arrow_back 原神 クエスト
海灯祭 其の二
灯の下にある暗流
任務一覧
海灯祭で最も重要なイベントは、巨大な「明霄の灯」を飛ばすことだ。 今年の「明霄の灯」は夜空を壮大な景色にするだろう。「明霄の灯」を空中に浮かせるのに使われる「浮生の石」は、ここ20年で最大の逸物。 このために、璃月の商人たちは、灯の材料を集めるために「霄市」を設立した。 今日「霄市」に来た時、望雅は何やら言いたいことがあるようだった…
パイモン:
望雅、「明霄の灯」の建設は順調か?
望雅:
あら、あなたたち。「明霄の灯」の建設はいい感じよ。建設に必要な「浮生の石」も、もうすぐ揃うわ。
望雅:
あと数日もすれば「明霄の灯」は完成ね。その時は必ず見に来てちょうだい。
旅人:
浮生の石?
望雅:
「浮生の石」は「明霄の灯」の一番重要な材料よ。市民から寄付されるのも、モラを除けば大体が「浮生の石」なの。
望雅:
そして、この「浮生の石」を寄付する時、ほとんどの人が自分の願いを石に刻んで祝福を願うの。
パイモン:
素敵だな。オイラたちも浮生の石を探して、祝福を受けようぜ。
望雅:
あら?それなら、貴重な2種類の「浮生の石」を探してきてくれないかしら?ちょうど足りていなかったのよ。
望雅:
ひとつは「嵐生石」、記録では天衡山の北部で見つかるみたい。
望雅:
ただの灌木でも嵐生石が根元に埋まっていると、時に「ポンポンの実」に変異して種を飛ばすそうよ。
望雅:
もうひとつは「霞生石」、一般人にはかなり危険なものね…
望雅:
帰離原にいる飛行能力を失った古い「遺跡ハンター」は、霞生石を使って自身の飛行能力を維持してるそうよ。
望雅:
ええ、お願いするわね。
パイモン:
望雅、「嵐生石」と「霞生石」を持って来たぞ!
望雅:
お疲れ様。見せて…うん、確かに「嵐生石」と「霞生石」ね。
望雅:
祝福を受けたいのよね?ちょうど2つあるから、1人ずつ願いを刻むといいわ。
パイモン:
できた!オイラの願いは「もっと美味しいものをたくさん食べたい」だ!
パイモン:
おまえの願いはなんだ?見せてみろ…うーん、なんだかおまえらしくない願いだな…
パイモン:
そうか、{MATEAVATAR#SEXPRO[INFO_MALE_PRONOUN_BOYA|INFO_FEMALE_PRONOUN_SISTER]}さんのために願うんだな…
パイモン:
大丈夫、オイラたちなら絶対に見つけられるさ。それで、一緒に海灯祭に来るんだ。
パイモン:
その時は、たくさんの「霄灯」を空に放って、今までの願い事も全部お願いするんだ!
旅人:
うん、絶対だ。
望雅:
刻めたかしら?じゃ、「嵐生石」と「霞生石」は私が預かるわね。
チャンチャン:
望雅姉ちゃん——
望雅:
あら、チャンチャン、どうしたの?おじいちゃんはどこ?
チャンチャン:
じいちゃんは用事があるの。チャンチャンに先に遊んでてって。
チャンチャン:
「霄灯」を編んで遊びたいんだけど、うまくできないの…
チャンチャン:
望雅姉ちゃん、チャンチャンに「霄灯」を編んでくれる?
望雅:
もちろん。編んだらちゃんとお家に帰るのよ。海灯祭は人が多いんだから、おじいちゃんに心配かけないようにね。
チャンチャン:
チャンチャン分かったよ!望雅姉ちゃん、ありがとう!
旅人:
「霄灯」を編めるの?
望雅:
もちろん。私が初めてモラを稼いだのは、港口で旅行客のために編んだ「霄灯」だからね。
望雅:
私はこの子のお守りをしてるから、かわりに港口の建設現場に行って「霄灯」の材料を持って来てくれないかしら?
