arrow_back 原神 クエスト
序章 第二幕
涙のない明日のために
あなたたちの努力により、モンドの元素の流れはようやく正常に戻った。そろそろモンドに戻って、ジンに進捗を報告する頃だ。
ジンと謎の人の会話を聞く
パイモン:
うん?あれはジン団長だよな?
パイモン:
誰かと話してるみたいだ…
パイモン:
話が終わったら挨拶しとくか?
アナスタシア:
…それが我々の立場だ。
アナスタシア:
直ちに風魔龍を滅ぼすことができないのなら、モンドの防衛を「ファデュイ」に渡したほうがよいかと。
アナスタシア:
モンドの龍災はなんとかなる。我々があのケダモノを…
ジン:
「ケダモノ」?
アナスタシア:
おや?代理団長殿は違うとでも?
ジン:
はぁ…
ジン:
貴国の外交官には、もう少しまともな態度を示していただきたい。
ジン:
モンドの四風守護、その一つを「処理」したいだと?
ジン:
西風騎士の前でそういう戯言はやめていただきたい。
アナスタシア:
はっ…はははっ…戯言など滅相もない。
アナスタシア:
よかろう、今日の協議はここまでだ。
アナスタシア:
今回の成果は「双方が誠実に建設的な意見を交わした」、それでいいかな?
アナスタシア:
事実通りに…記録させてもらう…
ジン:
ああ、旅人、おかえり。
ジン:
協力ありがとう。おかげでモンド周辺の元素循環はやっと落ち着いた。
ジン:
風魔龍の襲撃による余波も、一段落ついた。
ジン:
しかし、使節団側の圧力はもう無視できないほど大きくなっている……
パイモン:
使節団?
パイモン:
外交の使節団か…璃月港から?それとも稲妻城から?
ジン:
スネージナヤ、七神の中で氷神を祀る国家からだ。
ジン:
その使者には名前があってだな…ファデュイ、聞いたことはあるか?
パイモン:
あー、「ファデュイ」か、聞いたことあるぞ!
パイモン:
でも、あまりいいイメージはないな。
ジン:
風魔龍を殺すことが正しいと、私は思わない。
ジン:
それに、氷の神が率いる「ファデュイ」は風神眷属の力を望んでいる…
ジン:
それが見え見えなんだ。
旅人:
「力」といえば…
ジン:
どうかしたか、旅人。
旅人:
騎士団のみんなに見せたいものがある…
ジン:
うん?ああ、騎士団本部に戻ろう。
ジン:
こんなところで…大事な話をすべきではないな。
ジンと一緒に騎士団本部に戻る
ジン:
モンドと冬の国は同じく、七国の一つだ。
ジン:
モンドは独立した城で、どの国にも属さない。
ジン:
「冬の国」はスネージナヤと呼ばれている。モンドとも外交関係を結んでいる。
ジン:
しかし外交に関して、ファデュイはおそらくこの大陸で最も勢いがあると言えるだろう…
パイモン:
うん、そうだな。さっきのやつも、嫌な感じだったよ。
ジンと会話する
ジン:
これはある力が含まれた結晶だ…リサ、これの構造分析を頼めるか?
リサ:
ええ、ちょっと確認するわね。
リサ:
結晶の中に穢れた不純物があるわ。でも、これ以上は…
リサ:
ごめんなさい、今はまだ結論を出せないわ。少し時間を頂戴、禁書エリアで資料を探してくるから。
ジン:
ああ、ではリサ、その研究は任せた。
リサ:
ええ、何か進展があったら、みんなに知らせるわね。
リサ:
まぁ、あまり古代の文献には期待しないで。それに——いたっ!
リサ:
あっ…くっ…!
リサ:
結晶の中の不純物に近づくと、痛みが…
リサ:
なるほど…これは「神の目」との相互排除ね。
リサ:
この穢れの力は、わたくしたちの体内にある元素の力と相殺しあうの。
リサ:
でもおかしいわ、旅人も元素の力を使いこなせるのに、影響を受けないのね。
旅人:
……
リサ:
とにかく、この結晶は可愛い子ちゃんに持っていてもらおうかしら。わたくしたちが持っていても痛みが増すだけですもの。
ジン:
…不思議な現象だ。
ジン:
これら君自身の特殊性について、何か心当たりは?
ジン:
そうだろうと思った…
ジン:
では、旅人、無理な願いではあるが…
ジン:
西風騎士団の栄誉騎士の爵位と…代理団長の感謝の気持ちを受け取ってくれ。
パイモン:
西風騎士団の…栄誉騎士!?
ジン:
それから、この謎の答えを探すのに、もう一度力を貸してほしい。
ジン:
風魔龍の暴走、変わった結晶…その答えはきっとモンドの平和とも関係があると思う。
ジン:
真実に辿り着けるように、風の加護が君にあらんことを願っている。
ジン:
何か新しい発見があったら、ここに来てくれ。
モンド城に戻ると、偶然ジンと「ファデュイ」の衝突を目撃した。その後。あなたはジンに森で発見した風龍の涙を見せた。ジンに頼まれ、あなたは風魔龍の調査に参加することになる、
パイモンと会話する
パイモン:
さっき…言わなかったことがあるよな。
パイモン:
あの時、オイラたちが見たのは、龍と結晶の他に…
パイモン:
ああ、やっぱり覚えてたんだな、あの緑の野郎!
パイモン:
——下にいるあの人と同じくらい…
パイモン:
そうだろ?そうだろ?
パイモン:
でもさ…なんかあいつ…見れば見るほど…
パイモン:
同じ人じゃないか!?
