常世国龍蛇伝

常世国龍蛇伝

海祇島に流れる伝説をもとにした小説。もっとも古い版は、蛇神がまだ生きていた頃、鳴神島の商人が海祇島で書き写して持ち帰ったものである。今や誰も読まない古典となり、市販の娯楽小説に埋もれてしまった。この書物には、鳴神文化を受け入れる前にあった海祇の人々の独特な宇宙観が描かれている。最近、伝統的な小説が再版される流れを受けて、再び日の目を見ることになった。