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真夏!島?大冒険!·1

迷界の島!予測不能な旅


迷界の島!予測不能な旅
長い間クレーと会っていないため、彼女と会いに騎士団へ向かおう!
パイモン:
おっ、いたぞ!
パイモン:
久しぶりだな、クレー!
クレー:
あっ、栄誉騎士の{PLAYERAVATAR#SEXPRO[INFO_MALE_PRONOUN_BIGBROTHER|INFO_FEMALE_PRONOUN_BIGSISTER]}とパイモンちゃん!
クレー:
よかった、ちょうど探しに行こうと思ってたの…
クレー:
クレーにすごーーく怖いお手紙が届いてね、そこに行かなくちゃいけないの!
パイモン:
怖いお手紙?
クレー:
そのお手紙にはね、クレーはドドコの家族じゃないって書いてあったの。クレーを試すからドド王国に来いって…でも、でも…
パイモン:
あ、慌てるな、ゆっくり話せ!
旅人:
手紙の送り主は誰?
クレー:
悪者、大悪人!ドド大魔王!
旅人:
……?
パイモン:
ドド大魔王って、誰だ?
クレー:
パイモンちゃんも聞いたことないの?
パイモン:
ないな。それに、なんで「も」なんだ?
クレー:
クレーも聞いたことないから!
パイモン:
なんだか意味不明だぞ!
クレー:
最初はアルベドお兄ちゃんに聞こうと思ったんだけど、お家にいなくて…だから、二人を探そうとしてたんだ!
クレー:
これがドド大魔王のお手紙、クレーが読んであげるね!
クレー:
「悪しき炎の娘、ドド一族の」…えっと、ここ読めない…「ドド大魔王の名のもとに、オヌシをドドコの家族だとは認めない!」
クレー:
「ドドコとともに金リンゴ群島へ訪れ…灯す」…えっと…「受けよ」…あれ…?
クレー:
クレーの読めない言葉ばっかり…
パイモン:
オイラに見せてみろ!
パイモン:
これは「統治者」って読むんだ、一番偉い人って意味だな。それに「4つの明かりを灯し、試練の門を叩きし後」の部分は、恐らくなにかしらの挑戦のことを指してるんだろうな。
パイモン:
最後の「審判」は、えっと…クレーを裁判するって意味だ。
クレー:
さ、裁…判…?
パイモン:
まあ、ろくなことじゃないっていうのは確かだな。どこぞの偉ぶったやつが、上から目線でクレーのことを試そうとしてるみたいだ。
旅人:
ドドコを渡せって書いてある。
クレー:
そんな!ドドコはクレーの大事なお友達だもん。絶対に渡さないよ!
クレー:
…でも…お手紙の送り主さんはドド一族で一番偉い人みたい。まさか…ドド一族はドドコの家族?
パイモン:
名前を見た感じ、そうっぽいよな…でもクレー、「金リンゴ群島」ってどこにあるんだ?
クレー:
クレー知らないよ。
パイモン:
えっ——!?
クレー:
「金リンゴ群島」なんて、クレー初めて聞いた。う~ん、金リンゴ…群島…
クレー:
リンゴがたくさんある島かな、えへへ。
パイモン:
えーっと…
パイモン:
だめだ、手紙にはさっきクレーが読んだことしか書いてない…クレー、封筒はどうした?
クレー:
ないよ。
旅人:
どこで受け取ったの?
クレー:
知らない、気づいたら部屋の窓に置いてあったの。
パイモン:
ドド大魔王、ドド一族…確かドドコってクレーがリュックにつけてるぬいぐるみだよな?
クレー:
違う!ドドコはお友達、ぬいぐるみなんかじゃないよ!
パイモン:
そ、そっか、それじゃあ不思議な生き物ってことで…でも、そのドドコの家族がいきなり現れるなんて…おかしくないか?誰かのいたずらだったり…
旅人:
{PLAYERAVATAR#SEXPRO[INFO_MALE_PRONOUN_BOYFIRST|INFO_FEMALE_PRONOUN_GIRLFIRST]}もいたずらだと思う。
パイモン:
いたずらなら放っておこうぜ。
クレー:
だめだめ!クレーは負けないもん、絶対そこに行く!