出発しようとしたその時、あなたは騎士団本部の外で風魔龍と会話していた謎の人物を見かけた。
謎の詩人と会話する
緑のやつ:
おや、君たちは…
緑のやつ:
ふーん…あっ!あの時、トワリンを驚かした人たちだ。
パイモン:
トワリン?
パイモン:
むむ…あっ!思い出したぞ!でも、普通の人は「風魔龍」って呼ばないか?
パイモン:
なんで名前を…仲いいのか?
緑のやつ:
さあね。
パイモン:
おい、旅人、こいつなんか怪しいぞ…
緑のやつ:
こんにちは、たった一度お会いしたことのある異邦人さん。
ウェンティ:
ボクは吟遊詩人、ウェンティさ。
ウェンティ:
もっと正確に言えば、「モンド城で一番愛される吟遊詩人」を三期連続で優勝したウェンティだよ。
ウェンティ:
ボクに何かご用かな?
パイモン:
オイラたちが分かるなら、これ以上説明する必要もないよな?
パイモン:
もちろん、風魔龍の件だ。
ウェンティ:
う~ん?
パイモン:
おい!記憶喪失のふりはやめろ!
パイモン:
旅人、あれを見せるか。
ウェンティに結晶を見せた…
ウェンティ:
おや、これは——
パイモン:
あれ?結晶が浄化されてる?いつの間に?
ウェンティ:
これはトワリンが…
ウェンティ:
風魔龍が苦しんで流した涙だ。
パイモン:
涙…
3人の前で、ウェンティが取り出したもう一つの涙の結晶を浄化した…
パイモン:
え——
ウェンティ:
君、本当に不思議な力を持っているんだね…
ウェンティ:
君のような人が、吟遊詩人の詩に登場させられるのはある種の運命だと思ってくれ。
ウェンティ:
日向にいれば英雄に、日陰にいれば災いに…
ウェンティ:
あっ…今は君のために新しい詩を書いているヒマないんだった。
ウェンティ:
たとえトワリンは討伐されずとも、その生命力はすごい勢いで消耗していっている…
ウェンティ:
彼は怒りの中で、自分を燃やし尽くそうとしているんだ…
ウェンティ:
ありがとう。それと涙の結晶の浄化も。
ウェンティ:
ここからは、ボクが動く番だ。
パイモン:
作戦って、なんだ?
ウェンティ:
龍の涙を見ていたら、ある故人のことを思い出してね…
パイモン:
故人?
ウェンティ:
へへっ、それじゃあお先に失礼するよ。
パイモン:
おい、どこ行くんだよ?
ウェンティ:
モンドの「英雄の象徴」だよ。またね。
パイモン:
むぅ…旅人、どう思う?
旅人:
変わった人で、観察が必要だ。
パイモン:
あいつからしたら、おまえも十分変わってるだろうけどな。
旅人:
それに…
パイモン:
それに?
旅人:
声を、知ってるかも…
パイモン:
む…あいつの声を知ってるだって?オイラは全然分からなかったけど…
パイモン:
でも、あいつ「英雄の象徴」って言ってたよな?
パイモン:
それなら知ってるぞ!きっと、あの木のことだ。
パイモン:
おう、あのすごーく目立つ木のことだ!おまえも分かるよな?
謎の人物は吟遊詩人ウェンティと名乗った。巨龍との関係を尋ねる前に、彼はその場から去ってしまった。彼の跡を追いかけて、あなたたちは風立ちの地にある巨木の下に着いた。
ウェンティと会話する
ウェンティ:
おや?来たんだね?
ウェンティ:
そろそろ来る頃かなって、そう思ってたんだ…
旅人:
風神のことをもっと知りたい。
ウェンティ:
風神バルバトス?あいつならもうモンドから消えたよ。
ウェンティ:
隣の璃月にいる岩神や、稲妻にいる雷神はまだいるけど、モンドの人々はもう長いことその神には会ってないんだ。
ウェンティ:
どうして、風神のことを?トワリンのせいかい?
パイモン:
それは…「神」のことだから…
旅人:
風魔龍の過去を教えてもらったから。
ウェンティ:
ふーん。そういえばみんなは「風魔龍」をどう思ってるんだい?気になるなぁ。
ウェンティ:
まあ、そんなに急いで教えてもらわなくてもいいよ。
ウェンティ:
どうやら、不満を抱く者がいるみたいだね。
襲ってきた敵を倒す
パイモン:
風が——強すぎて——目も開けてられないぞ——
パイモン:
あの生き物…そよ風の平原でしか現れないはずじゃ?
パイモン:
あの緑のやつを追ってきたのか?
パイモン:
旅人…あいつと「風」元素の関係は、おまえよりずっと深いみたいだな。
ウェンティと会話する
ウェンティ:
ふぅ…風向きの影響を受けるのは龍だけじゃないようだね…
ウェンティ:
そうだ、さっき誰かに龍の過去を教えてもらったって言ってたね?
ウェンティにリサから教えてもらったことを告げた…
ウェンティ:
…そうだったのかい?リサという人は、そういう風に思ってるんだ。
ウェンティ:
そう、ここまで来たのは双方が武力行使をし始めたからさ。
ウェンティ:
でも彼の最初の憎しみは、人々が「四風守護」を祀らなくなったからじゃない。
ウェンティ:
…あれは自然に生まれた憎しみなんかじゃないんだ。腐食された後の産物だよ。
パイモン:
ふ、腐食?