旅人:
分かった。
望雅:
お願いね。
???:
ん、何だ?
???:
何を見てる?行った行った!
???:
……
???:
もういい、俺がどっか行く…
パイモン:
うーん…怪しいやつだったな…喋り方も怪しかったし…
パイモン:
さっき地面にしゃがみ込んでなにかしてたよな?オイラが近づくと、なにもないような素振りしてたけど…
パイモン:
旅人、いやな予感がする。
パイモン:
アイツが一体なにしてたか気になるな。この辺りに手がかりがないか探そう。
パイモン:
海灯祭の最終日になったら、きっと「明霄の灯」を見るためにたくさんの人が来るはずだ。
パイモン:
こんなところに不審者がいるなんて、きっと良くないことが起こるに決まってる。
パイモン:
もし、あの燃えやすい材料になにか細工をしてたら…
パイモン:
まずは望雅に頼まれていた物を探して、渡す時にこのことを報告しよう。
旅人:
やけに熱心だね。
パイモン:
そ、それは…璃月のみんなの努力の結晶なんだろ!台無しになるようなことは絶対に阻止しないと!
旅人:
本当は?
パイモン:
璃月港にはこんなにたくさんの美味しいものがあるんだ。「松茸の肉巻き」、「モラミート」、「杏仁豆腐」…
旅人:
メニューを暗記してる…
パイモン:
えへへっ。
望雅:
材料は手に入れたかしら?
旅人:
手に入れた。
望雅:
これだけあれば足りるわね。すぐにあの子のために「霄灯」を編むわ。
旅人:
あともう一つ…
パイモン:
明霄の灯の燃えやすい材料の近くに怪しいやつがいたんだ!
パイモン:
なにか悪いことを企んでるかも…
望雅:
そう…分かったわ。あなたたちは先に総務司に報告しに行ってくれる?私は景明たちに話しておくわ。
望雅:
大勢の人が集まる海灯祭、油断しちゃだめよ。
チャンチャン:
望雅姉ちゃん、海灯祭で何かあったの?
望雅:
大丈夫。チャンチャンは早くおじいちゃんのところに帰りなさい。心配をかけちゃだめよ。
嘉義:
この先は璃月総務司、部外者は立ち入り禁止だ。
旅人:
怪しい人物の報告に来た。
パイモン:
明霄の灯の燃えやすい材料のそばに怪しいやつがいたんだ!
パイモン:
絶対にあの「チ虎魚焼き」の屋台を失うわけにはいかない!
嘉義:
ああ、それは大事件だ。
パイモン:
そうだろ、璃月港の美食はこの都市の真骨頂——
嘉義:
いや、そういう美食うんぬんは関係なくてだな。まあ、大事には違いないが。
嘉義:
でも心配はいらないさ。海灯祭の安全を守るために、我々総務司も人員を派遣している。
嘉義:
あとでこの件を伝えて、警戒態勢を高めてもらおう。
パイモン:
「あとで」?こんな大事なこと、なんですぐに知らせに行かないんだ?
嘉義:
俺もそうしたいのは山々なんだが、小隊が帰離原に行ったきり、まだ帰って来てないんだ。
嘉義:
え?あー…でも、お前は旅人だろう。遠いところから海灯祭を見に来たのに、手伝ってもらうなんて…
パイモン:
気にするな!オイラたち、いつもこうやって手伝いしてるから慣れてるんだ。例えば…
旅人:
コホン、とにかく任せて。
嘉義:
そ、そうなのか?ありがとうな。最近の旅人は親切だな…
嘉義:
そうだ、人に用を頼むなら報酬を用意しないとな…
嘉義:
報酬は俺が用意しておくから、この件は頼んだぞ。
星火:
君達は…何者だ?
旅人:
嘉義さんに頼まれて来た。
星火:
そうか…ありがとう。君たちがいなければ、厄介なことになっていたところだよ。
旅人:
こんなところで何を?