パイモン:
でも…行くって言っても、そんな名前の島、見たことも聞いたこともないぞ。そんな場所にどうやって…
クレー:
栄誉騎士の{PLAYERAVATAR#SEXPRO[INFO_MALE_PRONOUN_BIGBROTHER|INFO_FEMALE_PRONOUN_BIGSISTER]}なら、きっとなにか方法があるよね?クレーは{PLAYERAVATAR#SEXPRO[INFO_MALE_PRONOUN_BIGBROTHER|INFO_FEMALE_PRONOUN_BIGSISTER]}のこと信じてる!
パイモン:
そう言われても…
クレー:
おーねーがーいー!お願いお願い——クレーを助けて!
パイモン:
なんか、オイラたちが手伝わないと、一人で行っちゃいそうな気がするぞ…
旅人:
そうだね…
パイモン:
クレーを一人っきりで冒険させるわけにはいかない。オイラたちが付き合ってやろう。
クレー:
ね?ね!
旅人:
この栄誉騎士が依頼を引き受けよう。
パイモン:
ああ、クレーにこんなにお願いされたら、手伝うしかないな。でも、オイラたちが同行することになった以上、一人で走り回ったらダメだぞ!
クレー:
はーい!
パイモン:
それじゃ、いつも通りまずは情報収集から始めよう!
パイモン:
サイリュス、群島について聞きたいんだけど。
クレー:
どうか知ってますように、どうか…
サイリュス:
ん?何か困っているみたいだな小さな冒険者よ、トラブルでもあったか?
パイモン:
えっと…一応、トラブルとも言えなくはないけど…実はオイラたち、群島を探してるんだ。サイリュスみたいな熟練の冒険者なら知ってるかなと思って。
サイリュス:
ハハハ、未知の場所と冒険の知識を知りたければ、まさにこのサイリュスが打ってつけ!
サイリュス:
で、探したい群島とは?
クレー:
いっぱい小さな島があって…海に…
パイモン:
「金リンゴ群島」って名前のところだ。
サイリュス:
「金リンゴ群島」…ふむ…ふむ?
サイリュス:
あははは、さすがだな、このサイリュスでさえ聞いたことのない場所を言い出すとは!
パイモン:
えっ——!?サイリュスも知らないのか!?
サイリュス:
ああ、残念ながらな!果てのないテイワット大陸をすべて歩き回れる者などいない。しかし、そう不安がるな友よ。未知の場所へと踏み出す勇気を持つんだ!
パイモン:
冒険者協会会長のサイリュスさえ知らないなんて…まさか、本当に存在しないんじゃない…
旅人:
サイリュス、さっきの自信は?
サイリュス:
まあまあ、ハハハ…そう言うなって…
クレー:
ううぅ…ドドコ…
パイモン:
マージョリーって記念品ショップをやってるから、他の人が知らないようなことにも詳しそうだよな!だって、記念品って色々あるし。
マージョリー:
知らないようなこと?何のこと…?
パイモン:
マージョリー、「金リンゴ群島」ってどこにあるか知らないか?小島の集まった、海のどこかにある…
マージョリー:
群島っていうことは小島が密集していて、海のどこかにあるんじゃないですか?
クレー:
そうだよ!
パイモン:
そうだよ!…じゃなくて、言い方を変えよう…モンドのどこかに群島ってあるか?
マージョリー:
ないと思いますよ。モンドの地図を見たことはありますよね?既知の島は全て載ってますから群島はないかと。
マージョリー:
地図は地形を忠実に記録してます。その地図に載っていないということは、多くの人にとって存在しないことを意味してます。
パイモン:
モンドの地図に載ってなければ、ないってことか…
パイモン:
そんな島、本当は存在しないのかもな。
クレー:
うぅ…そんな…
パイモン:
いやいやいや、他の人にも聞いてみようぜ!