ウェンティ:
心臓に流れ込んだ黒い血が彼を苦しめ、何年もの間、穏やかに眠れていないんだ。
ウェンティ:
だから今回、目覚めた彼の精神がアビスの魔術師の呪いによって腐食してしまった。
ウェンティ:
人ならざる者によって結成されたアビス教団、人類の敵となる組織だよ。
ウェンティ:
彼らのことはよく知らないけど、人間の世界に対して深い悪意を持つことだけは知っている。
ウェンティ:
荒野のヒルチャールも、ヤツらの指揮で動き、ヤツらの手足となってるんだ。
ウェンティ:
ここに来るまで、ボクもトワリンと同じ呪いに蝕まれていた。
ウェンティ:
でも、今ボクたちのいる場所は「英雄の象徴」、モンドの全ての源だ。
ウェンティ:
木々のすき間から流れる風は心地よく、ボクの好きな匂いがする…
ウェンティ:
君と一緒に木陰の下にいると、龍の涙が浄化された時みたいに、ボクの中にある毒が消えていくんだ…
ウェンティ:
うん…だいぶ良くなったよ。
パイモン:
それで、おまえはどうして毒を?
ウェンティ:
それはまあ、前にトワリンと会話しようとした時に…誰かさんに邪魔されてね…
ウェンティ:
そのせいでトワリンの呪いを払うどころか、自分も「アビス」の毒に蝕まれちゃったんだ。
ウェンティ:
そうだよ!
ウェンティ:
ねぇ、旅人、お詫びにボクと一緒にモンドの大聖堂に行ってくれないかい?
パイモン:
モンドの大聖堂?何しに行くんだ?
ウェンティ:
取りに行くんだ…ライアー——「天空」をね。
ようやく立ち止まったウェンティはあなたに、囁きの森でトワリンにかけられた呪いを解こうと試みたが、失敗してしまったと説明した。そして、トワリンを元に戻すには、「天空のライアー」の力が必要だと。
ウェンティと共に大聖堂に行く
パイモン:
それで、「天空」って一体…
ウェンティ:
モンドの至宝、風神バルバトスがかつて使っていたライアーだよ。
ウェンティ:
天空のライアーがあれば、ボクはトワリンを悪夢から目覚めさせられる。
パイモン:
…本当にそれで風魔龍の破壊を止められるのか?
ウェンティ:
もちろん、ボクはこの世界で一番の詩人だからね。
ウェンティ:
過去、未来、そして今、ボクの知らない詩はないよ。
ウェンティ:
ボクの目を見て、ボクのこと頼もしいと思わない?
パイモン:
それで、どうやって天空のライアーを手に入れるんだ?
ウェンティ:
大聖堂のとある安全な場所に保管されているって聞いた。
ウェンティ:
まずは下調べだ。もし興味があるなら、一緒に来てくれても構わないよ。
ウェンティが琴を借りるのを見る
ウェンティ:
まあ、見てて!
ウェンティ:
こんにちは、シスターさん。
ゴテリンデ:
風神のご加護があらんことを。若き詩人さん、何かご用かしら?
ウェンティ:
実はね、モンドの危機を救う方法がわかったんだ。
ゴテリンデ:
あら、それは風神に感謝しなければならないわね。
ゴテリンデ:
でも、それは騎士団に報告するべきよ。関係のない修道女に言ってもどうにもならないわ。
ウェンティ:
あははっ、そんなことないよ、お姉さんの力が必要だから話してるんだ。
ウェンティ:
そう、たとえば…天空のライアー。あれがあれば、ボクは風魔龍を——
ゴテリンデ:
おかえりください。
ウェンティ:
え?
ゴテリンデ:
あれはとても凶悪な龍ではありますが、代理団長様が意を決すれば倒せないこともない相手です。
ウェンティ:
そ、それはダメだよ!そんなことしたら、風魔龍が死んじゃうじゃないか?
ゴテリンデ:
東風を裏切った愚獸です。風神様だって、あいつを許したりしないはずだわ!
ウェンティ:
ふむ…
ウェンティ:
ん…えっと、お姉~さん。
ゴテリンデ:
ダメなものはダメよ、詩人さん。
ゴテリンデ:
(くっ…この子にお姉さんって呼ばれると、何だか不思議とちょっと嬉しいわね…)
ウェンティ:
うん…仕方ないね。
ウェンティ:
これ以上、隠したままにするわけにもいかないか!
ウェンティ:
ボクの忠実なる信者よ、喜べ!今、君の目の前にいるのが、風神バルバトス本人なんだ——
ウェンティ:
驚いた?泣きたくなった?仕える神様に会えてどう?感動した?
ゴテリンデ:
…他に用がなけば、私は戻って仕事をさせてもらいます。
ウェンティ:
ま、待って——
ウェンティと会話する
ウェンティ:
うん、シスターは振り向かずにそのまま行ってしまったよ。
ウェンティ:
でも、予定してた目的はクリアした。
ウェンティ:
少なくとも、彼女はこの大聖堂に天空のライアーがあることを否定しなかった。
ウェンティ:
それで、旅人、騎士団で話題の新人くん…
ウェンティ:
君も、やってみないかい?
シスターと会話する
ゴテリンデ:
風神のご加護があらんことを。
ゴテリンデ:
あら、あなたは…騎士団の新メンバーね?
ゴテリンデ:
どうしてここに?代理団長様から何か頼み事かしら?
旅人:
うん、騎士団は天空のライアーを借りたい…
ゴテリンデ:
本当に…?
ゴテリンデ:
あなたのことを疑ってるわけじゃないけど、少し前に怪しい詩人に同じこと言われたから。
ゴテリンデ:
彼はでたらめを言っていたわ、あまつさえ自分のことをバルバトスだともね。きっと何か企んでいるのよ。
ゴテリンデ:
天空のライアーには、その使用に決まりがあるの。バドルドー祭の期間中だけ使えるのよ。
ゴテリンデ:
それに借し出しには団長、主教、それから民衆の代表者の同意とサインされた書類が必要だわ。
ゴテリンデ:
それで、騎士団のサインは?