星火:
私は海灯祭の安全確保を担当しているんだ。祭りの間は人の出入りが乱れ、混乱に紛れて悪だくみをするヤツも増えるからな。
星火:
それで見張りをしていた時に盗人を見つけたんだよ。だから何人かの兄弟を引き連れてここまで追いかけてきたんだ。
星火:
その後、手分けして捜索することになり、私はこの辺りを担当していたんだが。
星火:
まさか盗人ではなく、大量の魔物を見つけるとはね…
星火:
人を呼びに戻るべきか、何らかの方法で追い払うべきか考えていたところ、君が現れて魔物を追っ払ってくれたってわけさ。
星火:
助かったよ。人を呼びに行くとなると、どれだけ時間がかかるか分からなかったしね。
星火:
手伝ってくれてありがとう。私はこれから盗人を探しに行かねば。では…
パイモン:
ちょっと待った!!伝えたいことがあるんだ!
星火:
ん?何か用があったのか?
旅人:
港口の怪しいヤツについて…
星火:
ま、また怪しいヤツが?まったく、キリがない…
星火:
分かった、戻ったら他の兄弟にも警戒するよう伝えておくよ。
星火:
はあ、せっかくの祭りなのに、騒ぎばかり…
パイモン:
ここの人たちはきっと美味しいものに食べ慣れてるんだな。
パイモン:
でも荒野を旅し、極限状態の時には怪しいキノコだって食べてきた旅人からしたら…
パイモン:
海灯祭はすっっっごく特別なもんだもんな!
パイモン:
だから、はじめにやつを目撃した場所に戻ってみよう。
パイモン:
騎士団の人から聞いた話だと、犯人は現場によく戻るらしいぞ。きっとアイツもそうだと思う。
旅人:
まだ事件は発生していないよ…
パイモン:
だからこそ急がないと。事件が発生したらそれこそおしまいだ!
パイモン:
あれは、やっぱり!
パイモン:
待って、まだ誰かが——
魈:
…なぜお前が?
パイモン:
あれ?魈…海灯祭を見に来たのか?
魈:
我は海灯祭になぞ興味がない。
ガイア:
旅人、おぉ、久し振りだな。
パイモン:
ガイア、璃月の海灯祭に行ってきたぞ!
ガイア:
ほぉ、海灯祭か、面白かったか?
パイモン:
美味しかった!
ガイア:
ならモンドのバドルドー祭も楽しみにしてるといいぜ。きっと失望はさせない。
旅人:
本題に入ろう、パイモン。
パイモン:
あっ、そうだった。ガイア、実はな…
ガイア:
ふむ…提灯を作るための木、紙、油…どう考えても危険だな…
ガイア:
フフッ、面白い。なぜ俺ならこの暗号が分かると思ったんだ?
パイモン:
そうだ!
ガイア:
ハハハッ、褒めすぎだ。俺はそこまですごくないぜ。
パイモン:
出た!「謙虚」という名の騎士の品格。
ガイア:
ハハッ、璃月で口がうまくなったようだな。
ガイア:
本題に戻ろう。これは国際犯罪組織「宝盗団」の暗号だ。
ガイア:
興味があるなら、情報提供者との面会を手配するぜ。
パイモン:
西風騎士団は悪人と取引しないんじゃ?
ガイア:
——これは俺個人の情報屋であり、西風騎士団のではない。
ガイア:
夜に風立ちの地へ行け。俺が情報屋を手配しておこう。
パイモン:
ありがとう、ガイア。
ガイア:
「酒に真の知識あり」、覚えておけ。
パイモン:
ん?
ニムロド:
……
パイモン:
ガイアの情報提供者か?
ニムロド:
はあ?違うよ。
パイモン:
でも、約束の時間にここにいるのは、おまえだけみたいだけど…
ニムロド:
約束?何のことだ。
パイモン:
うわっ、なんかイラっとくる態度だな!
ニムロド:
うん、味方だ。
パイモン:
この形だけのやり取りに一体なんの意味が!?
ニムロド:
聞きたいことは?
パイモン:
実は…
ニムロド:
そんなことが?
パイモン:
なにか内部情報はないか?