パイモン:
ホフマン、「金リンゴ群島」って知ってるか?
クレー:
海にあるんだ!
ホフマン:
海にある…「金リンゴ群島」?
ホフマン:
初めて聞く名前だな、リンゴがたくさん実ってる島か?
クレー:
ホフマンさんも知らないんだ…
パイモン:
ホフマンはずっと城内を見回ってるからな、仕方ないよ。
ホフマン:
力になれなくてすまない…
クレー:
ううん、許してあげる!
旅人:
許してほしくて謝ってるわけじゃない。
クレー:
え、そうなの?
パイモン:
他の人に聞いてみよう。
パイモン:
リサさん!
リサ:
あら、可愛い子ちゃんに…パイモンちゃんとクレー。急にどうしたの?
旅人:
リサさんに聞きたいことがある。
クレー:
リサお姉ちゃん、島探しを手伝って、お願い!
リサ:
島?
クレー:
ドド大魔王が、「金リンゴ群島」でクレーと対決するの!
パイモン:
おいおい慌てるなって、オイラが説明しよう。リサさん、実は…
リサ:
クレーをドドコの家族だとは認めていないドド一族の統治者ドド大魔王。手紙には金リンゴ群島に来るよう書いてあって、そこで審判を下そうとしている…
リサ:
ってことでいいかしら?
クレー:
うん、クレー絶対にその島に行きたいの!
リサ:
で、可愛い子ちゃんがわたくしのところに来たのは、群島の場所を聞くため?
旅人:
さすがモンド随一の頭脳の持ち主。
リサ:
ふふ、口が上手ね。それなら、わたくしも本気を出さないと。
リサ:
手紙をお姉さんに見せてくれる?
クレー:
うん!
リサ:
手紙から得られる情報には限界があるわ。可愛い子ちゃん、文字を読む以外にも他の方法は試したかしら?
パイモン:
他の方法?
リサ:
手紙からほのかに元素の力を感じるの。何かしらのヒントみたいね…可愛い子ちゃん、元素視角を使ってみて。
パイモン:
その手があったか!さっそくやってみようぜ!
パイモン:
なにか分かったか?
旅人:
手紙の裏に新しい内容を見つけた。
リサ:
裏にある内容は恐らく元素力で刻んだものでしょう。ふふ、面白いわね。
リサ:
可愛い子ちゃん、ここにペンがあるから、元素視角で見たものを描いてみてくれる?
パイモン:
完成!
リサ:
これで手紙の裏にあった情報もはっきり見えるわね。今、描いたのが「金リンゴ群島」の全体像じゃないかしら。
パイモン:
島がたくさんある。海に浮かんでて、どの大陸とも繋がってない…
パイモン:
もしかして、いきなり湧いて出てきたとか!?
リサ:
パイモンちゃん、もしかしたらビンゴかもしれないわよ。
クレー:
どういう意味、クレー分からないよ…
リサ:
わたくしはこの図書館にある蔵書をすべて読んだわ。その中に、似たような島について書かれた本を読んだ覚えがあるの。
リサ:
嵐と霧で覆われた謎の群島。どの国にも属さない上に、どのような生き物も出入りすることを許されていない…選ばれし者だけが、そこに辿り着ける。
リサ:
何年か前に、あるモンドの船隊が海で群島を発見したそうよ。その話によると、激しい嵐の中、うっすらと霧に包まれた島を船員が見たらしいの…
リサ:
そう離れているようには見えなかったのに、いくら進んでもそこに辿り着くことはできなかった。船員はその奇妙な現象に驚き、恐怖したみたい…自分は幻覚を見ているんじゃないかと。
パイモン:
ひぅ、なんだその気味の悪い話、怖いぞ…
リサ:
残念ながら、その本に島の位置は記されていなかったわ。もっと詳しく知りたいなら、わたくしより知識のある人のところに行った方がいいかもね。
パイモン:
リサさん以上に詳しそうな人はいないと思うけど。
リサ:
わたくしはただの図書館司書よ。歩き回るのは専門外だわ。
リサ:
クレー、とても怖い場所だとしても、その島に行きたい?