ゴテリンデ:
とにかく、書類は必須よ。
ゴテリンデ:
最近は忙しくてね、他に用件がなければ失礼するわ。
ウェンティが言葉巧みに天空のライアーを騙し取ろうという計画は、案の定失敗した。そこで、ウェンティは新しい計画を思いつく。その計画はあなたの力が必要なようだ。
ウェンティと会話する
ウェンティ:
はぁ、やはり君でもダメだったか…
パイモン:
わ、わかってたのかよ?
ウェンティ:
まあ、騎士団のスーパールーキーの旅人の実力を見たかっただけだからさ。
ウェンティ:
それにほら、勇者が村に伝わる宝剣を手にする——
ウェンティ:
こんな展開、詩にするにはぴったりじゃないかい?
パイモン:
なんか失礼だぞ、吟遊詩人。
ウェンティ:
誤解しないで、これはモンドに対して失望しているんだよ。勇者相手に宝剣をケチるなんてね。
ウェンティ:
さて、ちゃんとした方法で借りるのは無理みたいだから、別の手を使うしかないね。
ウェンティ:
自由意志を尊重して、君の意見を聞こう。どう盗ればいいと思う?
旅人:
……
ウェンティ:
さあ、話そう。好きなだけ話すことこそ、自由ってものだろう?
旅人:
盗みはしたくない!
ウェンティ:
はははっ、君、最初からそれはないよ。
ウェンティ:
真面目に言うとさ、ボクより君のほうが向いてると思うんだ。
ウェンティ:
だってボクは歌うこと以外、長所といえる長所はないからね。
ウェンティ:
それにボクは一人ぼっち、捕まったら冤罪を晴らしてくれる人もいない。きっと重罪に問われる。
パイモン:
泥棒して捕まったなら、別に冤罪じゃないだろ。
ウェンティ:
でも旅人は違う。君はモンドに貢献した、騎士団の未来のスターだから。
ウェンティ:
ミスしてもちゃんと説明したら、誤魔化せるかもしれない。
ウェンティ:
それに、ここの守衛たちは夜になると帰っちゃうらしいよ。
ウェンティ:
タイミングをちゃんと狙えば、ミスをしたくてもできないと思うんだ…
パイモン:
ミスを前提に考えるな!
ウェンティ:
旅人はどう思う?
旅人:
さっき自分がバルバトスだって言った。
ウェンティ:
確かにそう言った気が…
ウェンティ:
だから?
旅人:
神なら、見て見ぬふりはできない。
ウェンティ:
おや、それはどうして?
パイモン:
旅人の過去に関して、機会があったらまた教えるよ…
旅人:
神じゃなくても、トワリンを助けたい。
ウェンティ:
…ん?
あなたはウェンティ新計画を完璧にこなしたが、天空のライアーを手にする直前、見知らぬ人物がそれを奪い取った。その物音で守衛に気付かれてしまい、あなたたちは大聖堂から逃げ出すしかなかった。
ディルックと会話する
チャールズ:
ディルック様、こちらが今週の帳面です。
ディルック:
今度の風災、やはり影響が大きい。
チャールズ:
早く収まるといいですね。
ウェンティ:
オーナー、えっと…人が少ないところないかな。
ディルック:
二階なら、人は少ないが。
ディルック:
しかし、君は吟遊詩人だろう?賑わっている場所の方がいいと思うが。
ウェンティ:
あははっ、演奏はまた今度やらせてもらうよ。先に二階に行くね、また後で!
ディルック:
彼らを見張ってくれ。あの詩人はあやしい。僕は状況を聞いてくる。
チャールズ:
えっと…誰にですか?
ディルック:
モンドの「警備員」たちにだ。
酒場の上の階に隠れる
アート:
あっ、ディルック様、泥棒を見かけませんでした?
ディルック:
何があったんだ?こんなに人を出して。
マイルズ:
ディルック様はご存知ないのですか?泥棒二人が、天空のライアーを盗もうとしたんです!
ディルック:
ほう?それは珍しい。
マイルズ:
ええ、天空のライアーは風神様の宝物、これほど貴重な文化財を——
ディルック:
金にならないものを盗むバカがいるとはな、うちの酒蔵を狙ったほうがまだ儲かると思うが。
アート:
…
ディルック:
ああ、話が逸れたな。金髪と緑色の二人はあっちに行ったようだ。
マイルズ:
かしこまりました。ディルック様、ありがとうございます!
ディルックの質問に答える
ウェンティ:
今日はどれにしようかな…
ディルック:
カウンターから取った酒を置け。
ウェンティ:
…冷たいのでいいかな。
ディルック:
そろそろ、僕の質問に答えてもらおうか。
ウェンティ:
まずは飲ませてよ、ちゃんと払うからさ…僕の詩で。
ディルック:
金の問題ではない。それに、君はまだ酒を飲める歳ではないだろう。
ウェンティ:
それなら安心して、ボクが酒を嗜み始めたのは、君がまだ——
ウェンティ:
うん?「この人は誰」って顔してるね?
