね…「シルバーランプの芯」のことを知ってるってことは、ソロヴィの名前も知ってるでしょ?あんたたちにとって、彼はどの時代の人間なわけ?
イルーガ:
ライトブリンガーのことですか?ライトブリンガーがライトキーパーの組織を立ち上げてから、およそ五百年が経っていますが…
アリエー:
そう…五百年も経ったのね…
パイモン:
ちょっと待てよ。アリエーがフェイじゃないってどういうことだ…?じゃ、じゃあ、五百歳よりも上なのか?
イルーガ:
伝説が正しいとは限りませんが、ライトブリンガーの盟友であり、クーヴァキの力を操って聖物を守る力を持つアリエーさんは、明らかに凡人の域を超えています。
アリエー:
それについては…長い話になるわ。それよりあんたたち、大事な用なんでしょ。
アリエー:
あんたたちが「シルバーランプの芯」を求めてあたしを訪ねてきたということは、「教授」がまた封印から逃れたということ…予言通り、ソロヴィの封印は結局彼を縛れなかったのね…
イルーガ:
「教授」…五百年前にライトブリンガーと霜月の子の詠月使が力を合わせてキプマキの崖に封印した悪霊のことですか?先ほど仰っていた予言についても、詳しく聞かせてください。
アリエー:
予言には、「その不死なる毒蛇は必ずや二度蘇り、三度討ち破られるだろう…」とあったわ。毒蛇、悪霊…あるいは「教授」と呼ばれるあいつは、本当の外道よ。
アリエー:
そうよ。でも、これは絶対に実現する予言というより、願いに近いかしら。
アリエー:
結局のところ、予言を残した彼女もあたしも「過去」の人間なんだもの。「未来」の災いに対してできることは限られている…
アリエー:
あたしたちの「未来」は、あんたたちの「現在」よ。そしてあんたたちの「未来」は、今を生きるあんたたちが守っていくしかないの。
イルーガ:
その…実は三年前、封印に起きた異変を調査するために、先輩たちと現地に行ったことがあるんです。でも、その時…
イルーガ:
予想外の襲撃に遭って…かなりの損失が出たので、任務を中断せざるを得ませんでした。
イルーガ:
その後、義父さんは僕たちではあの場所の問題を解決できないと判断して、監視所を設置したうえで、一帯を立ち入り禁止区域に指定したんです。
イルーガ:
その間に力を蓄えながら、打開策を見つけるためだったとはわかってるんです。でも…でも…
イルーガ:
義父さんの意図を勝手に推し量るべきではないと思いながら…どうしても、これは一種の怠慢だったと僕は感じてしまうんです。
イルーガ:
僕たちの先延ばしと怠慢のせいで…今、巨大な魔眼と無数の魔物が禁地から溢れ出して、三年前の悪夢が再び訪れようとしている…それを思うと…僕は…
パイモン:
イルーガ…
イルーガ:
…すみません。旅人さん、パイモンさん、そしてアリエーさん。お見苦しいところを見せてしまいました。
アリエー:
具体的な事情は分からないけど…鈍った武器は、研ぎ直してこそ元の鋭さを取り戻せるものよ。そしてそれを研ぎ直す労力は、決して無駄ではないわ。
アリエー:
それに、五百年後の世界は、一人の子供の肩にすべての重荷を背負わせるほど小さくはないはずでしょ。
イルーガ:
…子供?それって僕のことですか?僕はもう子供じゃありませんよ。
アリエー:
うふふ、考えても見なさいよ。あたしって、あんたより何百歳も年上なのよ。あたしから見て、あんたが子供じゃないわけないでしょ。あんたに限らず、そこの子や彼だって、みんな子供だわ。
旅人:
パイモンはともかく、俺まで子供扱い?
パイモン:
旅人!オイラと一緒に子供扱いされるのがそんなにイヤなのかよ?
パイモン:
でも、アリエーの言うことはもっともだぞ。これはイルーガだけが背負わなきゃいけないことじゃない…みんなで背負うものだ!
アリエー:
それに、この中じゃ一番非難されるべきはあたしかもしれないわよ。あの時、「教授」を完全に葬り去ることができなかったんだから…
アリエー:
それにあの後、あたしはこの時すら流れない牢獄の中で無意味に過ごしていただけ。今だって、みんなが必要としてる「シルバーランプの芯」を渡せずにいるのよ。
パイモン:
アリエー、そんなこと言うなよ…って、「シルバーランプの芯」はおまえの手元にないのか?