クレー:
行きたい!
リサ:
うふふ、クレーは勇敢なのね。じゃあわたくしも子供を脅かすようなことはもうやめるわ。でもやっぱり、クレーは一緒に行ってくれる人を探した方がいいわよ。たとえば可愛い子ちゃんみたいに信用できる人とかね。
パイモン:
クレー、怖くないのか?
クレー:
怖いけど…ドドコの家族になれない方がもっと怖い…
クレー:
ドドコは大切な家族だもん!クレー、絶対にドド大魔王に負けないよ!
クレー:
だからクレー、お休みを取る。お休みを取らないと「金リンゴ群島」に行ってドド大魔王に会えないから。
パイモン:
お休み?
クレー:
クレーは騎士だよ。それにジン団長が言ってた、遠出する時は先にお休みを取ってからにしろって。
パイモン:
今からもう休みを取るのか?まだ島がどこにあるのかも分からないのに。
リサ:
でも可愛い子ちゃんの顔を見た感じ、心当たりがありそうよ。
リサ:
ジンから休みをもらうのは、そう簡単なことじゃないわよ。お姉さん、図書館でお茶しながら上手く行くことを祈ってるわ。
クレー:
ジン団長、クレー遠出するからお休みを取りたいの!
ジン:
クレー?それに、旅人とパイモンまで。
バーバラ:
こんにちは。久しぶりだね、元気だった?
パイモン:
バーバラがここにいるなんて珍しいな。
旅人:
二人きりのお話し中、お邪魔だったかな?
ジン:
コホン!そ、そんなことない。クレー、休みってどういうことだ?
クレー:
クレー、金リンゴ群島に行ってドド大魔王と対決するの!じゃないと、ドドコがさらわれちゃう!
バーバラ:
だ、大魔王がドドコを?
クレー:
あのね…大魔王が、クレーをドドコの家族とは認めないって手紙を送ってきて…
クレー:
クレー、家族ってこと証明してみせる。栄誉騎士の{PLAYERAVATAR#SEXPRO[INFO_MALE_PRONOUN_BIGBROTHER|INFO_FEMALE_PRONOUN_BIGSISTER]}も、クレーを手伝ってくれるんだよね?
ジン:
旅人、パイモン、これはいったい何の話だ?
旅人:
クレーが言ってることはすべて事実。
ジン:
「金リンゴ群島」なんて聞いたことがない…どこにあるんだ?
バーバラ:
私も初耳…
クレー:
クレーも聞いたことない。でもリサお姉ちゃんが言ってた、きっと知ってる人がいるって!
ジン:
…リサも知らない場所なのか?
旅人:
でも、知ってそうな人には心当たりがある。
ジン:
そうか、旅人がそう言うのなら存在するんだろう。さぞかし神秘的な場所なのだろうな…
ジン:
ただ申し訳ないが、西風騎士クレーの外出申請を許可することはできない。
クレー:
どうして!クレー行かなきゃダメなのに!
ジン:
たとえ群島がどこかに実在していても、安全確認ができていない以上、クレーを危険に晒す訳にはいかない。
パイモン:
でも…
クレー:
行かないと、ドドコを連れていかれちゃう…クレー、ドドコと離れたくない…
バーバラ:
あ…クレー…
ジン:
それに、どうやって群島まで行くつもりだ?安全な方法が見つかるまで、許可は出せない。
クレー:
…うぅ…ドドコ…
バーバラ:
栄誉騎士。
旅人:
(バーバラがウィンクしてる?)
バーバラ:
外に。
バーバラ:
島に行く方法ってあるの?
旅人:
吟遊詩人のウェンティなら知ってるかも。
パイモン:
オイラも、あいつなら知ってるかもって思ったぞ!やっぱり、オイラたち通じあってるんだな。
クレー:
ウェンティ?
パイモン:
不思議な吟遊詩人なんだ。いつもは「吟遊野郎」って呼んでるけど。
クレー:
クレーを助けてくれるかな?