ウェンティ:
こちらはディルック、酒場のオーナーの…そのさらに上のオーナーだ。
ウェンティ:
彼は有名人だよ。ちなみに、ボクは彼のワイナリーの蒲公英酒が大好きなんだ。
ウェンティ:
いつもはグラス売りでしか買えないけどね…
ディルック:
衛兵から泥棒の話を聞いた。
ディルック:
先に言っておくと、天空のライアーを盗む度胸は気に入った。
ディルック:
君たちがバカだとしても、かなり珍しいタイプのバカだ。
パイモン:
盗んでない、真犯人は他にいるぞ——
ウェンティ:
こちらは騎士団のスーパールーキーだよ、モンドの秘宝を盗むなんてありえないよ?
ディルック:
スーパールーキー…?ああ、君が。
ディルック:
君は、あの吟遊詩人と仲が良いのか?
ディルック:
ふむ…旅人の君が、モンドの危機を救ってくれたとは。
ディルック:
君のような人材が騎士団に入るなど、もったいない。
ディルック:
西風騎士団は…風魔龍の件に関してずっと臆病で、それでいて効率も悪い。
ディルック:
外交面も「ファデュイ」に対して弱い上に保守的だ。
ディルック:
ちっ…いい。この話はしたくないんだ。
ウェンティ:
ディルックは西風騎士団が好きじゃないみたいだね。
ディルック:
目指す道が違うだけだ。
ディルック:
モンドに対して、僕は僕なりの期待を持っている…
ディルック:
それで質問に答えてもらおう。なぜ天空のライアーを盗もうとした?
ウェンティ:
本当に知りたいの?騎士団関連のトラブルに巻き込まれるかもしれないよ?
ディルック:
ふん、トラブルは怖くないさ。僕自身が、その騎士団にとってトラブルの種だからね。
ウェンティ:
じゃあ、真実の物語を演奏したら、信じてくれる?
ディルック:
状況次第で判断する。
ウェンティ:
じゃあ——演奏のお代はくれるかい?
ディルック:
報酬は5モラから天空のライアー、君の物語次第だ。
ウェンティ:
いいね。もう一曲追加しようか——
もう一度ウェンティから龍の話を聞いた…
ディルック:
先ほどの叙事詩は、一体…
ディルック:
これは重大な秘密のはずだ、なぜ僕に見せた?
ウェンティ:
なぜだろうね?うん、風向きが変わろうとしてるからだろうね。
ウェンティ:
——どうかな?ディルック?
ディルック:
面白い。
ディルック:
少し時間をくれ。情報をまとめよう…
ディルック:
異邦人、君は騎士団の肩書きがあるから疑われていない。
ディルック:
指名手配には金髪としか書れていないから、衛兵は君のところに来ないはずだ。
ディルック:
しかし、吟遊詩人…君は酒場から出ないほうがいい。
ウェンティ:
それなら問題ないさ!ボクは酒場が大好きだからね。
ディルック:
……
ディルック:
では夜、酒場の営業が終わった後、ここで合流しよう。
大聖堂から逃げ出し、慌ててディルックのワイナリーに飛び込む。追い出されるかと思ったが、ディルックはあなたたちを庇い、力を貸すと言った。ディルックの案内の元、営業終了後のワイナリーで思いがけない人物と会うことになった。
ディルックと会話する
ウェンティ:
来たんだね。
ジン:
ん?君は…旅人?
ディルック:
先に言っておくと、僕が今回連絡したのは一人だけじゃない。
ディルック:
それから、こちらはただの「ジン」だ。「団長」としてのジンではない。
ディルック:
栄誉騎士の君でも、そうそう接触できない人物だろう。
ジン:
意外だ。
ジン:
天空のライアーの話は聞いていたが、まさか君だったとは…
ジン:
では、ディルックが言ったようにライアーの音で風魔龍が浄化され元に戻るという話は…本当なのか?
ウェンティ:
そうだよ!今、この栄誉騎士旅人は風魔龍事件を解決するために、最前線で頑張ってる。
ウェンティ:
さすが騎士団のスーパールーキーだよ。
パイモン:
違法なこともやらかしそうになったけどな…
ディルック:
ふん、神話と関わるような荒唐無稽な説明を信じないのも無理はない。
ディルック:
だが、問題ない。詩人にもう一度歌ってもらって、この…
ジン:
信じるさ。
ディルック:
頑固な団長様を説得…ん?
ジン:
四風守護の東風の龍、トワリン、彼の裏切る理由がどう考えても分からなかった。
ジン:
数百年前のモンドを守る戦争で、毒血の侵食を受け…
ジン:
目覚めた後もアビスの魔術師のせいで腐食を受けたのなら、そうなるのも筋が通る…
ジン:
——でもこれは「代理団長」の立場としては、絶対に口にできないことだ。
ジン:
「ファデュイ」の圧力のせいで、騎士団が公に風魔龍への善意を示すことは難しい。
ジン:
そんなことをすれば、務めを放棄したと解釈される可能性もある。だから私は、プライベートという形で行動するしかない。
ディルック:
ふん。
ディルック:
そういうところも、騎士団の嫌いな理由の一つだ。
ディルック:
ただ、この正体の分からない異邦人をそのまま信じるとは思わなかった…
ジン:
先輩のような厳しくて慎重な人でも、この旅人を信用しているではないか?