アリエー:
えっと、あると言えばあるんだけど…あんたたちのいる「現在」は、この「塔」が深刻な汚染を受けてるから、あたしは力を自由に使えなくて、「シルバーランプの芯」も取り出せないの。
旅人:
もし俺たちが「塔」の汚染を排除できたら?
アリエー:
できるの?だったら本当に助かるわ。「塔」の存在によって、この付近のクーヴァキは純粋なエネルギーの形態を保っていられるの。その影響を受けて生まれたものたちにも、もう会ったでしょ?
アリエー:
あんたたちが月光に祝福された人なら、その力を借りて「塔」の穢れを浄化して、清らかな姿を取り戻すことができるかもしれないわ。
アリエー:
汚染を浄化して、あたしが失った力を「塔」の頂上に再び集めることができたら、またあたしのところまで来てちょうだい。
イルーガ:
あの…アリエーさん、ご協力ありがとうございます。それと…あんまり自分を責めないでください。僕…
アリエー:
言いたいことはわかってる。あんたもあたしを許してくれてるんだから、あんただって自分を責めることないわよ。
アリエー:
「過去」は変えられないけれど、生きている者たちの世界には「未来」がある。あんたたちに託すよ。
アリエー:
よし、そろそろあんたたちを送り返さなきゃね。
イルーガ:
あちらの結界晶核についてはお二人にお任せします。アドン、僕の代わりに二人を守ってあげてね。
アドン:
♪
イルーガ:
危ない!
イルーガ:
僕が攻撃を防ぎます!今のうちに早く避難を!
旅人:
逃げるわけにはいかない!
アリエー:
月下の世界の英雄たちよ…コアに宿るアビスの気配を排除してくれれば、あたしが手助けするわ!
パイモン:
旅人、とりあえず言われた通りにやってみようぜ!
パイモン:
誰かは知らないけど、コアのアビスの気配を排除すればいいんだな!
イルーガ:
え!?いったい何を…!?
パイモン:
エンブラの柱、完全にアビスに占領されちゃったみたいだな…アリエー、大丈夫なのか…?
旅人:
彼女を信じて、できることをするしかない。
パイモン:
…おう!こういう時こそ、気合を入れないとな!
パイモン:
イルーガ、次はどこに行けばいいんだ?おまえが一番詳しいから、言う通りにするぞ。
イルーガ:
僕は一足先にキプマキの崖の麓にある「クリフサイド・キャンプ」へ向かって隊員と合流し、これからの作戦に向けて準備を進めます。
イルーガ:
ただ…先ほど言った通り、あの一帯は極めて危険な立ち入り禁止区域になっています。厳しい戦いと、予測不能な危険が僕たちを待ち構えていることでしょう…
イルーガ:
旅人さんもパイモンさんもライトキーパーじゃないので、本来なら僕が指示を出す権限はないんですが…
旅人:
こんな事態だし、俺も加入するよ。
パイモン:
こういうことなら慣れっこだぞ!大規模な作戦になりそうだし、一人で戦うより指示に従ったほうがよさそうだ。
旅人:
勝利へと導いてね、隊長。
イルーガ:
本当に…ありがとうございます。お二人の言葉で、強敵に立ち向かう勇気がさらに沸いてきました。
イルーガ:
正式に…お二人を「闇夜の鶯」調査分隊に歓迎します。
イルーガ:
期待を裏切ることなく、導き、お守りしますから。アリエーさんとの約束も必ず果たします。
パイモン:
オイラたちもおまえと、他の隊員を守るぜ!一緒に戦おう!絶対に成功させるぞ!
イルーガ:
はい、必ず!
イルーガ:
ですが、お二人にとっては急な話ですから、準備が必要なら今のうちに済ませてきてください。苦しい戦いになると思うので、できるだけ準備は万全にしておいたほうがいいかと。
イルーガ:
僕は予定通り一足先に「クリフサイド・キャンプ」へ向かうので、そこで合流しましょう。
パイモン:
おう!オイラたちもすぐに行くぞ!
イルーガ:
またすぐに会うことになりますが…どうかお気をつけて!