パイモン:
あいつはオイラたちの友達だからな、きっとクレーを助けてくれるさ。
バーバラ:
栄誉騎士のお友達なら大丈夫だね。栄誉騎士のことは、私たちみんな信用してるもの。
バーバラ:
それならこうしよっか、私がジン団長を説得してみるよ。ただ真面目だから、少し時間がかかるとは思うけど…
バーバラ:
クレー、私を信じてくれる?頑張ってみるから。
クレー:
うん、信じる。クレー待ってるよ。
バーバラ:
よかった!じゃあ、明日の午後に大聖堂前の広場で待ち合わせしよう。絶対に説得して、いい知らせを持ってくるから!
パイモン:
頼もしいな、頑張れバーバラ!
パイモン:
おっ、全員もう集まってるみたいだな!
バーバラ:
みんな、こっちだよ。
クレー:
栄誉騎士の{PLAYERAVATAR#SEXPRO[INFO_MALE_PRONOUN_BIGBROTHER|INFO_FEMALE_PRONOUN_BIGSISTER]}にパイモンちゃん!
ジン:
やあ。
旅人:
ジン団長も一緒なんだ。
ジン:
話すと長くなるんだが…
ジン:
バーバラとリサの話を聞いて分かったんだ。私の意思とは関係なしに、クレーは必ずそこに行くだろうと。
クレー:
えへへ…
バーバラ:
クレーの性格なら私たちもよく知ってるからね。この子を引き留めていつの間にかいなくなってるより、許可してあげた方がいいと思ったの。
ジン:
西風騎士クレー、外出を許可する。
クレー:
わぁ!やった——!
バーバラ:
でも、条件があるの!
ジン:
その代わり、私も君たちの旅に同行する。騎士団の執務はガイアに一任してきた。
ジン:
最近はいろいろと忙しく、席を離れている場合ではないが…クレーがどうも心配でな。
ジン:
だから、私の同行を許可してほしい。
パイモン:
もちろん、ジン団長が一緒なら心強いしな!
バーバラ:
お姉…あ、えっと、ジン団長に私も一緒の方がいいって言われたの。不吉なことは言いたくないけど…もしケガ人が出たら私の助けが必要になるでしょ。
パイモン:
今回はバーバラの世話になりっぱなしだな。
クレー:
バーバラお姉ちゃんとジン団長、ありがとう!クレー、ちゃんと言うこと聞くね。
ジン:
クレー、いつもそう言うが、今回は特に気を付けるんだぞ。
クレー:
えへへ…
ジン:
そうだ、君たちと一緒に旅をすると聞いて、リサがこの袋をくれた。開けると、新たな道を見つけられると言っていたが…
パイモン:
新たな道?クレーを面倒事から遠ざける方法とかか?
ジン:
リサは島に着くまで袋を開けてはならないと言っていた。何かしらの危機を脱するための道具なのだろう。
バーバラ:
さすがリサさん、いろいろと考えてくれてるんだね。
バーバラ:
それじゃあ、次は詩人さんを探せばいいのかな?さっき周りの人に聞いたんだけど、詩人さん、今日は広場にいないみたい。風立ちの地に行ったみたいだよ。
パイモン:
よし、さっそく風立ちの地で吟遊野郎を探そうぜ!
パイモン:
いたぞ!吟遊野郎——!
ウェンティ:
ん?そんな大勢で押し寄せて、どうしたんだい?
旅人:
ウェンティ、「金リンゴ群島」を知ってるか?
パイモン:
これが群島の地図だ。
ウェンティ:
ふ~ん、なるほどね…ははっ、よかったね。もちろんボクなら知ってるよ。
クレー:
よかった、知ってるんだ!
ウェンティ:
今は「金リンゴ群島」って名前なのか…昔は「霧海群島」だったのに。そこは普通の人間じゃ辿り着けない、特別な海域にあるんだ。
ウェンティ:
一年を通してずっと嵐と霧に包まれていて、島に上陸するどころか近づくことすら難しい。
ウェンティ:
と言うか、そもそもなぜそこへ行こうとするんだい?