ディルック:
だから先輩はやめろ…今回は協力すると決めている。
ジン:
……
ディルック:
……
パイモン:
触れちゃいけない過去があるみたいだな…
ジン:
とにかく、天空のライアーについては心当たりがある。
ウェンティ:
(何事もないように話題を変えた!彼女、やるねぇ…)
ジン:
モンドとスネージナヤの衝突、本質的には七国と七神の衝突だが。
ジン:
氷の神が率いる「ファデュイ」は、風神が残した力を利用しようと企んでいる…
ウェンティ:
……
ジン:
そうだ。
ジン:
もし、風龍を殺す計画を騎士団が止めたとなると…
ジン:
天空のライアーは、彼らが唯一手にすることができる風神の力だ。
ディルック:
モンドで単独行動している「ファデュイ」のメンバーはいくらでもいる。
ディルック:
すでにそいつらから情報を聞き出した…
ジン:
ディルックが手に入れた情報によると、ファデュイは天空のライアーをゲーテホテルに置いていない。
ジン:
さすがに彼らでも、せっかく手にした秘宝を半ば公の場所ともいえるようなところに置いておけないのだろう。
パイモン:
分かる分かる。大事になったら、外交問題に繋がるからな。
ディルック:
はっ…七国同士の関係性はそういうものだ。
ディルックと会話する
ディルック:
異邦人、出発の準備はできているか?
あなたたちは「ファデュイ」の手から天空のライアーを取り戻した。ウェンティの天空のライアーを見る目には、なぜか懐かしさがにじみ出ていた。
ウェンティと会話する
ウェンティ:
お~、おかえりなさい、ボクのファンたち。
ウェンティ:
あっ、それは…天空のライアー!うまくいったみたいだね。
ウェンティ:
風が流れるような模様と薔薇の木の木材、少し冷たい星鉄の弦、懐かしいな…
ジン:
どうだ?それを使ってトワリンを呼べそうか?
ウェンティ:
うん…確かに本物の風神の至宝だけど、今はまだ無理だよ。
ウェンティ:
——みんなが見た通り、千年の時を経て「風」の力はとうに枯れてしまった。
ウェンティ:
ディルックの酒場で歌うくらいなら、できなくはないけど…この状態じゃ…
ディルック:
僕の酒場のステージに出演したい歌手はたくさんいる、君の番は到底来ないだろう。
パイモン:
ディルックの旦那、ツッコミどころそこじゃないよ!
パイモン:
おい!天空のライアーを手に入れたのは、酔っ払い相手に歌を聞かせるためなのかよ?
ウェンティ:
えへっ。
パイモン:
「えへっ」てなんだよ…!!
ウェンティ:
とにかく、トワリンと話し合うには、これだとまだまだ足りない。
ウェンティ:
でも、問題はライアーじゃなくて、弦の方だ——
ウェンティ:
君の出番だよ、異邦人!
ウェンティ:
安心して、君に修理してもらうつもりはないからさ。
ウェンティ:
「風」元素の濃度が、この弦にはまったく足りていないんだ。
ウェンティ:
旅人、君はトワリンの涙の結晶をちゃんと保管してるよね?
ジンと会話する
ウェンティ:
よし、想像通りだ。
ジン:
何だか…どんどん若々しくなっていく感じがする。
パイモン:
団長も一緒にか?
ジン:
…天空のライアーの話だ。
ウェンティ:
旅人が結晶を浄化してくれたおかげで、何とか天空のライアーの「風」元素がこれ以上枯れることを防いだ。
ウェンティ:
けど、満タンになるまでまだまだ足りないね。トワリンの涙がもっとあれば…
パイモン:
でもどうやって涙の結晶を集めるんだ?
ウェンティ:
今でも、トワリンは泣いてる。
ウェンティ:
苦しみを抱えて、ひと気のないところでね…
ジン:
トワリン…
パイモン:
かわいそうだな…
ジン:
これは栄誉騎士だけが抱える問題じゃない。私たちもすぐ行動に移そう。
ジン:
涙の結晶を入手したら、また栄誉騎士旅人に浄化を依頼させてもらおう。
旅人:
任せて。
ウェンティ:
うん…いいね。英雄たちが互いを信じ、一緒に旅に出る展開、最高だ。
ウェンティ:
この曲でみんなを見送ろうかな…
パイモン:
おい、おまえ…サボって口だけ出すつもりか?
ウェンティ:
弦を弾くのには、手も必要だけど?
パイモン:
うぅ、むかつく。
パイモン:
よし…決めた、おまえのことを「吟遊野郎」って呼ぶぞ!
天空のライアーの状態は前ほどよくはなかったが、風魔龍の涙を通じて、風元素を注入することに成功した。天空のライアーの力を取り戻すには、風魔龍の涙がもっと必要だ。
千風の神殿に行く
ディルック:
こんな手探り状態での捜索、あの「ファデュイ」との競争を思い出すな。
ディルック:
半年前、とある盗賊が四風神殿の「東風」遺跡からある宝物を盗掘し、市場に流した。
パイモン:
お~、なんだなんだ。バルバトスが使ってたコップとかか?
ディルック:
いや、本当にそんなものがあるなら、それはそれですごいが…
ディルック:
その時、発掘されたモノは、現存する遺物の中で最も貴重かもしれない。
ディルック:
その宝とは、風神の「息」が入った小瓶だ。
パイモン:
そういう形の遺物もあるんだな…
ディルック:
芸術的美に溢れたそれを、僕は当然手に入れたいと思った。
ディルック:
しかし情報が漏れ、「ファデュイ」がその宝を狙ってきたんだ。
ディルック:
彼らは偽物を作り、市場へと流した。
ディルック:
そこで僕が取った対処は、その真偽に関わらず、全て買い取ることだった。それがずっと続いた。今もね。
ディルック:
僕は少なくとも2000個の偽物を見た。そしてヤツらは今も、本物を入手できていない。
パイモン:
うわぁ…どっちも本気だな。
パイモン:
でも、それって…今、闇市に行けば、本物を入手する機会がまだあるってことだよな?
パイモン:
そしたら…そしたらさ…特別価格で本物を譲ってやるよ!