ニムロド:
宝盗団の仕業じゃないと思う。
ニムロド:
宝盗団が国を跨ぐことができたのは、彼らがあるポリシーをずっと守っているからだ。
ニムロド:
——「リスクあるところに富あり」という言葉は嘘であり、地道に進む道こそが正しい。
ニムロド:
璃月港は仙人に守られている。特に海灯祭の期間中は…
ニムロド:
だから、海灯祭にちょっかいを出すなんて我々は…失礼した、宝盗団は絶対にしないはずだ。
ニムロド:
それに…璃月の宝盗団に最近ある匿名の手紙が届いたんだ。
パイモン:
匿名の手紙?まさか誰かが宝盗団に罪を擦り付けようとしてるのか?
ニムロド:
そこまでは分からないが、その手紙がどの支部にあるのかは教えられる。
ニムロド:
…はい、地図に標記しておいたよ。
パイモン:
うん、収穫ありだな!旅人、唯一の手がかりを掴んだぞ!
ニムロド:
では、他に用がなければ、宝盗団に戻る…コホン、宝盗団の監視に戻らせてもらうからな。
パイモン:
うわ!と、突然現れた…
旅人:
さすが仙人…
パイモン:
早く匿名の手紙を読もう。
???:
宝盗団の者か?手紙にこちらは仮装をするから、そちらの二人も仮装して構わないと書いたが…
???:
ありのままの姿で会いにくるとは、さすがだ、感服する。
パイモン:
フフン、おまえのような正体を隠すヤツと違って、オイラたちは仮面がないといけないようなことはしてないからな!
パイモン:
おい——!
???:
おまえたち、宝盗団のヤツらじゃないな!何者だ!?
パイモン:
千岩軍が、あのバカを連行してくれたな。
パイモン:
総務司のところに行って、報告しようぜ。
嘉義:
旅人、もう聞いたぞ。あの間抜けな盗人は我々が見張っておく。協力ありがとう。
嘉義:
明霄の灯はもうすぐ完成する。祭りの最も大事な瞬間だ、些細な失敗も許されない。
旅人:
海灯祭の安全について…
嘉義:
安心しろ。上がこのことを知った後、すぐさま人員を増やしてくれたんだ。
嘉義:
その兄弟たちは私服で人混みに紛れている。怪しいヤツがいたら、とっ捕まえてやるさ。
嘉義:
君もそろそろ休め。あとは俺たちに任せて、海灯祭を楽しんでくれ。
パイモン:
なら、この件はもう解決ってことだよな。
旅人:
魈も明霄の灯を見に来ればいいのに。
パイモン:
うん…オイラもそう思うぞ。でも、あいつは来なそうだよな。
パイモン:
待った、この明霄の灯のデザインのモデルが誰だったか、おまえ覚えてるか?
パイモン:
そうだ。名前は確か…「移霄導天真君」だ。
パイモン:
もし仙人がモデルなら…魈のやつも明霄の灯に興味を持つんじゃないか?
パイモン:
明霄の灯が完成した日に「望舒旅館で会う約束をした」のを理由に魈に会いに行こう。
パイモン:
魈は望舒旅館からも明霄の灯が見えるって言ってたけど…やっぱり近くで見た方が、祭りの雰囲気を肌で感じられるしな。
望雅:
「嵐生石」は、天衡山の北部で見つかったという記録があるわ。
望雅:
噂では、根元に嵐生石の埋まった灌木は、時に「ポンポンの実」に変異して種を飛ばすそうよ。
望雅:
「嵐生石」を見つけるには、まず「ポンポンの実」を探すのもいい選択かもしれないわ。
望雅:
それと、帰離原にいる飛行能力を失った古い「遺跡ハンター」は、霞生石を使って自身の飛行能力を維持するの。
望雅:
「遺跡ハンター」は非常に危険だから、ちゃんと準備してから探しに行くといいわね。
チャンチャン:
「霄灯」を編むのは難しいの。何回やってもできないんだ…
望雅:
焦らないで。練習すればいつかできるわ。