クレー:
大魔王に会いに行くんだよ!大魔王が、クレーをドドコの家族だって認めてくれないから、その試練を受けに行くの!
ウェンティ:
ふ~ん、君は大魔王が怖くないのかい?
クレー:
ちょ、ちょっとだけ…でもクレー負けないよ。吟遊野郎のお兄ちゃん、クレーを助けて!
ウェンティ:
あははっ、吟遊野郎のお兄ちゃんか…いいね、その名前気に入ったよ。
旅人:
パイモンが悪い言葉を覚えさせた…
パイモン:
オ、オイラのせいか?
ウェンティ:
大丈夫、君がそう願うのならば、吟遊野郎のお兄ちゃんがその願いに応えよう。
ジン:
本当にいいのか?
ウェンティ:
もちろんだよ。だって、子供の願いはこの世界で一番純粋で、自由なものだろう?
バーバラ:
綺麗なライアーの音色…
パイモン:
え?風がざわめき出した?
ウェンティ:
ちょっと待っててね、すぐに来るから。
ジン:
こ、これは…!?
ウェンティ:
しーっ…
ウェンティ:
これはボクたちだけの秘密、誰にも教えちゃダメだよ。
バーバラ:
四風守護!?
ジン:
コ…コホン!親愛なる詩人、君の協力に感謝する。
ウェンティ:
なーに、お気になさらずに。
ウェンティ:
ははっ、みんな驚いたみたいだね、面白い顔をしてるよ。
ウェンティ:
では、道中の無事を祈るよ!
トワリン:
ここまでだ。
トワリン:
この先は我も同行が難しい、くれぐれも気を抜くな。
旅人:
……?
クレー:
着いた、浜辺だ!
パイモン:
吟遊野郎、さすがだな。龍に乗せてくれるなんて!まあ、あやうく風に吹き飛ばされるところだったけど…
バーバラ:
私、私…初めて龍に乗った…今もドキドキが止まらない…
ジン:
ふぅ…皆、無事か?
バーバラ:
うん、平気。お姉…ジン団長、あの吟遊詩人いったい何者なの?
ジン:
そ、そうだな…えっと…
ジン:
た、高い演奏技術を持った伝説の詩人だ。ライアーであらゆる生物を召喚できる。
パイモン:
ジン団長も適当なこと言うんだな…
旅人:
部下を率いるのに必要なスキルなんだね。
バーバラ:
すごい人なんだね、帰ったらちゃんとお礼を言わなくちゃ。
ジン:
しかし、この群島…
ジン:
霧が濃いせいで視界が悪いな。リサの言っていた通りだ。
パイモン:
気を付けた方がいいな。
ジン:
旅人、パイモン、手紙にはなんて書いてあったんだ?
パイモン:
オイラ覚えてるぞ!「悪しき炎の娘、ドド一族の統治者——ドド大魔王の名のもとに、オヌシをドドコの家族だとは認めない!」
旅人:
ドドコとともに…
パイモン:
「ドドコとともに金リンゴ群島へと訪れ、4つの明かりを灯し、試練の門を叩きし後、審判を受けよ。」
バーバラ:
「4つの明かりを灯し」ってことは、光るものを4つ探せばいいのかな?
パイモン:
そういえばオイラたちがいるところ、なんだか周りより霧が薄くないか?
ジン:
確かに、よく見るとそうだな。
ジン:
まさか、そこにある装置と何か関係が…?
パイモン:
旅人、この装置、なんか見覚えがないか?あっ、そうだ!オイラたちが使ってるポケットワープポイントにそっくりだ!
パイモン:
ポケットワープポイントを作るには発光髄が必要だったな。そしてこの発光髄には、暗闇を払う作用があるらしいんだ…この装置も霧を払ってるから似たようなもんなんじゃないか。
旅人:
{PLAYERAVATAR#SEXPRO[INFO_MALE_PRONOUN_BOYFIRST|INFO_FEMALE_PRONOUN_GIRLFIRST]}もそう思う。
バーバラ:
「4つの明かりを灯し、試練の門を叩きし後」…つまり、4つの装置を灯すと何かが起きるってこと?