ディルック:
ああ、やってみるといいさ。たとえ偽物だったとしても僕は断らないよ。
ディルック:
入手したらワイナリーに来るといい。20個でビール1杯サービスする。
風龍の涙を獲得する
パイモン:
まさか、こんなところに龍の涙があるなんてな。
ジン:
騎士として、「捜索」に関しては自信があるんだ。
パイモン:
おお!頼もしい。
ジン:
探し物を見つけるコツは、意図せず探し物を見つける点にある。
ジン:
探すことを考えず、適当に見回すことで、ふいに机の下で見つけたり…
パイモン:
…ん?
ジン:
それと視線のコントロールも大切だ。熱い視線で探すと見つかりにくくなる。
ジン:
目の端で捉えるような、不意に見てしまった感じで…
パイモン:
それはコツって言えないな!
ジン:
結構使えるんだぞ。昔、ペットの亀がいなくなった時も、これで見つけたんだ。
パイモン:
…ジン団長、亀を飼ってたことあるんだな!?
ジン:
そうだが?
パイモン:
いや…想像できない…なんか意外だ。
ジン:
?
パイモン:
とにかく、ジン団長のイメージと合わないんだ…そうだ、ディルックの旦那なら分かってくれるよな?
ディルック:
理解できない。
ディルック:
僕も幼い頃に飼ったことがある。おかしくはない。
パイモン:
ディルックの旦那も——!?
トワリンの痕跡はモンド中に散らばっている。そして、そのうちの一つの涙は森の廃墟にあった。
風龍の涙を獲得する
パイモン:
やっと集まった!大変だったな。
ディルック:
油断するな。風魔龍の状況は、いまだ危険なままだ。
ディルック:
それに…「ファデュイ」の方にも何か動きがあるかもしれない。
ジン:
ディルック…最近、ファデュイがあなたのことを「好まざる人物」と宣言したそうだな。
ディルック:
ふん、光栄なことだ。
ディルック:
そもそも彼らは、誰かを「好ましい」人物だと宣言したことなどない。
パイモン:
「ファデュイ」…あのスネージナヤの使節団とディルックの旦那には、どんな接点があるんだ?
ジン:
ファデュイは騎士団にとって厄介なだけでなく、モンドの脅威でもある。
ジン:
モンドを脅かす全てのものに対して、ディルックは…
ディルック:
いいんだ、ジン。
ディルック:
君ら騎士たちは「外交役」を名乗るクズに対して、直接手が下せなくなるほどの制約を受けている。
ディルック:
僕は個人的な美学をモットーに、彼らの横暴さを嫌っているだけだ。
ディルック:
仮に、「氷スライムを丸呑みする」か「ファデュイに入る」か、どちらか一つを選ばないといけないなら…
ディルック:
空から降ってきた隕石が大地を割り、その隙間に挟まって死ぬ方がマシだ。
パイモン:
ディルックの旦那の想像力って、何だか変わってるな…
汚染された風龍の涙はヒルチャールを引き寄せた。涙を取り戻すためには、ヒルチャールと戦うしかない。
涙を集め終え、あなたたちは再び合流した。
ジンと会話する
パイモン:
おお——!
パイモン:
「トワリン保護協会」!再集結!
ウェンティ:
さあ、集めた結晶を出して。
ウェンティ:
はっ…
ウェンティ:
結晶の色がますます濁ってる…
ウェンティ:
トワリン…一体どんな苦しみを…
ウェンティ:
とにかく、まずはこれらの結晶を浄化しよう。異邦の旅人、お願いだよ。
ジン:
この目で見ていなければ、とても信じがたいが…
ディルック:
面白い。まるで酒のろ過のように、澄み渡っていく。
ウェンティ:
これだけ涙があれば十分だ。次は…
風龍の涙を天空のライアーに落とす
パイモン:
やった!
ジン:
前とは全く違う感じがする。
ウェンティ:
風元素…活発になってきたね。これなら問題ないはずだ。
ウェンティ:
旅人、ありがとう。
ジン:
それで、どこで風魔龍を呼べばいい?
ジン:
モンド城内はダメだ。失敗したら、取り返しのつかない事態になる。
ジン:
このワイナリーも…
ディルック:
ああ、ワイナリーがなくなっても大した損害にはならないが、やめたほうがいい。
ジン:
……
ウェンティ:
海風、もしくは高いところを吹く風は、詩人の歌声を遠くまで運んでくれるんだ。
ウェンティ:
逆に空気が乾燥していたり、重かったり、憂鬱な雰囲気はダメだ。詩人だけでなく、それは龍にも失礼でしょ?
パイモン:
なるほど、海風、もしくは高いところを吹く風、だな?
パイモン:
うーん、演奏に向いてるところは…
ディルック:
星落としの湖から東、砂浜の南に山地がある。
パイモン:
…あっ!こないだおまえが寝てた砂浜だよ。
ディルック:
山の伸びる方向に沿って登ると、星拾いの崖というところに着く。
ディルック:
詩人、君が希望する海風も高いところを吹く風も、そこでなら条件を満たせるだろう。
ウェンティ:
ふむふむ、星拾いの崖ね…
ウェンティ:
…確かにいいところだね。ボクの歌声に相応しいよ。
ジン:
では、準備して星拾いの崖に集合しよう。
ジン:
みんな、遅刻しないように。
パイモン:
了解だぜ、団長!
ジン:
あっ、すまない、つい…
風龍の涙の力によって、天空のライアーはその力を完全に取り戻した。風魔龍を浄化するための準備はできた。
ウェンティと会話する
ディルック:
よし、揃ったな。
パイモン:
ここ、景色が綺麗だな。
ウェンティ:
「運命の再会」というテーマに相応しいでしょ?
ウェンティ:
じゃあ、そろそろ準備を始めるよ。
ジン:
ああ、どんな結果が待ち受けていようと、少なくとも転機は見えてきた。
ジン:
ここ最近、モンドは様々な問題を背負いすぎた…
ディルック:
だが、まさか問題を解決してくれるのが旅人と詩人になるとはな。
ディルック:
…ああ、騎士団も少しは役に立ったか。
ウェンティ:
はいはい、みんな少し離れて——
ウェンティ:
この世で最も優れた吟遊詩人が琴をつま弾くよ。
トワリンと話をしていた肝心な時に、アビスの魔術師が現れ、トワリンを惑わした。憎しみに覆われたトワリンはその場所から飛び去ってしまった…
ジン:
バル…ウェンティ殿、自分の身を守ってください。
ウェンティ:
ははっ、ボクの正体はとっくに分かってるんだろう?ジン。
ウェンティ:
でも、その名前でボクを呼んでくれてありがとう。
ディルック:
天空のライアーはどうなった?
ディルック:
まだ弾けそうか?…それか、龍の涙でまた直せそうか?
ウェンティ:
ふむ…
ウェンティ:
こんな風に壊されたら…もう無理かもしれないね。
ディルック:
その通り。腐食の根源を倒さないと、トワリンが受ける苦しみは減らない。
ジン:
じゃあ、偵察騎士を招集して追跡を…
ディルック:
その必要はない。
ジン:
ん?
ディルック:
少し前に四風守護の神殿遺跡で、そいつの同類をこの手で斬ったことがある。
パイモン:
え!?それっていつ…
ディルック:
あの怪物たちを追跡するなら、僕の情報網と手口があれば事足りる。
パイモン:
ディルックの旦那…
パイモン:
騎士団が嫌いなのに、自分のやり方でモンドを守ってるんだな。
ウェンティ:
パイモンちゃんの口調が急に愛に溢れ始めた…!
ディルック:
ふん。
ディルック:
とにかく、僕の情報を待つといい。
ディルック:
ヤツらに分からせてやる。アビス教団がどれだけ好き放題な連中でも…
ディルック:
モンドでは、やってはならないことがあるとな。
movie
一行はモンド城に戻り、次なる行動の準備を進めていた。しかしその時、風龍廃墟の傍らに一つの影が現れ、アビスの魔術師たちはその影の前に頭を下げ、臣下の礼を取っていた…
ディルックが連れてきたのはジンだった。会話の中で、天空のライアーを奪ったのは「ファデュイ」であることに気付いた。トワリンを助けるために、あなたたちは天空のライアーを取り戻さなければいけない。
ファデュイの隠れ家に入る
ウェンティ:
さっきジンが言ってたよね、「ファデュイ」の目的はトワリンの力を氷の神に捧げることだって…
ウェンティ:
もしかしたら、「ファデュイ」の考えを甘く見すぎていたかもしれない。
ウェンティ:
彼らの本当の目的は、「風」の繋がりを利用して、風神·バルバトスを探し出すことにあるのかも…
ウェンティ:
前にリサが暴風の源を探して、三つの神殿に辿り着いた時みたいにね。
ディルック:
風神?風神がモンドを離れて1000年は経っている…なぜ、ヤツらの目的が神を探し出すことにあると思った?
ウェンティ:
えへっ?
ディルック:
……
ディルック:
いい、これ以上は聞かないでおこう。旅人、さあ、これを。
パイモン:
なんだこれ?
ディルック:
正体を隠すための変装だ。「ファデュイ」に見つかる前に被るといい。
ディルック:
なにせ「ファデュイ」はモンドにとって…厄介な異国の客人だからな。
ディルック:
僕たちはトラブルを起こしに来たが、面倒なことは避けた方がいいだろう?
守衛と会話し、手がかりを探す
「ファデュイ」守衛:
うわっ…た、食べないでくれ!——んっ、あれ…人間?
「ファデュイ」守衛:
この辺の見張りは…全員倒されたもんだから…「アビス教団」の怪物が攻めてきたのかと思ったぜ…
「ファデュイ」守衛:
お、お前らなぜ「天空のライアー」がここにあると…
「ファデュイ」守衛:
秘宝を保管する場所に入るには鍵が必要だ…鍵が欲しいならこの先だ、オレは持ってないからな、こっち来るなよ!
「ファデュイ」守衛:
どいつが鍵を持ってるかは知らねえ…とにかく、部屋の中のヤツらに聞け。
パイモン:
かなりのビビりだな。
「ファデュイ」守衛:
フン…あとは知らねえからな!
「ファデュイ」守衛:
モンドには…オレらの「執行官」がいる!
「ファデュイ」守衛:
「シニョーラ」様に見つかって目つけられても、オレは関係ねえからなッ!
ファデュイの隠れ家に入り込み、鍵を探す
パイモン:
さっきさ…「シニョーラ」って言ってたよな?変わった名前だな。
ディルック:
——ファデュイにいる11人の執行官、その8人目が「シニョーラ」だ。
ディルック:
「ファデュイ」が七国を闊歩し、西風騎士団の脅威となったのは、この11人の執行官が原因だ。
ディルック:
彼女に悟られる前に、急ぐぞ。
パイモンと会話する
パイモン:
やっと天空のライアーを手に入れたな。
パイモン:
そういえば、さっきのヤツ、いなくなってる…
デットエージェント:
「シニョーラ」様は貴様らに制裁を下す…モンドの詩人は、子供が眠れなくなるほどの悪夢としてそれを詩に残すことだろう!
パイモン:
怖そうなこと言って、結局逃げていったな。