ジン:
既に1つ光っている。どうやら、残り3つの装置を探せばいいようだ。
クレー:
ん?あれなんだろう?
パイモン:
おい、勝手に走っちゃ…もう、早く追いかけよう!
クレー:
この下になにかあるみたい!
ジン:
もっと近くで確かめよう。
パイモン:
どうやら、手紙に書いてある場所を知る人は、モンドにいないみたいだ。
旅人:
やっぱり、いたずらなんじゃ?
パイモン:
クレー、仲の悪い友達とかいるか?ひょっとしたら、誰かの嫌がらせなんじゃ…?
クレー:
いないよ、クレーはみんな大好きだし、みんなもクレーのこと大好きだもん。
パイモン:
ああ、そうだよな。
クレー:
だから、いたずらじゃない!
パイモン:
いたずらじゃないけど、島の場所を知っている人はいない…オイラ、どうしたらいいか分かんなくなってきたぞ…
旅人:
もっと物知りな人はいないかな?
パイモン:
物知り…そうだ!
パイモン:
こういうことは、図書館司書のリサさんに聞いたらいいんじゃないか。リサさんは毎日図書館で過ごしてるだろ、モンドにあるすべての本を読んでて知ってるかもしれない。
クレー:
そっか!リサお姉ちゃんなら!
パイモン:
さあ、図書館にレッツゴーだ!
パイモン:
これは…船?
ジン:
私たちのために用意されたように見えるな。
パイモン:
こんな天気が悪い中、船に乗るのか…?
ジン:
どうやら、そうするしかないみたいだ。皆、この先なにがあるか分からない。どんな試練が待つにせよ、気を抜かず慎重に行こう。
パイモン:
情報をまとめる
ガイア:
あの代理団長が執務室を空けるなんてな…
ガイア:
やれやれ、しばらく忙しくなりそうだ。まあ、仕方ないな。
クレー:
霧が晴れてる——!
パイモン:
へぇ、ここってこんなに綺麗な景色だったんだな。
ジン:
「4つの明かり」はすべて灯した。これから何が起きるのだろうか。
バーバラ:
んーー!いい天気!
バーバラ:
気を抜いたらダメだって分かってるけど、ついつい夏の太陽を満喫したくなっちゃうね…
クレー:
クレー、お魚をドカーンしたい!
ジン:
クレー、ここはモンド城じゃない、警戒を怠るな。
クレー:
うん…分かった…
クレー:
パイモンちゃん、ドド大魔王を見つけたら一緒に説得してね。そしたら、お魚をドカーンしに行こう!
パイモン:
いいぞ、約束だな。
ジン:
ドド大魔王…いったい何者なんだ?
旅人:
ジン団長、すごく心配してるね。
ジン:
ああ、私もこの地は初めてだからな。それにクレーには申し訳ないが、私が成すべきことは大魔王の説得ではなく、君たちの安全を守ることだ。
ジン:
突然の手紙に、常人では辿り着けないような群島…偶然にしてはよく出来過ぎている。このような招待状が子供に届くはずがない。
バーバラ:
確かに怪しいよね…うん、私もしっかりしないと。
パイモン:
みんな、この辺りを探索してみようぜ!
旅人:
パイモンは無防備だね。
ジン:
パイモンの言う通りだ。晴れているうちに、辺りをもう一度確認してみよう。
バーバラ:
見たことも聞いたこともない島だったけど、あなたが傍にいると不思議と安心できるな。
バーバラ:
そうだ!せっかくだし、泳いでみない?
ジン:
ふふ…綺麗な景色を目の前にすると、バーバラは相変わらず気が緩むな…
ジン:
旅人、安心して探索してくるといい。もし危険を察知したら、私がすぐ駆けつける。
ジン:
面倒なことが起きなければいいんだが…